Wheel of Fortune

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(災難の輪の手札交換効果を受けられるのは「最小でなかったもの」で、最大値の者は効果を受けられる。最大値の者が効果を受けられないという記載ミスを修正。)
(主な亜種)
32行: 32行:
 
*[[災難の輪/Wheel of Misfortune]] - 各プレイヤーが秘密裏に数字を宣言し、最小でなかった値の者のみWheel of Fortune。最大値の者にはその点数ダメージ。3マナ。([[統率者レジェンズ]])
 
*[[災難の輪/Wheel of Misfortune]] - 各プレイヤーが秘密裏に数字を宣言し、最小でなかった値の者のみWheel of Fortune。最大値の者にはその点数ダメージ。3マナ。([[統率者レジェンズ]])
 
*[[遺跡掘削機/Ruin Grinder]] - [[有色]][[アーティファクト・クリーチャー]]の[[PIG]]能力。ただし実行するかは各プレイヤーの任意。6マナ。([[統率者2021]])
 
*[[遺跡掘削機/Ruin Grinder]] - [[有色]][[アーティファクト・クリーチャー]]の[[PIG]]能力。ただし実行するかは各プレイヤーの任意。6マナ。([[統率者2021]])
 +
*[[印象的な高貴さ/Imposing Grandeur]] - プレイヤーごとに任意。[[統率者]]の[[マナ総量]]と同じ枚数を引く。5マナ。([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]])
 
*[[Strategy, Schmategy]] - 無作為な[[効果]]の1つ。{{Gatherer|id=9784}}もパロディになっている。([[アングルード]])
 
*[[Strategy, Schmategy]] - 無作為な[[効果]]の1つ。{{Gatherer|id=9784}}もパロディになっている。([[アングルード]])
  

2021年12月4日 (土) 12:37時点における版


Wheel of Fortune (2)(赤)
ソーサリー

すべてのプレイヤーは自分の手札を捨て、その後カードを7枚引く。


火力を主に扱うにおいて変則的な、数少ないドロー呪文

僅か3マナにしてお互い7枚ドローと、Timetwisterを彷彿とさせる実に強力なカードである。自分手札が少なく、対戦相手の手札が多いときに使うことで、その分のアドバンテージを得られる。そのためバーンやアグレッシブなタイプのコントロールデッキなど、手札の消費の激しいデッキと相性がよい。ただし、ゴブリンデッキでは3マナでも重すぎるのか使われていない。

ドロー7などのような、ライブラリーを何度も掘り下げていくデッキのドロー手段としてもよく使われる。また「全てのプレイヤーが手札を捨てた後7枚引ける」という効果を利用して、相手の手札を乱す戦術をとるのも面白いだろう。1ターン目に、Moxをずらずら並べた上にこれを撃つと強烈。

統率者戦では禁止カードに指定されておらず、赤いデッキで重宝される。

  • タロットカードの大アルカナにも「運命の輪」というカードが存在する。そのモチーフからか、イラストには4つの図柄を持つ木製の円盤と、それを回そうとする人物が描かれている。(聖杯と剣は小アルカナのスートを意識しているように見えるが、聖杯と(トランプでスートが対応する)ハートがかぶっていたり、小アルカナにはない髑髏があったりする。髑髏は反対側に描かれたハート=命との対比だろうか)
    • また、この木製の円盤は違う意味の「Wheel of Fortune」を連想させる(カジノにあるルーレットのようなゲーム、あるいはアメリカのクイズ番組に登場する、賞金額などを決めるルーレットボードの名前である)。もしかすれば、アメリカ生まれのゲームらしい一種のパロディではないだろうか。

1994年3月23日よりタイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

関連カード

  • 調整版は意外な授かり物/Windfall。ドローとして適正なになった点、ドローの枚数が増減しうる点の2つが変更されている。その派生カードはそちらの項を参照。

主な亜種

各プレイヤーにそれぞれ手札交換をさせるカード。特記しない限り赤のソーサリーで7ドロー。捨てるのでなくライブラリーに戻すものはTimetwisterの項を、手札交換するのがあなただけのものはトレイリアの風/Tolarian Windsの項をそれぞれ参照。

参考

QR Code.gif