ターディスの魂、イドリス/Idris, Soul of the TARDIS

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Idris, Soul of the TARDIS / ターディスの魂、イドリス (1)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) インカーネーション(Incarnation)

消失3
刻印 ― ターディスの魂、イドリスが戦場に出たとき、これが戦場を離れるまで、あなたがコントロールしていてこれでないアーティファクト1つを追放する。
ターディスの魂、イドリスはその追放されているカードの起動型や誘発型であるすべての能力を持ち、+X/+Xの修整を受ける。Xは、その追放されているカードのマナ総量に等しい。

3/3

あなたアーティファクト1つを刻印し、その起動型能力誘発型能力を得る伝説の人間インカーネーション。ただし消失3も持つ。

起動コストに自身の生け贄を含む能力の場合、(戦場に並ぶ訳ではないが)コピーカードのように嵩増しとして使える。伝説のクリーチャーということで統率者に指定できるため、シングルトン統率者戦において使い捨てのアーティファクトを繰り返し起動するといった芸当も可能。もちろん統率者税は嵩みやすくなるが、統率者の枠でアーティファクトを疑似的に増やせる他、コピーはすれどカード・タイプが変わらないため、アーティファクト対策をすり抜けられるようになるのも長所。一方で元がクリーチャーでないアーティファクトであってもクリーチャー用の除去に引っかかるようになる他、速攻を持たないのでタップ・シンボルを含む起動型能力については召喚酔いが解けないと起動できない。コピーカードとして以外の用途の場合、単独の挙動としてはパーマネントが1つ減り、限定的に同じ能力を持つパーマネントが1つ増えるだけで合致するカードについてもある程度は限定される。総じて癖が強めなため、相方となるカードはしっかり厳選しておきたいところ。

刻印したアーティファクトのマナ総量に応じて自身を強化する能力も備える。回避能力を持つアーティファクト・クリーチャーをコピーしたとしても、それが誘発型能力であるか(キーワード能力の範囲では、誘発型能力である回避能力は存在しない)起動型能力で獲得するので無ければ自身は得られない点には注意が必要だが、とりあえず必要になるまでは戦力として活用可能となる。

参考

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