ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar

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2011年12月16日 (金) 19:04時点における219.122.237.165 (トーク) - whois による版
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Avenger of Zendikar / ゼンディカーの報復者 (5)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

ゼンディカーの報復者が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つにつき緑の0/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたがコントロールする各植物クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。

5/5

一度に大量のクリーチャートークンを生成するCIP能力を持ったエレメンタル

素出ししたとしたら最低でも7体、マナ加速から出したとしても4体程度は期待でき、さすがのクリーチャーといったところ。

植物・トークンにはパワーがないため、そのままではチャンプブロッカーにしかならないように思えるが、上陸によって、自分がコントロールする各植物クリーチャーの上に+1/+1カウンターを置くことができる。この自己完結的な強化能力が強力で、次のターンフェッチランドプレイし能力を起動すれば、複数体の2/3植物トークンで攻撃できるわけである。

土地サーチ呪文や能力とは非常に相性がよい。本体を早く出し十分な量のトークンを生み出すためにも、出した後植物クリーチャーを強化するためにも利用でき、無駄がない。 自身が5/5と十分なパワーを持っているため2枚目を引いても腐りにくく、強化能力をさらに堅固なものにできるだろう。

大量の土地を高速で並べると言うコンセプトを持つヴァラクートと極めて相性が良く、第二の勝ち手段として活躍。

  • 「あなたのコントロールする土地」の数はその能力の解決時に数えるので、何らかの手段で土地と同時に場に出た場合、トークンを場に出す能力→カウンターを置く能力の順番に解決すると同時に出た土地の枚数に等しい数の植物・トークンが同時に出た土地の枚数に等しい数の+1/+1カウンターを置いて登場する。
  • 同じくクリーチャー・トークンを生み出すファッティには新緑の魔力/Verdant Forceがいる。新緑の魔力から生み出される苗木・トークンには最初からパワーがあるが、各ターンに1体ずつの生成なので数が並ぶのに時間がかかる。
  • 植物クリーチャーならばトークンに限らないため、植物デッキへの採用もできるだろう。地味なシナジーだが、例えばヴィグの水植物/Vigean Hydropon移植用の+1/+1カウンターを補充できる。また苔男/Lichenthrope-1/-1カウンターを帳消しにできる。
  • 多数のトークンが出るので、獣使いの昇天/Beastmaster Ascensionと相性が良さそう。

参考

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