反転+観点/Invert+Invent
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2020年3月20日 (金) 23:08時点における版
インスタント
クリーチャー最大2体を対象とし、ターン終了時までそれらそれぞれについてパワーとタフネスを入れ替える。
Invent / 観点 (4)(青)(赤)インスタント
あなたのライブラリーからインスタント・カード最大1枚とソーサリー・カード最大1枚を探し、公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
ラヴニカのギルドのアンコモンの分割カードサイクル。青赤はパワー/タフネスの入れ替えか、インスタントとソーサリーのサーチ。
反転の方はコンバット・トリック、被ダメージの減少等々、変則的ながらも器用な使い方ができる。最大で2体まで対象に取れるので、1対2交換を狙うこともできる。また入れ替えカードのお約束だが、パワーを持たない壁などには確定除去として機能する。パワーを持つクリーチャーでも、ヴィダルケンの催眠術師/Vedalken Mesmeristなどと組み合わせることでアドバンテージを失うことなく除去することも可能。巧みな叩き伏せ/Artful Takedownのようなマイナス修整による除去から守る使い方も、地味ながら覚えておきたいテクニック。
観点の方はアドバンテージを獲得できるサーチカードとなっている。ただしインスタントとソーサリーについて各1枚ずつと限定的であり、かつこれ自体が6マナとかなり重いため、気軽に使えるというわけにはいかない。幸い片側の反転が1マナと軽いため、適正に運用できるようデッキを構築すれば複数枚の投入も肯定されるだろう。これ自身もインスタントであるため、1枚目のこれから2枚目をサーチすると言った具合に手札にどんどんソーサリーを増やしていくことも可能。
レガシーではスニーク・ショーや全知実物提示教育などでサーチとして使われる。
- 発見+発散/Discovery+Dispersalのような「インスタントでありソーサリーでもあるカード」は観点の効果のどちら側でもサーチできるため、サーチしてくるもう1枚はインスタントかソーサリーのどちらでも良い。
- 回れ右/About Faceの上位互換。色拘束は緩くなり、対象に取れる数が増え、さらに分割のもう半分という選択肢まで増えている。
ルール
- 反転/Invert
- 全言語において、印刷されたカードの反転/Invertの側に「ターン終了時まで」が欠落していたため訂正が出ている[1]。
- クリーチャー同士の間でP/Tを入れ替えることはない。例えば「5/4のクリーチャーAと、3/2のクリーチャーB」を対象にした場合、「4/5のクリーチャーAと、2/3のクリーチャーB」になる。「3/2のクリーチャーAと、5/4のクリーチャーB」ではない。
- クリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果は、他の効果をすべて適用した後で適用する。それらの効果が適用され始めた順番とは関係ない[2]。入れ替えや種類別も参照。
- 例えば、1/2のクリーチャーを対象として反転を唱え、その後、そのターンの間にさらにそれに+2/+0の修整を与えたなら、それは2/3のクリーチャーになる。4/1のクリーチャーではない。
関連カード
サイクル
ラヴニカのギルドとラヴニカの献身のアンコモンの分割カードサイクル。左半分が混成カード、右半分が多色カードになっている。
- ラヴニカのギルド
- 発見+発散/Discovery+Dispersal(青黒)
- 反転+観点/Invert+Invent(青赤)
- 席次+石像/Status+Statue(黒緑)
- 完全+間隙/Integrity+Intervention(赤白)
- 開花+華麗/Flower+Flourish(緑白)
- ラヴニカの献身
- 解任+開展/Depose+Deploy(白青)
- 昇華+消耗/Consecrate+Consume(白黒)
- 興行+叩打/Carnival+Carnage(黒赤)
- 争闘+壮大/Collision+Colossus(赤緑)
- 孵化+不和/Incubation+Incongruity(緑青)
脚注
- ↑ 『ラヴニカのギルド』一部カードの誤りのお知らせとお詫び(重要なお知らせ 2018年9月28日)
- ↑ Guilds of Ravnica Release Notes/『ラヴニカのギルド』リリースノート(Feature 2018年9月20日)