大天使アヴァシン/Archangel Avacyn

提供:MTG Wiki

2016年5月10日 (火) 20:22時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Archangel Avacyn / 大天使アヴァシン (3)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

瞬速
飛行、警戒
大天使アヴァシンが戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊不能を得る。
あなたがコントロールする天使(Angel)でないクリーチャーが1体死亡したとき、次のアップキープの開始時に、大天使アヴァシンを変身させる。

4/4
Avacyn, the Purifier / 浄化の天使、アヴァシン
〔赤〕 伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

飛行
このクリーチャーが浄化の天使、アヴァシンに変身したとき、これは他の各クリーチャーと各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。

6/5

イニストラードを覆う影で三たびカード化されたアヴァシン/Avacyn

瞬速破壊不能付与は、人々の窮地に颯爽と現れ加護を与えるまさしく守護天使らしい能力戦闘全体除去等に対応して出せれば、相手の計画を狂わせた上で4/4飛行警戒が残るため、テンポ面でもボード面でも大きくアドバンテージが取れる。単純に対戦相手終了ステップに出しても十分強い。

対して変身時の誘発型能力は敵味方を問わずダメージを与えるもの。場合によってはせっかく守った自軍まで壊滅するおそれがある。 変身後は警戒を失う代わりにサイズアップ。誘発型能力で3点+攻撃が通れば更に6点と、守り切れれば単騎でフィニッシャーとしても十分なスペックをほこる。クリーチャー保護はのお家芸であることも追い風。

ただ、CIP能力と変身条件、変身時の能力はそれぞれ強力ではあるものの微妙に噛み合っておらず、変身させることを前提とするならデッキ構築の段階で熟考を要する。

スタンダードでは登場直後から緑白トークンバントカンパニー、各種人間デッキといった白系ビートダウンで採用され、実績を残している。

リミテッドでもトップクラスで、これ1枚のためにデッキに白を足す事を考慮すべきカード。回避能力、高いクロックコンバット・トリック全体除去とリミテッドで重宝される多くの要素が1枚に詰め込まれており、いつ出しても強い。

  • セラの天使/Serra Angelと比べると隔世の感がある。
  • 第1面第2面カード名が異なるためレジェンド・ルールに引っかからず、戦場に同時に存在することが可能。1枚目の変身に合わせて2枚目を出せば自軍を守れる。
  • 変身能力は、天使でないクリーチャー死亡したときに「次のアップキープに変身する」遅延誘発型能力を生成する誘発型能力である。アヴァシンが戦場に出る前にクリーチャーが死亡していても、次のターンのアップキープには変身することは無い。
  • クリーチャーが複数死亡した場合、次のアップキープに変身させる能力も複数誘発することになるが、アヴァシンが変身するのは最初の1回だけである(CR:701.25f)。
    • 遅延誘発型能力が生成されたときに変身していない場合のみ変身するので、アップキープでの遅延誘発型能力に対応する形でクリーチャーを死亡させても次のアップキープに大天使アヴァシンに変身することも無い。
  • ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetとの相互作用に注意。カリタスの置換効果トークンには作用しない事を忘れて変身を飛ばすミスがプロツアーでも見られた。両者とも環境のトップクリーチャーのため相対する場面は多い。

関連カード

ストーリー

狂気にとらわれ、守護する対象であるはずの人間を襲うようになったアヴァシン。詳細はアヴァシン/Avacyn参照。

参考

QR Code.gif