氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm
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Panglacial Wurm / 氷河跨ぎのワーム (5)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル
あなたは氷河跨ぎのワームを、あなたが自分のライブラリーからカードを探している間に、自分のライブラリーから唱えてもよい。
7マナ9/5トランプルとややパワー偏重の緑のファッティ。ライブラリーからカードを探している間にライブラリーから唱えることができるという変わった能力がある。
この特性を活かし、ランドサーチを多く採用したターボランド系のデッキでフィニッシャーとして使える。 一枚挿しでデッキに投入しても後半手に余った土地サーチで呼べる点はお得。明日への探索/Search for Tomorrowの待機や桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと言ったサーチ時にマナをフルに使えるカードで呼び出せば余計なマナは一切掛からない。
[編集] ルール
自身を他の呪文や能力の解決中に唱えさせるという例を見ない能力である。 順番に説明すると、
- ライブラリーを探す効果で、探したカードを示す前にあなたはライブラリーの中の氷河跨ぎのワームを示し、これを唱えることを宣言してよい。
- 氷河跨ぎのワームを唱える。それはスタックで現在解決中の呪文か能力の上に積まれる。
- サーチを再開し、探す効果を含む現在解決中の呪文か能力の解決を終える。
- 氷河跨ぎのワームがスタックに乗った状態でアクティブ・プレイヤーが優先権を得る
となる。
- 氷河跨ぎのワームを唱えるなら、ライブラリーの順番を変更してはならない。払うためのマナを生み出す際にミリキン人形/Millikinのマナ能力を起動するときに問題になる。
- ライブラリーを探している間に唱えることを許可するだけなので、マナ・コストなどのコストを支払う必要があり、また、スタックにも乗るため打ち消されないということはない。
- ライブラリーに複数の氷河跨ぎのワームがあるなら、あなたはそれらを(コストが払えるなら)好きな数唱えてよい。
- 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top等でライブラリーを見ているときに氷河跨ぎのワームをみつけたとしても、唱えることはできない。 「見る」と「探す」は別物である。
[編集] その他
- ライブラリーを探している間に、という能力が、どこかInfernal Spawn of Infernal Spawn of Evilを彷彿とさせる。
- イラストを見る限りではひょっとしたら土着のワーム/Autochthon Wurm以上かも知れない、超巨大クリーチャーのようだ。少し見づらいが、その身体は氷河を縫って奥に見える山の彼方まで延びている。
- 独語版は名前が長い(Gletscherüberspannender Wurm=27文字)ため、カード名のフォントが小さく、下に寄っている。
- Mystery Booster 2ではパロディのPanglacial Shinobi (Playtest)が登場した。