カウンタースリヴァー

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2008年3月15日 (土) 10:06時点における218.128.245.80 (トーク) - whois による版
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カウンタースリヴァー(Counter Sliver)

2マナの強力なスリヴァーを並べて、その共有能力を武器に攻め込むデッキカウンターは相手のリセットキーカード打ち消すために使われるのが普通。 基本的にがメインで、そこにスリヴァーを加えた構成をとる。


Crystalline Sliver / 水晶スリヴァー (白)(青)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)は被覆を持つ。(それらは呪文や能力の対象にならない。)

2/2


Muscle Sliver / 筋肉スリヴァー (1)(緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

1/1


Hibernation Sliver / 冬眠スリヴァー (青)(黒)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)は「2点のライフを支払う:このパーマネントをオーナーの手札に戻す。」を持つ。

2/2

純粋なビートダウンデッキと殴りあうと力負けしてしまうが、パーミッションコンボデッキに対して有利なデッキタイプで、当時環境で暴れ回っていたドネイトに対して絶大な効果を発揮したため、環境の一環としてメタに常に数えられていた。

特にやっかいなのが水晶スリヴァー/Crystalline Sliver冬眠スリヴァー/Hibernation Sliverの組み合わせで、除去が非常に困難になる。 これらがいると単体除去対象を取れないし、全体除去呪文を撃っても手札に戻されてしまうのだ。

序盤から多くの色マナを揃えなければならないため、デュアルランド5色地形が多用される。 本格的に作ろうとすると土地だけでかなりの大金が必要になることも。 ただし、スリヴァーの女王/Sliver Queenさえ入れなければ、クリーチャーや主要な呪文はアンコモンまでで集められる。 しかし、Force of Willに、剣を鍬に/Swords to Plowsharesに、Demonic Consultationに……。 やっぱり高い。

次元の混乱での筋力スリヴァー/Sinew Sliverの登場を受け、レガシーでも見られるようになった。 筋肉スリヴァー/Muscle Sliverとの併用により高速化が実現されるとともに、クリーチャー同士の殴り合いにもある程度の耐性を持っている。 板金スリヴァー/Plated Sliverを投入し、より殴り合いに強い構成を取るタイプも多い。

  • 除去しにくいクリーチャーによるクロックと、それを守るパーミッションスペルという組み合わせのデッキは、カウンタースリヴァーがその走りだった。

現在では、クロック・パーミッションというデッキカテゴリーとして一般的に知られているが、当初はこれしか無かった為、「カウンタースリヴァータイプ」といった表現をされる事も少なくなかった。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (20) 3 非業の死/Perish
4 酸性スリヴァー/Acidic Sliver 2 剣を鍬に/Swords to Plowshares
4 水晶スリヴァー/Crystalline Sliver 2 解呪/Disenchant
4 冬眠スリヴァー/Hibernation Sliver 3 水流破/Hydroblast
4 筋肉スリヴァー/Muscle Sliver 2 名誉の道行き/Honorable Passage
4 有翼スリヴァー/Winged Sliver 3 死者への敬意/Honor the Fallen
呪文 (17)
4 対抗呪文/Counterspell
3 Demonic Consultation
2 解呪/Disenchant
4 Force of Will
2 誤った指図/Misdirection
2 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (23)
4 真鍮の都/City of Brass
4 氾濫原/Flood Plain
2 宝石鉱山/Gemstone Mine
2 知られざる楽園/Undiscovered Paradise
2 Scrubland
1 Tropical Island
3 Tundra
4 Underground Sea
1 Volcanic Island

参考

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