マイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstone

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*初の、パワーストーンの[[サブタイプ]]を持つカード。パワーストーン・[[トークン]]と同様に、これから出たマナは[[アーティファクト]]でない[[呪文]]を唱えるためには使用できない。
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*このカードの[[固有色]]は[[無色]]である。[[第2面]]には合体後の[[プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalker]]の[[色指標]]([[白青]])が印刷されているが、合体カードの第2面は合体時のみルールに参照される情報であるため固有色に影響しない。
  
*初の[[トークン]]ではない[[パワーストーン]]。
 
*このカードの[[固有色]]は[[無色]]である。裏面には合体後の[[プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalker]]の[[色指標]]([[白青]])が印刷されているが、合体するカードの裏面は固有色に考慮しない。
 
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
*[[護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector]] - [[プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalker]]
 
*[[護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector]] - [[プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalker]]
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*[[マナ能力を持つアーティファクト・カード]]
 
*[[マナ能力を持つアーティファクト・カード]]
 
*[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[レア]]
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2024年1月14日 (日) 23:30時点における最新版


The Mightstone and Weakstone / マイトストーンとウィークストーン (5)
伝説のアーティファクト — パワーストーン(Powerstone)

マイトストーンとウィークストーンが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・カード2枚を引く。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-5/-5の修整を受ける。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。
(《護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector》と合体する。)


ETBで2枚ドローか単体マイナス修整をする伝説のパワーストーン護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector起動型能力合体プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalkerになる。

戦場に出たときの能力予言/Divination四肢切断/Dismemberで、どちらも有色カードなら3マナ前後の効果。5マナと考えると重すぎるが、これ自身から出るマナの使い道があれば差し引き3マナ相当で縛りもなく中々の性能。どちらかと言えばETB能力に重きを置いており、生み出したマナは2枚目以降のこれを唱えるコストに使えるので、伝説のカードでありながら複数枚積みやすい。

基本的には戦場に対処すべき脅威があればマイナス修整を、そうでないなら2ドローを選ぶことになるだろう。-5/-5修整ならスタンダード環境で見かける4~5マナ域までのクリーチャーの多くを除去できる。

ドローか除去のモードを持つ重いマナ・アーティファクトのため、総じてコントロールデッキ向きの性能と言える。どの色でも使える除去兼ドロー手段なので、マナを有効活用できるあてがあるならば護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector抜きでも十分活躍できる性能。

スタンダードではここから街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler瞬足光線の大隊/Skitterbeam Battalionに繋げるイゼット・パワーストーンが登場した。イクサラン:失われし洞窟の発売以降は、アゾリウス・アーティファクトでのコントロール手段兼マナ加速手段として居場所を見つけている。

大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator禁止される以前のパイオニアでは緑単信心でカーンのウィッシュボード先として採用されることがあった。

[編集] 関連カード

マイトストーンを表すカード
  • Mightstone
  • マイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstone
ウィークストーンを表すカード
  • Weakstone
  • マイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstone

[編集] 参考

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