シャーマン (デッキ)

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シャーマン(Shaman)は、シャーマンを主体とした部族ビートダウン・デッキの総称。

目次

概要

シャーマン自体は以前から多くのクリーチャーが持つクリーチャー・タイプだったが、モーニングタイドにおいてシャーマンがピックアップされたことで、シャーマン同士のシナジーを意識したデッキが作られるようになった。

時のらせんブロック+ローウィン・シャドウムーア・ブロック期

赤単スライ系のデッキにシャーマンやエレメンタルのシナジーを搭載したデッキ。



デッキ内のクリーチャーをシャーマンに統一することで憤怒の鍛冶工/Rage Forgerからの爆発力を狙っている。また、大半のクリーチャーがエレメンタルなので、炎族の先触れ/Flamekin Harbinger煙束ね/Smokebraiderを活かすことができる。

炎族の先触れのサーチ能力によってシルバーバレット戦略を取ることができる。また、他の炎族の先触れをサーチすることによって、憤怒の鍛冶工のための頭数を増やすという戦略もよく取られる。

大量の軽量クリーチャーや火力のために、環境トップメタであるフェアリーと有利に渡り合える。憤怒の鍛冶工や煙束ねの存在のために、通常の赤単系のデッキよりもはまった時の爆発力が大きく、対戦相手事故に付け込みやすいのも強み。

藤田剛史が製作したデッキを池田剛大澤拓也プロツアーハリウッド08において使用し、それぞれ28位と62位で揃ってマネーフィニッシュを収めている。大澤拓也へのインタビューが「八十岡×川崎のスタンダードウォッチング:第2回」に掲載されているので、そちらも参照。

サンプルレシピ

赤単シャーマン [1]
土地 (22)
17 山/Mountain
4 変わり谷/Mutavault
1 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
クリーチャー (26)
2 巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim
4 炎族の先触れ/Flamekin Harbinger
4 威嚇者の信徒/Intimidator Initiate
4 月の大魔術師/Magus of the Moon
4 灰の殉教者/Martyr of Ashes
4 憤怒の鍛冶工/Rage Forger
4 煙束ね/Smokebraider
呪文 (12)
4 火葬/Incinerate
4 裂け目の稲妻/Rift Bolt
4 ショック/Shock
サイドボード (15)
4 死亡+退場/Dead+Gone
3 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
4 恨み唸り/Spitebellows
4 難問の鎮め屋/Vexing Shusher


ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築

同型のデッキがローウィン=シャドウムーア・ブロック構築にも存在する。


主な構成はスタンダードのものと同じだが、さらに雷叫び/Thunderblustが加えられているのが特徴的。

サンプルレシピ

赤単シャーマン [2]
土地 (24)
20 山/Mountain
4 変わり谷/Mutavault
クリーチャー (24)
1 巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim
4 炎族の先触れ/Flamekin Harbinger
4 威嚇者の信徒/Intimidator Initiate
4 憤怒の鍛冶工/Rage Forger
4 煙束ね/Smokebraider
3 雷叫び/Thunderblust
4 難問の鎮め屋/Vexing Shusher
呪文 (12)
4 炎の投げ槍/Flame Javelin
4 つっかかり/Lash Out
4 タール火/Tarfire
サイドボード (15)
2 アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger
3 燃えさしの突風/Ember Gale
3 炎の突き/Flame Jab
2 ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract
2 恨み唸り/Spitebellows
3 悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions

参考

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