才能の試験/Test of Talents

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2021年10月12日 (火) 19:44時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Test of Talents / 才能の試験 (1)(青)
インスタント

インスタントかソーサリーである呪文1つを対象とする。それを打ち消す。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、その呪文と同じ名前を持つ望む数のカードを探し、追放する。そのプレイヤーはライブラリーを切り直し、その後、これにより自分の手札から追放されたカードと同数のカードを引く。


打ち消したインスタントソーサリー同名カードを根こそぎ追放できるインスタント。

鎮圧/Quashの亜種。色マナを含めて2マナ軽くなった代わりに、失われた遺産/Lost Legacy漂流自我/Unmoored Ego同様、ハンド・アドバンテージが補填されるリスクを負う。とはいえ、特定の呪文をシャットアウトできるのがどれだけ強力なのかについては、歴代の同系統のカードを見れば一目瞭然。対象がインスタントソーサリーに限られるものの、シングルシンボルの2マナと非常に軽い点から、汎用性も決して低くはない。フィニッシャー級の呪文や破壊の標/Beacon of Destruction運命のきずな/Nexus of Fateのように再利用を前提とした呪文は当然ながら、ミラーマッチでのカウンター呪文や耕作/Cultivate選択/Optのように通常なら「その次の呪文」を狙うのがセオリーのサポート系呪文を拙速気味に打ち消してゆくだけでも後々大きなアドバンテージを生み出しうる。難破船の探知者/Shipwreck Dowser柱落としの番人/Pillardrop Warden等の再利用系カードと組み合わせて連射してゆくのも対戦相手デッキ次第では十分な威力を示すことだろう。

スタンダードではスゥルタイ根本原理や、サイクリングデッキ天頂の閃光/Zenith Flare対策にサイドボードに採用するデッキが多かった。ローテーション後もイゼット天啓アールンドの天啓/Alrund's Epiphany記憶の氾濫/Memory Delugeを潰すために採用される。世界選手権21ではイゼット・ドラゴンなども含む天啓デッキがトップメタになることを見越して、イゼット天啓自身がメインデッキから採用してきた。

ルール

関連カード

鎮圧/Quash - ダブルシンボル4マナ。ハンド・アドバンテージの補填以外は同じ機能を持つ。

参考

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