Zzzyxas's Abyss

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*準公式の日本語訳は「ンンンワロの深淵」。「辞書順で最後になる」という性質を日本語に当てはめた結果の名称であろう。
 
*準公式の日本語訳は「ンンンワロの深淵」。「辞書順で最後になる」という性質を日本語に当てはめた結果の名称であろう。
 
**ただし[[マナバーン]]誌の付録である[[アンヒンジド]]カードリストでは「ズィーザスの深淵」と訳されている。
 
**ただし[[マナバーン]]誌の付録である[[アンヒンジド]]カードリストでは「ズィーザスの深淵」と訳されている。
*{{Gatherer|id=74336}}で、深淵に飛び込んでいるのはAで始まる[[Armor Thrull]]で、次の順番待ちをしているのがBで始まる[[Baron Sengir]]。ご丁寧に頭文字の札を持参している。すでに深淵に飲み込まれたクリーチャーの霊体も描かれており、左上から時計回りに[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]([[ウルザズ・デスティニー]]版)、[[大気の精霊/Air Elemental]]([[第7版]])、[[上昇するエイヴン/Ascending Aven]]、[[隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar]]、[[意志の化身/Avatar of Will]]とアルファベット順に並んでいる。
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*{{Gatherer|id=74336}}で、深淵に飛び込んでいるのはAで始まる[[Armor Thrull]]で、次の順番待ちをしているのがBで始まる[[Baron Sengir]]。ご丁寧に頭文字の札を持参している。すでに深淵に飲み込まれたクリーチャーの霊体も描かれており、左上から時計回りに[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]([[ウルザズ・デスティニー]]版)、[[大気の精霊/Air Elemental]]([[第7版]])、[[上昇するエイヴン/Ascending Aven]]、[[隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar]]、[[意志の化身/Avatar of Will]]となっている。アルファベット順にしてはややバラバラだが、恐らくネクロマンサーの弟子が飲み込まれた直後に大気の精霊が召喚されたのであろう(エイヴン⇒エヴィンカーも同様)。
 
**[[文章欄]]に[[センギア男爵/Baron Sengir|男爵]]を配置することで[[絵|イラスト]]との高低差を表現する形となっている。この技法はこれを手掛けた[[Pete Venters]]のアイデア<ref>[https://www.magicuntapped.com/index.php/articles/item/267-an-interview-with-magic-artist-pete-venters An interview with 'Magic' artist Pete Venters]([https://www.magicuntapped.com/ Magic Untapped]のインタビュー記事 [[2020年]]11月17日 Evan Symon著)</ref>。なお、Armor Thrullと男爵は共に氏の作品である。
 
**[[文章欄]]に[[センギア男爵/Baron Sengir|男爵]]を配置することで[[絵|イラスト]]との高低差を表現する形となっている。この技法はこれを手掛けた[[Pete Venters]]のアイデア<ref>[https://www.magicuntapped.com/index.php/articles/item/267-an-interview-with-magic-artist-pete-venters An interview with 'Magic' artist Pete Venters]([https://www.magicuntapped.com/ Magic Untapped]のインタビュー記事 [[2020年]]11月17日 Evan Symon著)</ref>。なお、Armor Thrullと男爵は共に氏の作品である。
 
*もしこのカードが土地を参照するなら[[森/Forest]]はかなり危なかったといえる。
 
*もしこのカードが土地を参照するなら[[森/Forest]]はかなり危なかったといえる。

2022年7月23日 (土) 14:44時点における版


Zzzyxas's Abyss (1)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、戦場にある土地でないパーマネントの中で、アルファベット順に一番最初のカード名を持つものをすべて破壊する。


アルファベット順で最後になるようにデザインされたカードであり、The Abyssのパロディ。能力も「アルファベット順に破壊していく」というものである(すなわち、自身が自身の能力で破壊されるのは一番最後となる)。能力としてはThe Abyssよりもどちらかといえば選別の秤/Culling Scalesのほうが近いか。

英語版だけでプレイするならまだしも、多言語のカードを混ぜてプレイする場合は、どれが最初なのかを判断するのが非常にめんどくさい。リストを用意するかスマートフォンなどでGathererなどを参照しながらプレイする必要がある。確認手段がないのであれば、五十音順でなどの取り決めは行っておくべき。

  • 選別の秤と同様に、再生できるか破壊不能を持つパーマネントを置いておけば、いつまでもこれを戦場に残すことができる。ただし、それ以降のパーマネントに順番が進まなくなってしまうので、そのパーマネントもアルファベット順の後ろのほうでないと価値が薄くなることに注意が必要。

アルファベット順について

ルール

その他

脚注

  1. Unhinged FAQTIWDAWCC(Feature 2004年11月19日 Mark Rosewater著)
  2. An interview with 'Magic' artist Pete VentersMagic Untappedのインタビュー記事 2020年11月17日 Evan Symon著)

参考

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