群集の威光、ヴラスカ/Vraska, Swarm's Eminence
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Vraska, Swarm's Eminence / 群集の威光、ヴラスカ (2)(黒/緑)(黒/緑)
伝説のプレインズウォーカー — ヴラスカ(Vraska)
伝説のプレインズウォーカー — ヴラスカ(Vraska)
あなたがコントロールしていて接死を持つクリーチャー1体がプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体にダメージを与えるたび、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
[-2]:接死と「このクリーチャーがプレインズウォーカー1体にダメージを与えるたび、そのプレインズウォーカーを破壊する。」を持つ黒の1/1の暗殺者(Assassin)クリーチャー・トークンを1体生成する。
アンコモンの混成プレインズウォーカーとなったヴラスカ。誘発型能力は接死持ちクリーチャーの強化、忠誠度能力はクリーチャー・トークンの生成。
- 誘発型能力
- 接死持ちクリーチャーをスリス能力のような条件で強化する。
- 主に-2能力で生成した暗殺者・トークンを支援する能力。接死持ちは元来ブロックしたくない存在だが、この能力によって通し続けるわけにもいかなくなり、対戦相手に二律背反の悩みを植え付けてくれる。特にコントロールデッキに対して有効で、通常なら低パワーかつバニラ同然の接死持ちクリーチャーを、無視できない脅威度に押し上げてくれる。プレインズウォーカーへの戦闘ダメージでも誘発する受けの広さも嬉しく、灯争大戦で再登場した増殖とも好相性。状況次第ではブロッカーを排除するなどして積極的に強化させに行くのも有効。
- 見方によっては接死クリーチャーのロードのようなものなので、これを軸に接死持ちで固めた部族デッキのようなデッキを作るのも一興。
- -2能力
- 接死と、プレインズウォーカーに対する接死に近しい能力を持つ暗殺者・トークンの生成。
- 単純にボード・アドバンテージを稼げるばかりか、2種類の接死とヴラスカの誘発型能力が相まって対戦相手に対処を強いるため、1:1交換以上の成果を得やすい。当然、ヴラスカを守るブロッカーとしてもこの上なく優秀。
トークン生成の忠誠度能力を持つプレインズウォーカーの例に漏れず、カード1枚で処理しきるのが困難であり、なおかつ接死+強化能力による一定の脅威度を併せ持っているため、灯争大戦のアンコモンプレインズウォーカーの中でも優秀な一枚。リミテッドでは、プレインズウォーカーが大量に存在する環境も相まって非常に強力であり、デッキカラーが合うなら積極的に採用したい。プレインズウォーカーの採用度次第では、構築でも一考の余地がある。
関連カード
- 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen
- 秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker
- ゴルゴンの陰謀家、ヴラスカ/Vraska, Scheming Gorgon
- ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
- 威厳あるゴルゴン、ヴラスカ/Vraska, Regal Gorgon
- 群集の威光、ヴラスカ/Vraska, Swarm's Eminence
- 裏切りの棘、ヴラスカ/Vraska, Betrayal's Sting
- 静める者、ヴラスカ/Vraska, the Silencer
サイクル
灯争大戦の混成プレインズウォーカーサイクル。常在型能力か誘発型能力と、マイナスの忠誠度能力を1つずつ持つ。いずれもアンコモン。2色の組み合わせそれぞれに1枚ずつ存在する。
- 支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control(白青)
- 死者の災厄、ケイヤ/Kaya, Bane of the Dead(白黒)
- 夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render(青黒)
- 崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(青赤)
- 混沌の船長、アングラス/Angrath, Captain of Chaos(黒赤)
- 群集の威光、ヴラスカ/Vraska, Swarm's Eminence(黒緑)
- 暴君潰し、サムト/Samut, Tyrant Smasher(赤緑)
- 石の嵐、ナヒリ/Nahiri, Storm of Stone(赤白)
- 太陽の義士、ファートリ/Huatli, the Sun's Heart(緑白)
- ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner(緑青)
ストーリー
ジェイス・ベレレン/Jace Belerenに預けていた記憶を取り戻したヴラスカ/Vraska。
詳細はヴラスカ/Vraskaを参照。