相殺コントロール

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2008年12月20日 (土) 16:27時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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相殺コントロール(Counterbalance Control)は、その名の通り、相殺/Counterbalanceをメインに据えたコントロールデッキの総称。


Counterbalance / 相殺 (青)(青)
エンチャント

対戦相手が呪文を1つ唱えるたび、あなたは自分のライブラリーの一番上のカードを公開してもよい。そうした場合、その呪文のマナ総量が公開されたカードのマナ総量と等しいならば、その呪文を打ち消す。


概要


Sensei's Divining Top / 師範の占い独楽 (1)
アーティファクト

(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。



Trinket Mage / 粗石の魔道士 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

粗石の魔道士が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからマナ総量が1以下であるアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

2/2

コールドスナップ相殺/Counterbalanceが登場すると、それと相性のよい師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを合わせたソフトロックコンボが開発され、そこにドローエンジンとして闇の腹心/Dark Confidantを搭載したメガパーミッションデッキストラクチャー・アンド・フォース日本選手権06を制した。

師範の占い独楽/Sensei's Divining Topほぞであるため、粗石の魔道士/Trinket Mageによるシルバーバレット戦術が併用される場合も多い。師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを安定してサーチできる上、ライブラリーシャッフルする能力もあるため、相性がよい。エクステンデッドにおいて、Trinket AngelTrinket Togなどでこのシナジーが活用されている。

スタンダード時代は、相殺と独楽のコンボに加えフィニッシャー曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorという構成が一般的であったが、最近では様々な試みがなされている。

相殺、師範の占い独楽、闇の腹心という組み合わせは、3枚それぞれが非常に軽く、また単体でもそれぞれが強力なカードであるため、これらを中心に組まなくてもを使用するデッキであれば、自然に投入可能であった。

エクステンデッドではサイカトグに投入したTrinket Togが登場、さらに未来予知以降はフィニッシャータルモゴイフ/Tarmogoyfを据えたCounterTop-Goyfが登場し、現在のエクステンデッドでは主流となっている。さらに、レガシーでも青緑スレッショルドに投入した「Baseruption」と呼ばれるタイプが見られ、こちらも活躍している。

参考

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