蛮族のリング/Barbarian Ring

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[[スレッショルドランド]]の[[赤]]版。[[効果]]は[[ショック/Shock]]。[[無色]]の[[ダメージ]]のため[[プロテクション]](赤)に対しても有効。ほとんどの場合[[打ち消す]]こともできないので、[[対戦相手]]の残り[[ライフ]]数点を削るのに非常に役立つ。
 
[[スレッショルドランド]]の[[赤]]版。[[効果]]は[[ショック/Shock]]。[[無色]]の[[ダメージ]]のため[[プロテクション]](赤)に対しても有効。ほとんどの場合[[打ち消す]]こともできないので、[[対戦相手]]の残り[[ライフ]]数点を削るのに非常に役立つ。
  
しばしば[[デッキ]]に4枚積みされており、赤は[[火力]]の存在の関係上、[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が多めになり、比較的すぐに[[スレッショルド]]に到達することができる。さらに色の性質上短期決戦を望む場合が多く、複数引いてしまってもそう何度もマナを引き出さないため、[[ダメージ]]はさほどデメリットにならなかった。
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赤い[[デッキ]]はたいてい攻撃的な編成にして短期決戦を望む場合が多く、また[[火力]][[インスタント]]や[[ソーサリー]])が多めになるので比較的早く[[スレッショルド]]に到達することができる。そのため、マナを引き出すたびに[[ダメージ]]が発生してしまうデメリットをさほど気にせずに4枚[[積む|積まれる]]ことが多い。
  
[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]と併用すれば立派な[[フィニッシャー]]になる。事実その目的で[[スタックス]]で採用されているカード。
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自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を[[起動コスト]]に含む[[土地]]の類に漏れず、[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]][[壌土からの生命/Life from the Loam]]と相性がいい。この点を生かし、[[スタックス]]などで[[フィニッシャー]]のひとつとして採用されることも。
  
*たまに勘違いされることがあるが、[[コスト]]に[[赤マナ]]が含まれていても、これは[[無色]]のダメージである。なぜならば、[[発生源]]は[[土地]]であり、[[土地]]は通常[[色]]を持っていないからである。
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*たまに勘違いされることがあるが、[[コスト]]に[[赤マナ]]が含まれていても、これは[[無色]]のダメージである。なぜならば、[[発生源]]は[[土地]]であり、土地は通常[[色]]を持っていないからである。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2011年9月1日 (木) 21:14時点における版


Barbarian Ring / 蛮族のリング
土地

(T):(赤)を加える。蛮族のリングはあなたに1点のダメージを与える。
スレッショルド ― (赤),(T),蛮族のリングを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。蛮族のリングはそれに2点のダメージを与える。あなたの墓地にカードが7枚以上あるときのみ起動できる。


スレッショルドランド版。効果ショック/Shock無色ダメージのためプロテクション(赤)に対しても有効。ほとんどの場合打ち消すこともできないので、対戦相手の残りライフ数点を削るのに非常に役立つ。

赤いデッキはたいてい攻撃的な編成にして短期決戦を望む場合が多く、また火力インスタントソーサリー)が多めになるので比較的早くスレッショルドに到達することができる。そのため、マナを引き出すたびにダメージが発生してしまうデメリットをさほど気にせずに4枚積まれることが多い。

自身の生け贄起動コストに含む土地の類に漏れず、世界のるつぼ/Crucible of Worlds壌土からの生命/Life from the Loamと相性がいい。この点を生かし、スタックスなどでフィニッシャーのひとつとして採用されることも。

  • たまに勘違いされることがあるが、コスト赤マナが含まれていても、これは無色のダメージである。なぜならば、発生源土地であり、土地は通常を持っていないからである。

関連カード

サイクル

オデッセイスレッショルドランドサイクル。各地の小規模ピットファイト闘技場を表している(Card of the Day - 2007/03/05)。

参考

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