ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
38行: 38行:
  
 
===統率者としての利用===
 
===統率者としての利用===
伝説のクリーチャーであるため[[統率者戦]]の[[統率者]]として指定できるが、墓地以外から唱えられないという自身の能力によって、統率者として戦場に出すことは不可能である。
+
伝説のクリーチャーであるため[[統率者戦]]の[[統率者]]として指定できるが、墓地以外から唱えられないという自身の能力によって、統率者として戦場に出すことは、[[統率の灯台/Command Beacon]]で一度[[手札に加える|手札に加えて]]から捨てるくらいしか方法がない。
 +
 
 
*[[基本セット2010]]発売前までは統率者は[[統率]][[領域]]ではなく[[ゲーム外]]領域に置かれていたため、[[死せる願い/Death Wish]]で手札に加え、その後に墓地に送ることができた。
 
*[[基本セット2010]]発売前までは統率者は[[統率]][[領域]]ではなく[[ゲーム外]]領域に置かれていたため、[[死せる願い/Death Wish]]で手札に加え、その後に墓地に送ることができた。
 
*2009年9月20日のルール改正で統率者は[[追放]]領域に置かれることとなったため、死せる願いを使う方法は不可能になったが、[[永遠からの引き抜き/Pull from Eternity]]や[[裂け目掃き/Riftsweeper]]で墓地に置くことにより唱えることができた(ただし[[固有色]]の関係で自分のデッキで併用することはできず、対戦相手の協力が必要であった)。
 
*2009年9月20日のルール改正で統率者は[[追放]]領域に置かれることとなったため、死せる願いを使う方法は不可能になったが、[[永遠からの引き抜き/Pull from Eternity]]や[[裂け目掃き/Riftsweeper]]で墓地に置くことにより唱えることができた(ただし[[固有色]]の関係で自分のデッキで併用することはできず、対戦相手の協力が必要であった)。

2015年11月13日 (金) 14:49時点における版


Haakon, Stromgald Scourge / ストロームガルドの災い魔、ハーコン (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)

あなたはあなたの墓地にあるストロームガルドの災い魔、ハーコンを唱えてもよいが、それ以外からは唱えられない。
ストロームガルドの災い魔、ハーコンが戦場に出ているかぎり、あなたはあなたの墓地から騎士(Knight)呪文を唱えてもよい。
ストロームガルドの災い魔、ハーコンが死亡したとき、あなたは2点のライフを失う。

3/3

墓地にある時のみ唱えられるという特殊な制限を持つが、戦場に出ると後に続いて騎士が蘇って来る、百鬼夜行のような伝説のゾンビ・騎士。

性質上除去に非常に強く、騎士を従えていれば全体除去にすら耐性を持つ。3ターン目に唱えられることは稀だと思われるが3マナ3/3とコスト・パフォーマンスも上々。墓地に帰った時のライフロス蛇人間の戦士/Serpent Warriorなどを考えれば軽いもの。

2番目の能力によってウィニーの中盤以降の息切れを防ぎ、パーミッションへの強力な切り札となる。どうやって墓地に置くかが問題になるが、共鳴者を使う、お得意の手札破壊を自分に向ける、と組んでラクドスの力を借りる、と組んでドローを強化しつつ捨てる、発掘ライブラリーを掘り進むなどなど。優秀な騎士を多く有するには捨てる手段が少ないのがやや残念。時のらせん後は小悪疫/Smallpoxで捨てるカードにちょうど良い存在であったため、ソーラーポックスなどに組み込まれた。

弱点として、バウンス墓地対策を受けたり差し戻し/Remand遅延/Delayされたりすると辛い。また性能的な問題ではないが、ハーコンが死亡した時の2点ライフロスは忘れやすいため注意。

ルール

1番目の能力

1番目の能力により、ハーコンは墓地からしか唱えることができない。

2番目の能力

2番目の能力はハーコンの常在型能力である。ルール文章に明記の通り、ハーコンが戦場にいる場合にしか有効ではない。

統率者としての利用

伝説のクリーチャーであるため統率者戦統率者として指定できるが、墓地以外から唱えられないという自身の能力によって、統率者として戦場に出すことは、統率の灯台/Command Beaconで一度手札に加えてから捨てるくらいしか方法がない。

参考

QR Code.gif