ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge

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2015年11月21日 (土) 22:15時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Haakon, Stromgald Scourge / ストロームガルドの災い魔、ハーコン (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)

あなたはあなたの墓地にあるストロームガルドの災い魔、ハーコンを唱えてもよいが、それ以外からは唱えられない。
ストロームガルドの災い魔、ハーコンが戦場に出ているかぎり、あなたはあなたの墓地から騎士(Knight)呪文を唱えてもよい。
ストロームガルドの災い魔、ハーコンが死亡したとき、あなたは2点のライフを失う。

3/3

墓地にある時のみ唱えられるという特殊な制限を持つが、戦場に出ると後に続いて騎士が蘇って来る、百鬼夜行のような伝説のゾンビ・騎士。

性質上除去に非常に強く、騎士を従えていれば全体除去にすら耐性を持つ。3ターン目に唱えられることは稀だと思われるが3マナ3/3とコスト・パフォーマンスも上々。墓地に帰った時のライフロス蛇人間の戦士/Serpent Warriorなどを考えれば軽いもの。

2番目の能力によってウィニーの中盤以降の息切れを防ぎ、パーミッションへの強力な切り札となる。どうやって墓地に置くかが問題になるが、共鳴者を使う、お得意の手札破壊を自分に向ける、と組んでラクドスの力を借りる、と組んでドローを強化しつつ捨てる、発掘ライブラリーを掘り進むなどなど。優秀な騎士を多く有するには捨てる手段が少ないのがやや残念。時のらせん後は小悪疫/Smallpoxで捨てるカードにちょうど良い存在であったため、ソーラーポックスなどに組み込まれた。

弱点として、バウンス墓地対策を受けたり差し戻し/Remand遅延/Delayされたりすると辛い。また性能的な問題ではないが、ハーコンが死亡した時の2点ライフロスは忘れやすいため注意。

ルール

1番目の能力

1番目の能力により、ハーコンは墓地からしか唱えることができない。

2番目の能力

2番目の能力はハーコンの常在型能力である。ルール文章に明記の通り、ハーコンが戦場にいる場合にしか有効ではない。

統率者としての利用

伝説のクリーチャーであるため統率者戦統率者として指定できるが、墓地以外から唱えられないという自身の能力によって、統率者として戦場に出すことは、統率の灯台/Command Beaconで一度手札に加えてから捨てるくらいしか方法がない。

参考

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