魂の火/Soul's Fire

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投げ飛ばしと比較すると、[[追加コスト]]として[[生け贄に捧げる]]必要がない点は優れており、また対象を2つ取るので[[急転回/Swerve]]などの[[偏向/Deflection|偏向]]系カードにささやかながら耐性がある。一方、[[対応して]]の[[除去]]には弱いし(下記ルール参照)[[被覆]]持ちは火種にできない。一長一短であろう。
 
投げ飛ばしと比較すると、[[追加コスト]]として[[生け贄に捧げる]]必要がない点は優れており、また対象を2つ取るので[[急転回/Swerve]]などの[[偏向/Deflection|偏向]]系カードにささやかながら耐性がある。一方、[[対応して]]の[[除去]]には弱いし(下記ルール参照)[[被覆]]持ちは火種にできない。一長一短であろう。
  
[[Pauper]]では、[[感染]]持ちクリーチャーとの相性が良いため、これが[[タッチ]]で投入されることもある。
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[[パウパー]]では、[[感染]]持ちクリーチャーとの相性が良いため、これが[[タッチ]]で投入されることもある。
  
 
*ダメージの[[発生源]]は魂の火ではなく、(1つ目の)対象として選んだ[[あなた]]のクリーチャーである。そのため[[接死]]や[[絆魂]]などと[[シナジー]]を形成し、[[プロテクション]]などはその発生源クリーチャーの[[特性]]を見る。
 
*ダメージの[[発生源]]は魂の火ではなく、(1つ目の)対象として選んだ[[あなた]]のクリーチャーである。そのため[[接死]]や[[絆魂]]などと[[シナジー]]を形成し、[[プロテクション]]などはその発生源クリーチャーの[[特性]]を見る。

2019年11月23日 (土) 16:14時点における版


Soul's Fire / 魂の火 (2)(赤)
インスタント

あなたがコントロールするクリーチャー1体と、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。前者は後者に前者のパワーに等しい点数のダメージを与える。


自軍のクリーチャー1体のパワーに応じてダメージ与える火力呪文効果としては踏み潰し/Crush Underfoot投げ飛ばし/Flingに近い。

クリーチャーをコントロールしていないと唱えることすらできないが、逆に高パワーのクリーチャーをコントロールしていれば3マナとは思えないほどのダメージを稼ぐこともできる。頭でっかちの多いであれば有効利用もしやすいだろう。プレイヤー対象に取れる点は強力で、リミテッドのみならず構築でも採用の可能性はある。

投げ飛ばしと比較すると、追加コストとして生け贄に捧げる必要がない点は優れており、また対象を2つ取るので急転回/Swerveなどの偏向系カードにささやかながら耐性がある。一方、対応して除去には弱いし(下記ルール参照)被覆持ちは火種にできない。一長一短であろう。

パウパーでは、感染持ちクリーチャーとの相性が良いため、これがタッチで投入されることもある。

  • ダメージの発生源は魂の火ではなく、(1つ目の)対象として選んだあなたのクリーチャーである。そのため接死絆魂などとシナジーを形成し、プロテクションなどはその発生源クリーチャーの特性を見る。
  • ダメージの発生源になるあなたのクリーチャーが解決時に不正な対象になっている場合、この呪文は何もしない。不正な対象が何かにダメージを与えることはない。
    • 当初のルール文章には「あなたがコントロールする場にあるクリーチャー1体と~」という制限がついていたが、前述の理由によりこの制限はあってもなくても変わらない。ルールを解りやすくするために書き加えたのだろう。なお、この制限は2018年4月のオラクル変更で削除された。

関連カード

後年には、クリーチャーのみにダメージを与えられる亜種が多数登場している。そちらについては一方的格闘の項を参照。

サイクル

アラーラの断片の「魂の」呪文サイクル対象となったクリーチャーパワーを参照する能力を持つ。ナヤ/Nayaの3にそれぞれ1枚ずつ存在する。

コンフラックスではこのサイクルの流れを汲む魂の威厳/Soul's Majestyが登場した。

これらの呪文はアジャニ/Ajaniが使う「魂の光/Soul's Light」と呼ばれる魔術という設定であり、イラストにはアジャニと「魂」が引き出されたレオニン/Leoninの姿が描かれている。

参考

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