破滅を囁くもの/Doom Whisperer

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2018年10月16日 (火) 08:35時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Doom Whisperer / 破滅を囁くもの (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) デーモン(Demon)

飛行、トランプル
2点のライフを支払う:諜報2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)

6/6

優秀なマナレシオにメリット能力のみを持ったナイトメアデーモン

5マナ6/6飛行トランプルと、およそ戦場では支配的なスペックを誇る。二種の回避能力を兼ね備えながらマナレシオも1を超えており、5マナと実用圏内な重さなので、ここだけ見てもミッドレンジフィニッシャーとして採用を考えられる性能である。

通常、この手の強力なデーモンにありがちなのは、何らかの形で術者に不利益をもたらすデメリットなのだが、このデーモンが持っているのはライフ支払い起動できる諜報デッキの下に戻す代わりに墓地に落とせる占術が弱いはずもなく、起動は任意なので体力が少ない時に苦しめられることもない。プレイヤーに対してここまで全面的に利点のみを提供しているデーモンは珍しく、強力カードが居並ぶラヴニカのギルドにおいてもひときわ存在感を放つ一枚である。

スタンダードに登場してからはまず諜報シナジーを軸にした青黒デッキで使われた後、すぐに諜報が墓地利用と相性が良いことに着目されゴルガリ・ミッドレンジに採用された。

リミテッドでも言うまでもなくボム。ラヴニカのギルド全体で見ても最大のサイズを誇るフライヤーで、クリーチャー同士の戦闘でこれを一方的に倒せるものは存在せず、守る側はせいぜい夜帷の捕食者/Nightveil Predatorで相討ちを取るか孵卵場の蜘蛛/Hatchery Spiderで受け止めるしかない。稀に押し潰す梢/Crushing Canopyでコロっと倒されてしまうこともあるが、死に際に後続を探しに行くことで極端に不利な状況には陥りにくいのも強み。

関連カード

サイクル

ラヴニカのギルド神話レア単色カードサイクル

参考

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