巨大化/Giant Growth

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
60行: 60行:
 
*[[強大化/Become Immense]] - +6/+6修整。[[探査]]付きで(5)(緑)。([[タルキール覇王譚]])
 
*[[強大化/Become Immense]] - +6/+6修整。[[探査]]付きで(5)(緑)。([[タルキール覇王譚]])
 
*[[高峰の注入/Highspire Infusion]] - [[エネルギー・カウンター]]が2つ付いてくる。2マナ。([[霊気紛争]])
 
*[[高峰の注入/Highspire Infusion]] - [[エネルギー・カウンター]]が2つ付いてくる。2マナ。([[霊気紛争]])
 +
*[[弱さからの脱皮/Shed Weakness]] - +2/+2修整。[[-1/-1カウンター]]が乗っていれば1つ取り除いてよい。1マナ。([[アモンケット]])
  
 
==その他==
 
==その他==

2017年5月3日 (水) 18:46時点における版


Giant Growth / 巨大化 (緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受ける。


ブーンズの1つで、のこれは1ターン限りのクリーチャー強化

最も基本的なコンバット・トリックの1つ。対戦相手への戦闘ダメージの上乗せに使えるだけでなく、パワータフネスに3点分の修整が入れば大概クリーチャーのサイズの差は埋まるため、クリーチャー同士の戦闘の勝敗を覆す力を有する。また火力に対する防御に使われる事も多く、その用途は幅広い。

クリーチャーに依存する性質上、ダメージでない除去が少なく、クリーチャー戦主体となるリミテッドでの活躍が目立つ。構築でも、ストンピィ感染デッキのような、サイズに特化したタイプのデッキを中心にしばしば採用される。

ブーンズにおいては弱い部類に入るが、もっともバランスが取れているカードだと思われる。これを基準に数え切れないほどの亜種が作られているが、未だそれらの亜種と上位互換下位互換の関係を作らずにいることもバランスの良さの裏付けといえるだろう。あらゆる時代の様々なフォーマットで使用されており、数多くのプレイヤーに愛されている1枚である。

長らく基本セット皆勤賞であり初心者にも親しまれるカードであったが、基本セット2012でついに落ち剛力化/Titanic Growthと入れ替わった。その後ラヴニカへの回帰にて再録され、1年ぶりにスタンダード環境に戻ってくることとなった。基本セット2014では再び剛力化と入れ替わりで基本セット入りし、基本セット2015では逆に剛力化と入れ替わりに基本セット落ちしている。

関連カード

サイクル

ブーンズマジック黎明期の基本セットに収録されたサイクルであり、すべて1マナで3つ分の何かを発生させる。

それぞれ各の特徴をよく表しているが、そのカードパワーには大きなばらつきがある。

主な亜種

強化インスタントは全てこれの亜種と言えるのだが、ここではコスト修整値が近いものを中心に挙げる。1マナで+2/+2や、2マナで+3/+3のものが多い。

修整値が特に明記されていないものは、+3/+3の修整を与える。

亜種の中でトランプルを同時に与えるものは捕食者の一撃/Predator's Strikeを参照。

亜種の中で呪禁を同時に与えるものはレインジャーの悪知恵/Ranger's Guileを参照。

その他

参考

QR Code.gif