邪悪な選督使、ベルベイ/Belbe, Corrupted Observer

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Belbe, Corrupted Observer / 邪悪な選督使、ベルベイ (黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゾンビ(Zombie) エルフ(Elf)

各プレイヤーの戦闘後メイン・フェイズの開始時に、そのプレイヤーはこのターンにライフを失ったあなたの対戦相手1人につき(◇)(◇)を加える。(ダメージによりライフは失われる。)

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ネメシスのストーリーのキャラクターであるベルベイ/Belbe伝説のクリーチャーとして登場。戦闘後メイン・フェイズアクティブ・プレイヤーへそのターンライフを失った対戦相手の数だけ無色マナ2点を与える伝説のファイレクシアンゾンビエルフ

色は違うが永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternalの利益を、他プレイヤーとも共有する多人数戦仕様にしたカードと言える。ネヘブとの最大の違いは大ダメージによって多量にマナを得る派手さではなく、最大でも6点までな代わりにたった1点からでも2マナも産み出せる効率の良さである。無色マナしか出せないとは言え、大釜の使い魔/Cauldron Familiarを始め、各対戦相手を1点ずつじわじわ削るカードに事欠かないにとってはウルザトロンにも迫らんほどの急加速が可能。この手のライフロスカードの複数人にクロックが散ってしまう性質が、対戦相手の人数をなるべく長く多く維持し続けたいこのカードにとっては利点となる。

当然、対戦相手にも先に加速を活用されてしまう危険性が弱点。あなたへの攻撃ではマナが稼げないので使嗾の様な袋叩き抑止の性質も兼ね備えているとは言え、ターンが帰ってくるまで3人もの相手に加速され続けては結構たまらない。ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwainなどを先に展開して着地したターンに即座に加速をかけたり、攻撃抑制カードを設置しての加速妨害も考えたい。

関連カード

サイクル

統率者レジェンズレアの2伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

ベルベイ/Belbeは、ラース/Rathの新たなエヴィンカー/Evincarを選ぶためにファイレクシア/Phyrexiaから派遣された大使。エルフ/Elfの姫アヴィラ/Avilaの屍から作られた。

詳細はベルベイ/Belbeを参照。

参考

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