タイムスタンプ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
 
#[[オーラ]]、[[装備品]]、[[城砦]]は、他のオブジェクトや[[プレイヤー]]に[[つける|ついた]]とき新しいタイムスタンプを得る。
 
#[[オーラ]]、[[装備品]]、[[城砦]]は、他のオブジェクトや[[プレイヤー]]に[[つける|ついた]]とき新しいタイムスタンプを得る。
 
#*「ついたとき」とは、それがそれまでついていなかったオブジェクトやプレイヤーに、新たについた状態になることを意味する。既にそれがつけられているものに対して「つける」という効果が適用されても、タイムスタンプは更新されない。
 
#*「ついたとき」とは、それがそれまでついていなかったオブジェクトやプレイヤーに、新たについた状態になることを意味する。既にそれがつけられているものに対して「つける」という効果が適用されても、タイムスタンプは更新されない。
#[[表向き]]の[[次元]][[カード]]は、表向きになった時点でタイムスタンプを得る。
+
#[[表向き]]の[[次元]][[カード]]や[[計略]]カードは、表向きになった時点でタイムスタンプを得る。
 
#表向きの[[ヴァンガード]]・カードは、[[ゲーム]]の開始時にタイムスタンプを得る。
 
#表向きの[[ヴァンガード]]・カードは、[[ゲーム]]の開始時にタイムスタンプを得る。
  

2010年6月29日 (火) 12:01時点における版

タイムスタンプ/Timestampは、同一の種類別・種類細別において継続的効果の適用順を決定する際に用いられるルール。

大雑把に言うと「そのパーマネント戦場に出た時点」や「その効果が発生した時点」のことだが、厳密な定義では違っている部分もあるので実際に適用する必要がある場合には注意しなければならない。

タイムスタンプの順番のことをタイムスタンプ順/Timestamp Orderと言う。

定義

オブジェクトのタイムスタンプは、以下の場合を除き、現在存在している領域に入った時である。

  1. オーラ装備品城砦は、他のオブジェクトやプレイヤーついたとき新しいタイムスタンプを得る。
    • 「ついたとき」とは、それがそれまでついていなかったオブジェクトやプレイヤーに、新たについた状態になることを意味する。既にそれがつけられているものに対して「つける」という効果が適用されても、タイムスタンプは更新されない。
  2. 表向き次元カード計略カードは、表向きになった時点でタイムスタンプを得る。
  3. 表向きのヴァンガード・カードは、ゲームの開始時にタイムスタンプを得る。

複数のオブジェクトが(同時に領域に入ったり同時にオブジェクトにつけられたりするなどして)同時にタイムスタンプを得る場合、その時点でアクティブ・プレイヤーがそれらのタイムスタンプ順を決定する。

常在型能力によって生み出された継続的効果は、それを生み出したオブジェクトと、その能力を生成した効果のうち、遅い方と同じタイムスタンプを持つ。

呪文能力解決によって作られた継続的効果は、生成された時点でタイムスタンプを得る。

備考

  • 複数のオブジェクトが同時に戦場に出てタイムスタンプ順を決める際、「オーラのタイムスタンプはそのエンチャント先より新しくなくてはいけない」という制限が存在していたこともある。現在のルールには、そのような制限は無い。
  • フェイズ・インしてきたパーマネントは、フェイズ・アウトしたときのタイムスタンプを維持する」というルールもあった。フェイズ・インが領域の移動ではなくなった現在のルール下では自明なことなので、この規定も現在は存在しない。

参考

QR Code.gif