隠れ潜む邪悪/Lurking Evil

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[[]]3[[マナ]][[トリプルシンボル]][[クリーチャー]]化する[[エンチャント]][[起動]]するためには[[ライフ]]の半分を支払わなければならないが、[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]から1ターン目に出る場合、[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]のように恐れられた。[[飛行]]を持ち[[ブロック]]されにくいのも優れていて、[[よじれた実験/Twisted Experiment]]などをエンチャントしてきた場合相手は困り果てる。
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[[ライフ]]の半分を[[支払う]]ことで[[クリーチャー化]]する、[[]][[トリプルシンボル]]3[[マナ]][[エンチャント]]
  
当時の[[スタンダード]]では、[[スーサイドブラック]]などで使用され一世を風靡した。
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[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]から1[[ターン]]目に[[唱える]]流れは、[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]のように恐れられた。[[飛行]]を持ち[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されにくいことも優秀で、[[よじれた実験/Twisted Experiment]]などで[[強化]]すれば[[対戦相手]]は困り果てるだろう。
  
*エンチャントであるため、[[走り回るスカージ/Skittering Skirge]]に影響が無いのも強み。
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エンチャントであるため[[走り回るスカージ/Skittering Skirge]]の[[誘発型能力]]を[[誘発]]させない強みもあり、当時の[[スタンダード]]では[[スーサイドブラック]]などで使用され一世を風靡した。
*ライフを半分支払わなければならないが、2回もダメージが通れば8点、よじれた実験をつけていれば14点なので速攻で勝負を決める[[スーサイドブラック]]などではそんなにひどいデメリットではない。
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*[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]との[[シナジー]]も強烈。ジョークルホープスは[[エンチャント]]は壊せないのがポイントで、これを出してからジョークルホープスを使い、その後クリーチャー化すれば、エンチャント以外何もない状態で4/4が場に残る。
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*ライフを半分支払わなければならないが、2回も[[戦闘ダメージ]]が通れば8点、よじれた実験を[[つける|つけ]]ていれば14点なので速攻で勝負を決めるスーサイドブラックなどではそんなにひどいデメリットではない。
*クリーチャー化するのは[[起動型能力]]である為、能力のスタック後に[[解呪/Disenchant]]することが可能。もちろんさらに能力を起動すればクリーチャー化、解呪を[[立ち消え]]させることができるが、その場合更に追加のライフを払わなくてはならない。
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*[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]との[[シナジー]]も強烈。ジョークルホープスはエンチャントは壊せないのがポイントで、これを出してからジョークルホープスを使い、[[解決]]後クリーチャー化すれば、エンチャント以外何もない状態で4/4の飛行が[[戦場]]に残ることとなる。
*ライフを払ってクリーチャー化するという条件がかなり異質だが、名前からすると[[休眠エンチャント]]としてデザインされたものと思われる。
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*クリーチャー化[[能力]]の起動に[[対応して]]、[[解呪/Disenchant]]された場合でも、さらにそれに対応して能力を起動すればクリーチャー化して解呪を[[立ち消え]]させることができるが、その場合更に追加のライフを払わなくてはならない。
*性質上、[[退去の印章/Seal of Removal]]などの[[バウンス]]に弱い。
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*性質上、[[ブーメラン/Boomerang]]などの[[バウンス]]に弱い。
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*初出時はクリーチャー化後の[[クリーチャー・タイプ]][[ホラー]]だったが、[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[ファイレクシアン]]・ホラーに変更された。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==参考==
 
==参考==
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*[[トリプルシンボルカード]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]

2021年6月20日 (日) 12:25時点における最新版


Lurking Evil / 隠れ潜む邪悪 (黒)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのライフの端数を切り上げた半分を支払う:隠れ潜む邪悪は飛行を持つ4/4のファイレクシアン(Phyrexian)・ホラー(Horror)・クリーチャーになる。


ライフの半分を支払うことでクリーチャー化する、トリプルシンボル3マナエンチャント

暗黒の儀式/Dark Ritualから1ターン目に唱える流れは、ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorのように恐れられた。飛行を持ちブロックされにくいことも優秀で、よじれた実験/Twisted Experimentなどで強化すれば対戦相手は困り果てるだろう。

エンチャントであるため走り回るスカージ/Skittering Skirge誘発型能力誘発させない強みもあり、当時のスタンダードではスーサイドブラックなどで使用され一世を風靡した。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザ・ブロックの、「隠れ潜む(Lurking)」の名を冠した休眠エンチャントサイクルエキスパンションごとに1枚ずつ作られた。

[編集] 参考

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