常在精神/Evermind

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
8行: 8行:
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*かつては「常在精神は[[青]]である」という[[特性定義能力]]を持っていたが、現在は[[色指標]]により青となっている。これを他の秘儀に連繋しても、色指標は[[コピー]]されないので、その秘儀の[[色]]は変わらない。
+
*以前の[[オラクル]]では「常在精神は[[青]]である」という[[特性定義能力]]を持っていたが、現在は特性定義能力ではなく[[色指標]]により青となっている。これを他の秘儀に連繋しても、色指標は[[コピー]]されないので、その秘儀の[[色]]は変わらない。
 
**特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。
 
**特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。
 
**発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
 
**発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
*このカードに[[マナ・コスト]]は無い。ただし、「[[点数で見たマナ・コスト]]」を参照する場合、[[土地]]と同様に未定義値のルールにより0となる。
+
*このカードに[[マナ・コスト]]は無い。ただし、「[[マナ総量]]」を参照する場合、[[土地]]と同様に未定義値のルールにより0となる。
 
*実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた({{Gatherer|id=74144|イラスト}})。しかし[[時のらせん]]発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。
 
*実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた({{Gatherer|id=74144|イラスト}})。しかし[[時のらせん]]発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。
 
**旧ルールでは、「[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい]]」などの[[代替コスト]]が与えられたときにも唱えられなかった。現在は本来のマナ・コストが支払えないだけで、代替コストで[[唱える]]ことは禁止されていない。
 
**旧ルールでは、「[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい]]」などの[[代替コスト]]が与えられたときにも唱えられなかった。現在は本来のマナ・コストが支払えないだけで、代替コストで[[唱える]]ことは禁止されていない。

2022年5月15日 (日) 22:24時点における最新版


Evermind / 常在精神
〔青〕 インスタント — 秘儀(Arcane)

(存在しないマナ・コストは支払えない。)
カードを1枚引く。
連繋(秘儀(Arcane))(1)(青)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)


マジック史上初の「プレイできないカード」。要するに、他の秘儀連繋して使うカードである。2マナで1ドローというマナ効率を考えれば「秘儀をキャントリップにする」と考えてよい。

システムは珍しいが、ゲーム上の実用性はあまり高くない。単体では役に立たないのが厳しい。

[編集] ルール

  • 以前のオラクルでは「常在精神はである」という特性定義能力を持っていたが、現在は特性定義能力ではなく色指標により青となっている。これを他の秘儀に連繋しても、色指標はコピーされないので、その秘儀のは変わらない。
    • 特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。
    • 発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
  • このカードにマナ・コストは無い。ただし、「マナ総量」を参照する場合、土地と同様に未定義値のルールにより0となる。
  • 実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた(イラスト)。しかし時のらせん発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。

[編集] 参考

QR Code.gif