グリセルブランド/Griselbrand

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*[[パワー]]、タフネス、ライフコスト、ドロー枚数と、カード内に7が多い。なお[[点数で見たマナ・コスト]]は7ではないので注意。
 
*[[パワー]]、タフネス、ライフコスト、ドロー枚数と、カード内に7が多い。なお[[点数で見たマナ・コスト]]は7ではないので注意。
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**[[Mark Rosewater]]は「私がデザインしたのであれば、コストは7にしていただろう」と述べ、実際デベロップでも同様の意見はあったが、デベロップ・チームが8マナでも強過ぎると判断したために現在の設定となった。
 
*近年では珍しい、二つ名を冠さないシンプルな[[カード名]]の[[伝説のクリーチャー]]である。
 
*近年では珍しい、二つ名を冠さないシンプルな[[カード名]]の[[伝説のクリーチャー]]である。
 
*ドロー効率は「ライフ1点につきカード1枚」であり、ある意味で[[ネクロポーテンス/Necropotence]]の調整版とも言える。[[ピットサイクル]]のような[[チェイン・コンボ]]のパーツになれる可能性もある(が、やはり重さが問題か)。
 
*ドロー効率は「ライフ1点につきカード1枚」であり、ある意味で[[ネクロポーテンス/Necropotence]]の調整版とも言える。[[ピットサイクル]]のような[[チェイン・コンボ]]のパーツになれる可能性もある(が、やはり重さが問題か)。
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/190 Angel's Rise and Demon's Release]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003163/ 天使は蘇り、悪魔は解き放たれる](DairyMTG.com、Feature Article、文:[[Doug Beyer]]、訳:[[若月繭子]])
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/190 Angel's Rise and Demon's Release]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003163/ 天使は蘇り、悪魔は解き放たれる](DairyMTG.com、Feature Article、文:[[Doug Beyer]]、訳:[[若月繭子]])
 
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/955 壁紙・待受](DairyMTG.com、Magic Arcana)
 
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/955 壁紙・待受](DairyMTG.com、Magic Arcana)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003207/ アヴァシングル・レディー その2](DairyMTG.com、文:Mark Rosewater、訳:[[米村薫]])
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[神話レア]]

2012年5月11日 (金) 03:54時点における版


Griselbrand / グリセルブランド (4)(黒)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

飛行、絆魂
7点のライフを支払う:カードを7枚引く。

7/7

希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hopeと双璧を成す伝説のデーモン。いかにもの大物らしく「デカい重い色拘束が強い」と三拍子揃った基本スペックに加え、ライフを犠牲にした大量ドロー能力を持つ。

ビートダウンに対しては絆魂持ちの大型クリーチャーとしてダメージレースを制圧し、ライフを攻めてこないコントロールに対しては大きなカード・アドバンテージを稼げる。さらに2つの能力が噛み合っており、戦闘を繰り返すことで何度でもドロー能力を使うことができる。

除去耐性としては黒いことと高タフネスであることだけで、あくまでそれなり。しかし除去対応して7枚の手札を確保でき、もしその中にカウンターがあれば打ち消すことで守れるし、あるいは次のグリセルブランドがあれば再び召喚できるので、間接的にではあるが除去に強いと言える。その際に撃たれたのが剣を鍬に/Swords to Plowshares糾弾/Condemnであればライフコストが帳消しになるのも魅力。とはいえやはりライフ消費が激しいのは無視できない欠点で、これを除去できる上にライフを詰めてくるデッキ、例えばDelver-Bladeなどは苦手な相手。

総じて優秀なクリーチャーだが、その分8マナととにかく重いのが難点。普通に使うフィニッシャー候補としてはもっと軽いライバルが多く、やや扱いづらい。一方、リアニメイトなどでマナ・コストを踏み倒して戦場に出すクリーチャーとしては強力であり、その手の踏み倒し手段が豊富なレガシー環境では登場直後からさっそく活躍を見せている。

ストーリー

グリセルブランド/Griselbrandは最も強大なイニストラード/Innistradの悪魔。アヴァシン/Avacynと相討ちする形で共に獄庫へと閉じ込められていたが、かつて彼と魂の契約を結んだリリアナ/Lilianaの計画により獄庫は破壊され、再び外の世界へ解放された。

詳細はグリセルブランド/Griselbrand (ストーリー)を参照。

参考

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