ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn

提供:MTG Wiki

2019年10月28日 (月) 10:25時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Niv-Mizzet Reborn / ニヴ=ミゼット再誕 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) アバター(Avatar)

飛行
ニヴ=ミゼット再誕が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを10枚公開する。その中から、色2色の組1組につき、ちょうどその2色であるカード1枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

6/6

5色カードとなった4枚目のニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet戦場に出た時にライブラリーを10枚公開し、そこから各ギルド/Guildと一致する多色カードを1枚ずつ手札に加えるというド派手な能力を持つ。

戦場に出るだけで最大10枚のハンド・アドバンテージを得ることができるが、無作為に公開された10枚が全て異なる色の組み合わせの2色カード、なんてことは現実的にはありえない。なにせ土地は色を持たず、同じ色の組み合わせは1枚しか手札に加えられず、5色カードを戦場に出せるデッキだからと言って全ての色を平等に採用できるわけではないので、的中率には限度がある。もっとも、3,4枚も加われば十分強力であり、土地以外の大半を2色カードにできればそのくらいは期待できる。直前のラヴニカのギルドラヴニカの献身で2色カードがフィーチャーされているため、スタンダードでもカードパワーを損なわずにそのようなデッキを組むことは難しくない。

唱える必要はないのでマナ・コストを踏み倒す方法は自由に使えるが、それを前提にしてデッキの色を絞るとそもそもこのカードを使う意義が乏しくなるので必然的に5色デッキ向きであり、唱えられるデッキ構築になりやすい。スタンダードでは、マナカーブも合っていて継続的に色事故を防止できる彩色の灯籠/Chromatic Lanternが良き相方。

5マナ6/6飛行マナレシオも高く十分すぎるフィニッシャーサイズだが、戦場に出た後はそれ以上の能力はなく、アドバンテージは稼げるが出せば勝ちのカードではないのは欠点。簡単に除去されても役目は果たしていると考えるべきだろう。

リミテッドでは多色土地ギルド門通りの公有地/Gateway Plazaしかないため、複数種収録されている全色対応のマナ・クリーチャーマナ・アーティファクトも使ってマナ基盤を整える必要がある。アンコモンにもいる多色のプレインズウォーカーたちを複数枚手札に加えられれば強力だが、当然ながらリスキーである。このカードを戦場に出せる多色カードである新生化/Neoformとは好相性。

関連カード

ストーリー

詳細はニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetを参照。

参考

QR Code.gif