引く

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2008年9月2日 (火) 20:25時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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カードを引く/Draw card(s)と指示された場合、ライブラリーの一番上のカードを手札に加える。英語の読みからドローと呼ぶこともある。イメージは「ひらめき」や「考察」とされている。

目次

ルール

誰が引くかが指示されておらず、ただ単に「カードを1枚引く。」と書かれている場合、カードを引くのはあなた(その効果コントローラー)である。

複数枚のカードを引く呪文能力を処理する場合には、「カードを1枚引く」処理を複数回行う。「カードを引くたび」誘発する能力の場合、1枚ずつ誘発する事に注意。

  • 2005年2月のルール変更により、呪文や能力のプレイ中にカードを引く場合、プレイの完了まで引いたカードは裏向きであることになった(CR:217.2f)。
    • 手札にあることには変わりがないので、プレイの完了前にこのカードをコストとして捨てたりしてもかまわない。
    • このルールは「解決中」や「プレイ完了から解決時まで」ではなく「プレイ中」に関するルールなので勘違いしないように。
    • プレイ中にカードを引くという状況は、彩色の宝球/Chromatic Sphere起動した場合などごく限られた場合にしか発生しない。
  • ライブラリーのカードが手札に移動する効果のすべてが、ドローであるわけではない。ドローと扱われるのは、ドロー・ステップ開始時のドロー、およびテキストに「引く」と書いてある効果だけである。たとえば、闇の腹心/Dark Confidantの効果は「手札に加える」なので、「カードを引くたび」誘発する能力を誘発させない。

色の役割

ドローはの得意分野。純粋なドローから、おびただしい量のドローまで、種類が豊富。キャントリップ程度ならどのでもできるが、複数枚のドローはほとんどが青に存在する(例:連絡/Tidings発想の流れ/Flow of Ideas精神の渦/Psychic Vortex)。

次点はで、その多くが何らかの形でクリーチャーと関連しており、また行動に誘発してカードを引くことができるものが多い(例:よりよい品物/Greater Good自然の復活/Nature's Resurgence原始的刻印/Primitive Etchings)。

その次がで、ドロー効率は青以上なもののライフなどのリソースと引き換えになる場合が多く、恒久的ドローで逆にデメリットになる場面もある。リスクは高いがリターンも大きい(例:ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena夜の囁き/Night's Whisper)。

のドローはほとんどないが、大抵は何らかの対価を要求する。のドローは不確実な上に引く枚数も不安定。

強力なドローカードは禁止カード制限カードに指定されることが多く、最近では弱体化ぎみ。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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