第三の道の創設/Founding the Third Path

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2022年10月3日 (月) 23:11時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Founding the Third Path / 第三の道の創設 (1)(青)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

先読(章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。あなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を追加する。飛ばされた章は誘発しない。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたはあなたの手札から、インスタントやソーサリーでありマナ総量が1か2である呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
II ― プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード4枚を切削する。
III ― あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それを追放し、コピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。


兄弟戦争/Brothers' Warにおいて、ウルザ/Urzaにもミシュラ/Mishraにも与しない運動「第三の道/The Third Path」の始まりを描いた英雄譚。

先読
Ⅰ章はテンポ・アドバンテージを、Ⅱ・Ⅲ章はカード・アドバンテージをやや変則的な形で得られる効果。
墓地を早急に肥やすならⅡ章、既に墓地に必要なスペルが揃っているならⅢ章からスタートすると速やかにアドバンテージを取りやすい。
I-
マナ総量が1か2のスペルの踏み倒し。2マナ呪文を踏み倒せた場合、実質0マナでこれを設置できたことになる。
また、スペルの方は色拘束を無視できるため、序盤の事故に気持ち程度の耐性は得られる。
この効果単体ではハンド・アドバンテージは失う。また、性質上ソーサリー・タイミングでしか唱えられないことに注意。
条件を満たす呪文が手札に無ければスキップさせてしまおう。
II-
切削。使い切り、かつ枚数も多くないのでライブラリー破壊には向かない。Ⅲ章の下準備や、他の墓地利用と組み合わせて使うとよい。
III-
墓地からスペルを追放コピーを唱える権利の獲得。マナコストは踏み倒せないし、タイミングも固定されているが呪文の再利用手段としてはかなり軽い。
この手のカードは墓地にスペルが無いと手札で腐りがちなのが欠点だが、これはⅠ、Ⅱ章の効果で予め墓地にスペルを落としやすくなっている。
例に漏れず墓地対策カードには弱い。登場時のスタンダードには墓地利用がテーマのイニストラード後編が存在、メインデッキから採用されているケースもあるので注意。

総じてインスタントソーサリーを中心にしたデッキに向いた英雄譚。

ルール

I,III章共通
これは解決中に呪文を唱える効果である。唱える権利を解決時より後に回すことはできない。その他、ルールの詳細は解決中に呪文を唱えるを参照のこと。
I章
III章

関連カード

サイクル

団結のドミナリア先読を持つアンコモン英雄譚

参考

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