トップレア

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(有名なトップレア: 基本セット2015)
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**ただし、[[エターナル]]・[[モダン]]など別の[[フォーマット]]でも使用に値するもの、[[絵|イラスト]]などで人気が高いものは、そんなに値下がりはしない。
 
**ただし、[[エターナル]]・[[モダン]]など別の[[フォーマット]]でも使用に値するもの、[[絵|イラスト]]などで人気が高いものは、そんなに値下がりはしない。
 
***あまり価値のなかった[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]がモダンの導入によりトップレアとなり急騰した事例もある。
 
***あまり価値のなかった[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]がモダンの導入によりトップレアとなり急騰した事例もある。
*エキスパンションのレアがあまりに弱い(とされる)場合、レアに対する皮肉で、強力な[[アンコモン]]が「トップレア」と呼ばれる場合もある。
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*登場前ないし登場直後の評価は非常に高くトップレアとして扱われていたが、実際に使ってみると思ったより使いづらい、あるいは環境と合わずに凋落するというのはよくある話。
**例として、[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]([[ホームランド]])や[[キマイラ像/Chimeric Idol]]([[プロフェシー]])、[[永遠の証人/Eternal Witness]]([[フィフス・ドーン]])など。
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**当然逆のパターンもある。詳しくは[[カスレア]]の項を参照。
**まれに、[[露天鉱床/Strip Mine]]([[アンティキティー]])や[[Force of Will]]([[アライアンス]])のように強すぎたアンコモンが他のレアより知られる例もある。(アライアンスには[[Thawing Glaciers]]、[[Kjeldoran Outpost]]、[[Lake of the Dead]]といった、トーナメントレベルのレアが多数あった。)
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*基本的にはエキスパンション毎の相対的な評価であるが、それに加えある一定以上の価値が必要という絶対的評価も含まれる。たとえばそのエキスパンション全体のレアがあまりに弱い(とされる)場合、その中では比較的マシというだけでトップレアと呼ばれることはあまりない。
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**上記の場合に加え、そのエキスパンションの[[アンコモン]]に強力なカードがある場合、レアに対する皮肉で、そのアンコモンが「トップレア」ないし「トップアンコモン」などと呼ばれる場合もある。
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***例として、[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]([[ホームランド]])や[[キマイラ像/Chimeric Idol]]([[プロフェシー]])、[[永遠の証人/Eternal Witness]]([[フィフス・ドーン]])など。
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***まれに、強力なエキスパンションであっても、露天鉱床/Strip Mine(アンティキティー)やForce of Will(アライアンス)のように強すぎたアンコモンが他のレアより知られる例もある。(アライアンスにはThawing Glaciers、Kjeldoran Outpost、Lake of the Deadといった、トーナメントレベルのレアが多数あった。)
 
*かつては[[取りきり]]の[[ドラフト]]を行う場合、トップレアの[[ピック]]に走る人が現れ[[ゲーム]]自体がつまらなくなる恐れがあった。
 
*かつては[[取りきり]]の[[ドラフト]]を行う場合、トップレアの[[ピック]]に走る人が現れ[[ゲーム]]自体がつまらなくなる恐れがあった。
 
**近年のトップレアは[[リミテッド]]でも圧倒的な強さを持つカードばかりで[[カット]]せずに見逃すのは危険すぎるため、あまり問題視されていない。しかし今度はカードパワーの差のせいでつまらなくなる恐れはあるが。
 
**近年のトップレアは[[リミテッド]]でも圧倒的な強さを持つカードばかりで[[カット]]せずに見逃すのは危険すぎるため、あまり問題視されていない。しかし今度はカードパワーの差のせいでつまらなくなる恐れはあるが。
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*[[変わり谷/Mutavault]] - [[基本セット2014]]
 
*[[変わり谷/Mutavault]] - [[基本セット2014]]
 
*[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]] - [[コンスピラシー]]
 
*[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]] - [[コンスピラシー]]
*[[世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker]] - [[基本セット2015]]
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*[[ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster]] - [[基本セット2015]]
 
<!--*[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]] - [[イニストラード]]-->   
 
<!--*[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]] - [[イニストラード]]-->   
 
<!--ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilのほうが現在モダン・エターナルで目立っていてシングルカード価格も高いので保留。-->
 
<!--ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilのほうが現在モダン・エターナルで目立っていてシングルカード価格も高いので保留。-->

2015年1月11日 (日) 12:12時点における版

トップレア(Top Rare)とは、そのエキスパンションの中で最も価値が高いとされるレアおよび神話レアのこと。

ようするに使用頻度が非常に高く多くの人が欲しがるレアカードのことなので、カードパワーの高いカードとイコールではない。に関係なく投入できる、つまり、多くのデッキで使用されやすいということで、アーティファクト土地がなりやすい。また、1枚挿しで使われることの多いカードより、4枚投入されるカードの方がなりやすい。

対義語はカスレア

  • ローテーションの変化等で環境が変わればトップレアも変わる。そしてスタンダード落ちするや否や一気に価値が下がる。
  • 登場前ないし登場直後の評価は非常に高くトップレアとして扱われていたが、実際に使ってみると思ったより使いづらい、あるいは環境と合わずに凋落するというのはよくある話。
    • 当然逆のパターンもある。詳しくはカスレアの項を参照。
  • 基本的にはエキスパンション毎の相対的な評価であるが、それに加えある一定以上の価値が必要という絶対的評価も含まれる。たとえばそのエキスパンション全体のレアがあまりに弱い(とされる)場合、その中では比較的マシというだけでトップレアと呼ばれることはあまりない。
    • 上記の場合に加え、そのエキスパンションのアンコモンに強力なカードがある場合、レアに対する皮肉で、そのアンコモンが「トップレア」ないし「トップアンコモン」などと呼ばれる場合もある。
  • かつては取りきりドラフトを行う場合、トップレアのピックに走る人が現れゲーム自体がつまらなくなる恐れがあった。
    • 近年のトップレアはリミテッドでも圧倒的な強さを持つカードばかりでカットせずに見逃すのは危険すぎるため、あまり問題視されていない。しかし今度はカードパワーの差のせいでつまらなくなる恐れはあるが。

有名なトップレア

参考

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