続唱バランス

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'''続唱バランス'''は、[[アラーラ再誕]]参入後の[[エクステンデッド]]に登場した、[[続唱]]と[[均衡の復元/Restore Balance]]を使用した[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
 
'''続唱バランス'''は、[[アラーラ再誕]]参入後の[[エクステンデッド]]に登場した、[[続唱]]と[[均衡の復元/Restore Balance]]を使用した[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
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土地をあまり出したくない上に、続唱で確実に均衡の復元を[[唱える]]ために2[[マナ]]以下の[[カード]]を入れられないこの[[デッキ]]において、境界石の[[マナ基盤]]としての役割は大きい。
 
土地をあまり出したくない上に、続唱で確実に均衡の復元を[[唱える]]ために2[[マナ]]以下の[[カード]]を入れられないこの[[デッキ]]において、境界石の[[マナ基盤]]としての役割は大きい。
  
フィニッシャーには、上記の境界石を生かして[[機械の行進/March of the Machines]]や[[回収するタイタン/Salvage Titan]]などが用いられる。さらには、[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]]を用いて[[ガルガドン・バランス]]との[[ハイブリッドデッキ]]になることも多い。
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[[フィニッシャー]]には、上記の境界石を生かして[[機械の行進/March of the Machines]]や[[回収するタイタン/Salvage Titan]]、他に各種[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]などが用いられる。
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また、[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]]を用いて[[ガルガドン・バランス]]との[[ハイブリッドデッキ]]になることが殆どである。
  
 
==参考==
 
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptphi11/dtVieren Deck Tech: Restore Balance with Peter Vieren]([[WotC]])
 
*[http://thestarkingtonpost.com/articles/_/1716 PT Amsterdam TOP 32(TheStarkingtonPost.com)]([[プロツアーアムステルダム10]]にて[[続唱バランス]]を使用した[[Jan Van Nieuwenhove]]による解説とその戦績)
 
*[http://thestarkingtonpost.com/articles/_/1716 PT Amsterdam TOP 32(TheStarkingtonPost.com)]([[プロツアーアムステルダム10]]にて[[続唱バランス]]を使用した[[Jan Van Nieuwenhove]]による解説とその戦績)
 
*[[続唱 (デッキ)]]
 
*[[続唱 (デッキ)]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2011年12月12日 (月) 11:02時点における版

続唱バランスは、アラーラ再誕参入後のエクステンデッドに登場した、続唱均衡の復元/Restore Balanceを使用したコントロールデッキ

エクステンデッドローテーションによって時のらせんブロックが退場してからは、モダンに活躍の場を移している。


Ardent Plea / 献身的な嘆願 (1)(白)(青)
エンチャント

賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)



Restore Balance / 均衡の復元
〔白〕 ソーサリー

待機6 ― (白)
各プレイヤーは、最も少ない数の土地をコントロールしているプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後残りを生け贄に捧げる。プレイヤーは同じ方法でクリーチャーを生け贄に捧げ、同じ方法でカードを捨てる。


クリーチャー土地以外のパーマネントを展開していき、頃合を見て続唱呪文からの均衡の復元でリセット、その後フィニッシャーを出してゲームを決める、というのが基本的な流れである。

続唱呪文・均衡の復元以外で重要なのが境界石である。


Fieldmist Borderpost / 原霧の境界石 (1)(白)(青)
アーティファクト

あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、(1)を支払うとともにあなたがコントロールする基本土地1つをオーナーの手札に戻してもよい。
原霧の境界石はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。


土地をあまり出したくない上に、続唱で確実に均衡の復元を唱えるために2マナ以下のカードを入れられないこのデッキにおいて、境界石のマナ基盤としての役割は大きい。

フィニッシャーには、上記の境界石を生かして機械の行進/March of the Machines回収するタイタン/Salvage Titan、他に各種プレインズウォーカーなどが用いられる。

また、大いなるガルガドン/Greater Gargadonを用いてガルガドン・バランスとのハイブリッドデッキになることが殆どである。

参考

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