島背の落とし子/Isleback Spawn

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<!-- ローウィンの秘匿を持つ土地に類似したカード名、イラスト、同じような条件を踏まえることで能力が発動できることから、それら秘匿土地と関連性があると考え、また秘匿という言葉と、そのイラストからフレーバー的に「隠れている」という表現を文中で使用しています。2008/06/14 Merrow No.04 -->
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[[ローウィン]]の[[殻船着の島/Shelldock Isle]]に対応する、[[シャドウムーア]][[青]]の[[大型クリーチャー]]。
[[シャドウムーア]]で登場した、[[ローウィン]]の "[[秘匿]]を持つ[[土地]]" に関連する、[[青]]の[[大型クリーチャー]]。
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[[被覆]]という[[除去]]耐性を備えているのだが、7[[マナ]]で出る[[クリーチャー]]にしてはいささか[[パワー]]不足な[[クリーチャー]]。ただし[[被覆]]と4/8という高い[[タフネス]]による防御能力は非常に高く、その上誰かの[[ライブラリー]]が20枚以下になると、突如として8/16というバケモノに変身する。しかし[[トランプル]][[飛行]]も持っていないため、簡単に[[ブロック]]されてしまうし、[[飛行]]を持つ[[クリーチャー]]には手が届かない。
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[[被覆]]に加え、[[タフネス]]8点と高い[[除去耐性]]を備えているが、7[[マナ]][[クリーチャー]]としては素で[[パワー]]4点はやや攻撃力不足。しかし、いずれかの[[プレイヤー]][[ライブラリー]]が20枚以下になると[[サイズ]]は倍の8/16に変身する。[[回避能力]]がないためそこを補いたい。
  
[[リミテッド]]では、脅威のパフォーマンスである。40枚[[デッキ]]で組まれる環境下では、戦いが膠着して[[ライブラリー]]の枚数が20枚を下回ることは決して珍しくない。その場合7[[マナ]]8/16[[被覆]]持ちとして[[対戦相手]]にプレッシャーを与えるだろう。しかしその場合も[[ブロック]]のされやすさ、[[飛行]][[クリーチャー]]に手が出ないことは変わらないので油断は禁物。
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[[リミテッド]]では、脅威の[[コスト・パフォーマンス]]である。40枚[[デッキ]]で組まれる[[環境]]下では、戦いが膠着してライブラリーが20枚を下回ることは決して珍しくない。その場合、7マナ8/16被覆持ちとして[[対戦相手]]にプレッシャーを与えるだろう。
  
せっかくなので[[殻船着の島/Shelldock Isle]]の[[秘匿]]で出してあげよう。関連しているだけあって、秘匿によってプレイした場合、能力の発動条件を満たしていることになる。
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*[[殻船着の島/Shelldock Isle]]の[[秘匿]]の[[プレイ]]とは、能力の条件が同じため相性がよい。
  
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{サイクル/シャドウムーアの目覚めたクリーチャー}}
  
*[[大オーロラ/Great Aurora|オーロラ]]の前は[[殻船着の島/Shelldock Isle]]に隠れていたらしい。
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==ストーリー==
**参考:{{日本語画像|Shelldock Isle|殻船着の島/Shelldock Isleの画像}}、{{日本語画像|Isleback Spawn|島背の落とし子/Isleback Spawnの画像}}
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[[大オーロラ/Great Aurora]]が過ぎ去り、昼の世界[[ローウィン/Lorwyn]]が夜の世界[[シャドウムーア/Shadowmoor]]に変貌を遂げたとき、何世代にもわたって[[土地]]に封じられていた[[クリーチャー]]が目覚めた。ただ、その機嫌は上々とはいえなかった。
  
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'''島背の落とし子'''/''Isleback Spawn''は[[殻船着の島/Shelldock Isle#ストーリー|殻船着の島/Shelldock Isle]]に封じられていた殻と触手をもった[[クラーケン]]。ただし、殻船着の島のすべてがクラーケンである訳ではないようだ。({{Gatherer|id=146178|変貌前の画像}}、{{Gatherer|id=147370|変貌後の画像}})
  
==関連カード==
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*シャドウムーアのファットパック参照。
==[[サイクル]]==
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シャドウムーアで登場した、[[ローウィン]]の[[秘匿]]を持つ[[土地]]に関連した[[クリーチャー]]の[[サイクル]]。各色に対応した[[秘匿]]を持つ[[土地]]が要求する特定の条件下(秘匿によってプレイすること)で、真価を発揮する。
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*[[風立ての猛禽/Windbrisk Raptor]]
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*島背の落とし子/Isleback Spawn
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*[[うろ穴生まれのバーゲスト/Hollowborn Barghest]]
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*[[山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon]]
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*[[苔橋のトロール/Mossbridge Troll]]
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2010年11月5日 (金) 17:48時点における最新版


Isleback Spawn / 島背の落とし子 (5)(青)(青)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
島背の落とし子は、いずれかのライブラリーのカードが20枚以下であるかぎり+4/+8の修整を受ける。

4/8

ローウィン殻船着の島/Shelldock Isleに対応する、シャドウムーア大型クリーチャー

被覆に加え、タフネス8点と高い除去耐性を備えているが、7マナクリーチャーとしては素でパワー4点はやや攻撃力不足。しかし、いずれかのプレイヤーライブラリーが20枚以下になるとサイズは倍の8/16に変身する。回避能力がないためそこを補いたい。

リミテッドでは、脅威のコスト・パフォーマンスである。40枚デッキで組まれる環境下では、戦いが膠着してライブラリーが20枚を下回ることは決して珍しくない。その場合、7マナ8/16被覆持ちとして対戦相手にプレッシャーを与えるだろう。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

シャドウムーアの”目覚めたクリーチャー”("awakened creature")サイクル(シャドウムーアのファットパック参照)。

7マナレア大型クリーチャーで、ローウィン秘匿ランドサイクルと対になっている。括弧内は対応する秘匿ランド。

[編集] ストーリー

大オーロラ/Great Auroraが過ぎ去り、昼の世界ローウィン/Lorwynが夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorに変貌を遂げたとき、何世代にもわたって土地に封じられていたクリーチャーが目覚めた。ただ、その機嫌は上々とはいえなかった。

島背の落とし子/Isleback Spawn殻船着の島/Shelldock Isleに封じられていた殻と触手をもったクラーケン。ただし、殻船着の島のすべてがクラーケンである訳ではないようだ。(変貌前の画像変貌後の画像

  • シャドウムーアのファットパック参照。

[編集] 参考

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