絶望の魔神/Archfiend of Despair

提供:MTG Wiki

2018年6月7日 (木) 23:08時点におけるHrmn (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Archfiend of Despair / 絶望の魔神 (6)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
対戦相手はライフを得られない。
各終了ステップの開始時に、各対戦相手はこのターンにそのプレイヤーが失ったライフの点数に等しい点数のライフを失う。(ダメージによりライフは失われる。)

6/6

飛行死者の神、エレボス/Erebos, God of the Deadのように対戦相手回復を禁じる常在型能力を持ち、さらに傷の反射/Wound Reflectionを内蔵したデーモン

昨今の基準から言えば単純なマナレシオはやや物足りないが、誘発型能力の存在により対戦相手ダメージを与える分には実質12点クロックという驚異の打点を誇る。回復禁止とライフロスの倍化により、見る見るうちにライフを減らすことができる。双頭巨人戦ならばダメージを与える手段も単純に倍なので、チームメイトに何発か火力を撃ち込んでもらうだけで2ケタ以上のライフを一瞬で刈り取ることも不可能ではない。更には対戦相手がフェッチランドショックランドファイレクシア・マナなど自分でライフを支払うカードを多用する場合、それらだけでもかなりのダメージを稼げるだろう。

しかしながら、8マナという重さは課題であり、特に構築ではそう簡単に唱えることはできない。構築でこれが使えるエターナル環境におけるリアニメイトならばもっと強烈なクリーチャーは多いため、余程ライフ回復を阻止したかったり、後述のコンボを狙うのでもない限りはなかなか使いどころが難しい。

リミテッドならば8マナまで到達し得るし、そのサイズも能力も充分にフィニッシャーたり得る。構築環境では、エターナルにおいてはリアニメイトでもないと活用しきれないだろうが、統率者戦あたりなら現実的な範囲内。

参考

QR Code.gif