大地の怒り/Force of Nature

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6マナは[[緑]]にとってはそれほど重くなく、3回[[殴る|殴れ]]ば勝てる[[パワー]]と[[トランプル]]を併せ持つので、緑の濃い[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]として採用されることがあった。[[重い]]アップキープ・コストは裏を返せば[[支配魔法/Control Magic]]や[[動く死体/Animate Dead]]されにくいというメリットになるし、支払わなくても[[ダメージ]]を受けるだけなので[[攻撃]]は可能である。[[攻撃]]が通れば彼我のダメージ量はイーブンになるので、あえてアップキープ・コストを支払わないという戦略をとることもできる。
 
6マナは[[緑]]にとってはそれほど重くなく、3回[[殴る|殴れ]]ば勝てる[[パワー]]と[[トランプル]]を併せ持つので、緑の濃い[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]として採用されることがあった。[[重い]]アップキープ・コストは裏を返せば[[支配魔法/Control Magic]]や[[動く死体/Animate Dead]]されにくいというメリットになるし、支払わなくても[[ダメージ]]を受けるだけなので[[攻撃]]は可能である。[[攻撃]]が通れば彼我のダメージ量はイーブンになるので、あえてアップキープ・コストを支払わないという戦略をとることもできる。
  
アップキープ・コストのダメージは、[[緑の防御円/Circle of Protection: Green]]などで[[軽減]]して踏み倒すこともできる。他には、[[魂の絆/Spirit Link]]で誤魔化す方法もある。魂の絆の場合、攻撃すればさらに[[ライフ]][[ゲイン]]できるので相性が良いが、ライフが8以下の場合には敗北してしまうので注意が必要。[[絆魂/Lifelink]]ならばその心配は無い。
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アップキープ・コストのダメージは、[[緑の防御円/Circle of Protection: Green]]などで[[軽減]]して踏み倒すこともできる。他には、[[魂の絆/Spirit Link]]や[[絆魂/Lifelink]]でアップキープ・コストのダメージを回復しつつ攻撃を補助するという方法もある。
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*ただし魂の絆の場合、[[ライフ]][[ゲイン]][[誘発型能力]]であるため、残りライフが8以下の場合はアップキープ・コストを踏み倒すと[[敗北]]するので注意が必要([[状況起因処理]]を参照)。絆魂の場合ならばその心配は無い。
  
 
明らかに相性が悪い組み合わせではあるが、かつては「ネイチャー[[ハルマゲドン|ゲドン]]」という豪快な[[デッキ]]も存在した。
 
明らかに相性が悪い組み合わせではあるが、かつては「ネイチャー[[ハルマゲドン|ゲドン]]」という豪快な[[デッキ]]も存在した。

2010年8月22日 (日) 23:30時点における版


Force of Nature / 大地の怒り (2)(緑)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(緑)(緑)(緑)(緑)を支払わないかぎり、大地の怒りはあなたに8点のダメージを与える。

8/8

6マナで出せる8/8クリーチャー。その代わり、かなり強烈なアップキープ・コストを持っている。単色で、マナ・コストとアップキープ・コストが共にクァドラプルシンボルという点も驚愕。

6マナはにとってはそれほど重くなく、3回殴れば勝てるパワートランプルを併せ持つので、緑の濃いデッキフィニッシャーとして採用されることがあった。重いアップキープ・コストは裏を返せば支配魔法/Control Magic動く死体/Animate Deadされにくいというメリットになるし、支払わなくてもダメージを受けるだけなので攻撃は可能である。攻撃が通れば彼我のダメージ量はイーブンになるので、あえてアップキープ・コストを支払わないという戦略をとることもできる。

アップキープ・コストのダメージは、緑の防御円/Circle of Protection: Greenなどで軽減して踏み倒すこともできる。他には、魂の絆/Spirit Link絆魂/Lifelinkでアップキープ・コストのダメージを回復しつつ攻撃を補助するという方法もある。

  • ただし魂の絆の場合、ライフゲイン誘発型能力であるため、残りライフが8以下の場合はアップキープ・コストを踏み倒すと敗北するので注意が必要(状況起因処理を参照)。絆魂の場合ならばその心配は無い。

明らかに相性が悪い組み合わせではあるが、かつては「ネイチャーゲドン」という豪快なデッキも存在した。

  • 昔はフォースという独自のクリーチャー・タイプだったが、第9版への再録に伴ってエレメンタルに変更された。
  • ガイアの子/Child of Gaeaはこれの縮小版、あるいは調整版といえる。
  • 土を踏み付けるもの/Terra Stomperもまた調整版。最も大きな違いはアップキープ・コストの支払いがないところで、前述の通り「裏を返したメリット」を失っているといえる。
  • Duelist11号の記事Magic in Japanによると、日本では「Ne-chan」と呼ばれていると紹介されている。「Ne-chan」とは「O-ne-san」つまり姉を意味する言葉で、「nature」の発音が似ているのが理由に挙げられている。もちろん、イラストはどう見ても女性(ねーちゃん)には見えない。

参考

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