隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar

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[[クロウヴァクス/Crovax]]が[[エヴィンカー/Evincar]]となった姿。
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[[クロウヴァクス/Crovax]]が[[エヴィンカー/Evincar]]となった姿。[[飛行]]を持ち、[[]]の[[クリーチャー]]を[[強化]]する一方、黒でないクリーチャーにはマイナス[[修整]]を与える。
<!-- ストーリーにあるとおり、[[ヴォルラス/Volrath]][[墜ちたる者ヴォルラス/Volrath the Fallen]])よりも確かに強かった。
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お互い場に出てぶつかり合うとヴォルラスが一方的に勝つので微妙な気がします…
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ヴォルラスと違いトーナメントで使われたカードという意味でしょうか
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アーテイの介入が勝因な件。 -->
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こんななりでも[[飛行]]持ち。{{日本語画像|Ascendant Evincar|イラスト}}をよく見ると確かに飛んでいる気がしないでもない。
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[[回避能力]]もあり、[[サイズ]]もなかなか。なによりマイナス修整[[能力]]が[[ウィニー]]にとても効き、黒以外の[[タフネス]]1のクリーチャーは出た瞬間死亡してしまう。[[マスクス・ブロック構築]]や当時の[[スタンダード]]で、[[黒コントロール]]や[[マーセナリー]]、[[カウンターエヴィンカー]]の[[フィニッシャー]]として活躍した。
  
[[回避能力]]もあり、サイズもなかなか。
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*[[伝説のクリーチャー]]であるため複数[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]することは基本的には不可能だが、2体目を出せば[[レジェンド・ルール]]で片方が墓地に置かれるのと同時にタフネス2以下のクリーチャーを巻き添えにすることができる。[[魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal]]と同じ原理。
なによりマイナス[[修整]][[能力]][[ウィニー]]にとても効く。
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*その{{Gatherer|id=148036}}から、愛称は「ジャイアン」。ちなみに、[[暗黒の凱歌/Dark Triumph]]の{{Gatherer|id=21322}}ではジャイアンリサイタルの真っ最中とされる。
黒以外のタフネス1のクリーチャーは出た瞬間死亡してしまう。
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*見た目は明らかに増量しているが、4/4だった[[呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed|変身前]]よりサイズが縮んでおり、常時飛べるようになった。
[[マスクス・ブロック構築]]や当時の[[スタンダード]]で、[[黒コントロール]]や一部の[[青黒コントロール]]の[[フィニッシャー]]として活躍した。→[[カウンターエヴィンカー]]
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*ストーリー上では、クロウヴァクスは[[貴族]]かつ[[吸血鬼]]なのだが、[[ネメシス]]登場時のこの[[カード]]の[[クリーチャー・タイプ]]はそのどちらでもなかった(当時は[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]だった)。しかし時は流れ、[[第10版]]に[[再録]]されるにあたり、念願の[[吸血鬼]]のクリーチャー・タイプを獲得、さらに[[2020年]]1月の[[オラクル]]更新によって[[貴族]]のクリーチャー・タイプを獲得した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/theros-beyond-death-update-bulletin-2020-01-10 Theros Beyond Death Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033629/ 『テーロス還魂記』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)](News [[2020年]]1月10日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[ファイレクシアン]]も追加された。
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*[[コミックGOTTA]]2000年6月号にて、[[パララクスの狂気/Parallax Dementia]]と共に付録になっていた。これは[[裏面]]が通常とは異なり、[[表面]]も[[白枠]]である。[[付録カード]]も参照。
  
*[[伝説の]]クリーチャーであるため複数同時に場に留めておく事は基本的には不可能だが、2体目を出せば[[レジェンド・ルール]]で墓地に置かれるのと同時にタフネス2以下のクリーチャーを巻き添えにすることが出来る。
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==関連カード==
[[魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal]]と同じ原理。
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{{キャラクターを表すカード/クロウヴァクス}}
  
*[[Wikipedia:コミックGOTTA|コミックGOTTA]]の付録になった事がある。これは裏面が通常とは異なり、表面も白枠である。
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==ストーリー==
*その[[画像:Ascendant Evincar|イラスト]]から、愛称は「ジャイアン」。
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詳細は[[クロウヴァクス/Crovax]]を参照。
ちなみに、[[暗黒の凱歌/Dark Triumph]]のイラストではジャイアンリサイタルの真っ最中。
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*見た目は明らかに増量しているが、4/4だった[[呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed|変身前]]よりサイズが縮んでいる。
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==脚注==
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<references/>
  
*ストーリー上では、クロウヴァクスは[[吸血鬼]]なのだが、[[ネメシス]]登場時のこの[[カード]]の[[クリーチャー・タイプ]]は吸血鬼ではなかった(当時は[[レジェンド]]だった)。
 
しかし時は流れ、[[第10版]]に[[再録]]されるにあたり、念願の吸血鬼になることができた。
 
<!-- これは、当時は現在と違いクリーチャー・タイプを複数持つクリーチャーがいなかったためである。
 
そうでもないです。 -->
 
 
==参考==
 
==参考==
*[[呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed]]
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*[[月刊GOTTA付録カード]]
*[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]
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*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:マスクスブロック]]
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*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:10版(10th)]]
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__NOTOC__
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[[Category:俗称のあるカード|りゆうせいなるえういんかあ]]

2021年6月22日 (火) 16:05時点における最新版


Ascendant Evincar / 隆盛なるエヴィンカー (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
他の黒のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
黒でないクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。

3/3

クロウヴァクス/Crovaxエヴィンカー/Evincarとなった姿。飛行を持ち、クリーチャー強化する一方、黒でないクリーチャーにはマイナス修整を与える。

回避能力もあり、サイズもなかなか。なによりマイナス修整能力ウィニーにとても効き、黒以外のタフネス1のクリーチャーは出た瞬間死亡してしまう。マスクス・ブロック構築や当時のスタンダードで、黒コントロールマーセナリーカウンターエヴィンカーフィニッシャーとして活躍した。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

詳細はクロウヴァクス/Crovaxを参照。

[編集] 脚注

  1. Theros Beyond Death Update Bulletin/『テーロス還魂記』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2020年1月10日 Eli Shiffrin著)

[編集] 参考

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