ドラコ/Draco

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数少ない、[[アーティファクト]]である[[ドラゴン]]の内の1つ。地味目な[[カード]]の多い[[プレーンシフト]]において、飛び抜けてド派手な部類の1枚である。[[プレーンシフト]]のパッケージ[[イラスト]]にもなっている。
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数少ない、[[アーティファクト]]である[[ドラゴン]]の内の1つ。地味目な[[カード]]の多い[[プレーンシフト]]において、飛び抜けてド派手なカードである。[[プレーンシフト]]のパッケージ[[絵|イラスト]]にもなっている({{Gatherer|id=25797}})。
  
[[トーナメント]]で使える[[マジック]]のカードの中で最も[[点数で見たマナ・コスト]]が高く([[銀枠]]も含むと最も高いのは[[アンヒンジド]]の[[Gleemax]])、これを利用した[[コンボ]]もある。→[[ドラコ爆発]]
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[[トーナメント]]で使える[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のカードの中で最も[[マナ総量]]が高く([[アン・カード]]も含むと最も高いのは[[アンヒンジド]]の[[Gleemax]])、これを利用した[[コンボ]]もある。→[[ドラコ爆発]]
  
最も派手な[[所有地カード]]ともいえる。最大で6[[マナ]]9/9[[飛行]][[アップキープ・コスト|維持コスト]]無しというのは勿論強力なので、[[除去]]に弱い点に目をつぶれば[[ドメイン]]の[[フィニッシャー]]に据えるのもありだろう。ドメインなら[[マナ加速]]から5ターン目あたりに出てきてもおかしくはない。当時の[[ファンデッキ]]にはこれを使ったものも多かった。
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当時の[[飛行]]持ちの[[ファッティ]]として見ても、[[むさぼり喰うストロサス/Devouring Strossus]]と双璧をなす存在であった。この[[サイズ]]を活かし、[[コスト]]を無視して[[投げる|シュート]]する[[デッキ]]もあった。→[[ダンシング・ストロサス]]
  
*[[飛行]]持ちの[[ファッティ]]と見ても[[むさぼり喰うストロサス/Devouring Strossus]]と双璧をなす。このサイズを活かし、[[コスト]]を無視してシュートする[[デッキ]]もあった。→[[ダンシング・ストロサス]]
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また最も派手な[[版図]]カード([[所有地カード]])ともいえる。最大で6[[マナ]]9/9[[飛行]][[アップキープ・コスト|維持コスト]]無しというのは勿論強力なので、[[除去]]に弱い点に目をつぶれば[[ドメイン]]の[[フィニッシャー]]に据えるのもありだろう。ドメインなら[[マナ加速]]から5[[ターン]]目あたりに出てきてもおかしくはない。当時の[[ファンデッキ]]にはこれを使ったものも多かった。
*すべての[[基本土地タイプ]]の[[土地]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合でも、[[アップキープ]]に0マナの支払いをせずに[[生け贄に捧げる]]選択をすることも適正である。
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[[リミテッド]]でも[[5色デッキ]]で使えば極めて強力。逆に3[[色]]以下では10マナ以上も必要な上に維持コストもかかるのでかなり使いづらい。3色以下で使う場合は[[夢ツグミ/Dream Thrush]]などの補助が必要不可欠だろう。
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*すべての[[基本土地タイプ]]の[[土地]]を[[コントロール]]している場合でも、[[アップキープ]]に0マナの[[支払う|支払い]]をせずに[[生け贄に捧げる]]選択をすることも適正である。
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*[[マナ総量]]が16である唯一のクリーチャー。
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**[[モミール・ベーシック]]開始以来長らく、同[[フォーマット]]においては確実に呼び出せる唯一のクリーチャーであったが、[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]の登場により唯一ではなくなった。
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***16マナ使えるならば15マナ域にいる[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]を狙うのがセオリーだが、15マナには[[土着のワーム/Autochthon Wurm]]という実質ハズレ扱いのクリーチャーも存在するので、飛行、[[畏怖]]、[[威嚇]]持ちへの対策や何よりも[[回避能力]]を得たい場面など、確実性が求められる状況下ではこちらが使われることがあった。
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*[[モダンホライゾン2]]では、[[リメイク]]として[[ドラコの末裔/Scion of Draco]]が登場。サイズは小さくなったがアップキープ・コストが無くなり、味方に[[キーワード能力]]を与えるようになった。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[各種カードランキング]]
 
*[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[レア]]
 
*[[From the Vault:Dragons]]
 
*[[From the Vault:Dragons]]
*[[各種カードランキング]]
 

2024年1月5日 (金) 23:19時点における最新版


Draco / ドラコ (16)
アーティファクト クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

版図 ― この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプ1種につき、(2)少なくなる。
飛行
版図 ― あなたのアップキープの開始時に、あなたが(10)を支払わないかぎりドラコを生け贄に捧げる。このコストは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプ1種につき、(2)少なくなる。

9/9

数少ない、アーティファクトであるドラゴンの内の1つ。地味目なカードの多いプレーンシフトにおいて、飛び抜けてド派手なカードである。プレーンシフトのパッケージイラストにもなっている(イラスト)。

トーナメントで使えるマジックのカードの中で最もマナ総量が高く(アン・カードも含むと最も高いのはアンヒンジドGleemax)、これを利用したコンボもある。→ドラコ爆発

当時の飛行持ちのファッティとして見ても、むさぼり喰うストロサス/Devouring Strossusと双璧をなす存在であった。このサイズを活かし、コストを無視してシュートするデッキもあった。→ダンシング・ストロサス

また最も派手な版図カード(所有地カード)ともいえる。最大で6マナ9/9飛行維持コスト無しというのは勿論強力なので、除去に弱い点に目をつぶればドメインフィニッシャーに据えるのもありだろう。ドメインならマナ加速から5ターン目あたりに出てきてもおかしくはない。当時のファンデッキにはこれを使ったものも多かった。

リミテッドでも5色デッキで使えば極めて強力。逆に3以下では10マナ以上も必要な上に維持コストもかかるのでかなり使いづらい。3色以下で使う場合は夢ツグミ/Dream Thrushなどの補助が必要不可欠だろう。

[編集] 参考

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