双頭巨人戦

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
2行: 2行:
  
 
==ルール==
 
==ルール==
それぞれのチームは、テーブルの片側に並んで座る。どう座るかはそれぞれのチームが決める。それぞれ右側に座った[[プレイヤー]]を第1プレイヤー、左側を第2プレイヤーと呼ぶ。
+
それぞれのチームは、テーブルの片側に並んで座る。どう座るかはそれぞれのチームが決める。
  
 
[[ライフ]]は共有されるが、それ以外の[[リソース]]([[マナ]]、[[手札]]の[[カード]]など)は共有されない。ただし、[[チームメイト]]との意思疎通は自由である。
 
[[ライフ]]は共有されるが、それ以外の[[リソース]]([[マナ]]、[[手札]]の[[カード]]など)は共有されない。ただし、[[チームメイト]]との意思疎通は自由である。
16行: 16行:
 
[[ターン]]は、[[プレイヤー]]ごとではなくチームごとに進行する。
 
[[ターン]]は、[[プレイヤー]]ごとではなくチームごとに進行する。
  
[[優先権]]は、プレイヤー個人ではなくチームが持つ。優先権を持つチームのプレイヤーは、通常のルールと同様、[[呪文]]を唱えたり[[起動型能力]]を[[起動]]したり[[特別な処理]]を行ったりできる。チームの両プレイヤーが同時に処理を行おうとした場合、第1プレイヤーが処理の順番を決定する。
+
詳しくは[[共有チーム・ターン]]の項目を参照。
  
[[マジックの黄金律|APNAP順ルール]]は修整され、ターンを現在進行しているチームを[[アクティブ・プレイヤー]]ではなく「'''アクティブ・チーム'''」、他方のチームを「'''非アクティブ・チーム'''」と呼ぶ。両チームが同時に選択や処理を行う場合には、まずアクティブ・チームが必要な選択を全て行い、次いで非アクティブ・チームが必要な選択を全て行った後、同時に処理が実行される。
+
また追加のルールとして、先攻チームは最初のターンの[[ドロー・ステップ]]を[[飛ばす]]。
 
+
*[[マリガン]]を行うかの選択は[[先攻]]チームが先に行う。そのチームの各プレイヤーがマリガンを行うかどうかをそれぞれ決定し、その後で同時にマリガンを行う。初めの1回については6枚ではなく、7枚[[引く]](それ以降は通常通り1枚ずつ減っていく)。先攻チームの両プレイヤーがマリガンをし終えたら、同様に[[後攻]]チームがマリガンを行う。
+
*先攻チームは、最初のターンの[[ドロー・ステップ]]を[[飛ばす]]。
+
*いずれかの[[効果]]によってプレイヤーが追加のターン・[[フェイズ]]・[[ステップ]]を得た場合、そのプレイヤーのチームが追加のターン・フェイズ・ステップを得る。逆に、ターン・フェイズ・ステップを[[飛ばす|飛ばされる]]場合もチーム単位で飛ばされる。また、あるチームの両プレイヤーが同一のターン・フェイズ・ステップを得たり失ったりする場合、そのチーム全体で1回だけ得たり失ったりする。
+
*効果によって[[精神隷属器/Mindslaver|他のプレイヤーのターンをコントロールする]]場合、その効果のコントローラーが、影響を受けたプレイヤーのチームのターンのコントロールを得る。
+
*複数のプレイヤーが[[カード]]を引く効果があった場合、アクティブ・チームの第1プレイヤーが全てのカードを引き、次に同チームの第2プレイヤー、以下非アクティブ・チームが同様に引く。
+
  
 
===戦闘===
 
===戦闘===

2010年6月29日 (火) 15:29時点における版

双頭巨人戦/Two-Headed Giantは、多人数戦の変種ルールの1つで、CR:810に定められている。2人1組の2チームで対戦を行う形式。

目次

ルール

それぞれのチームは、テーブルの片側に並んで座る。どう座るかはそれぞれのチームが決める。

ライフは共有されるが、それ以外のリソースマナ手札カードなど)は共有されない。ただし、チームメイトとの意思疎通は自由である。

その他の特徴について以下に述べる。

ライフ

ライフは各チームで共有される。これを「共用ライフ」と呼ぶ。共用ライフ総量の初期値は30点であり、チームの共用ライフが0点以下であるチームは、状況起因処理により敗北する。

詳しくは共用ライフの項目を参照。

ターンの進行

ターンは、プレイヤーごとではなくチームごとに進行する。

詳しくは共有チーム・ターンの項目を参照。

また追加のルールとして、先攻チームは最初のターンのドロー・ステップ飛ばす

戦闘

影響範囲制限」「複数への攻撃」「クリーチャー配置」「左翼への攻撃」「右翼への攻撃」のいずれの多人数戦選択ルールも用いない。

各チームのクリーチャーは、チームごとに他のチームを攻撃する。アクティブ・チームは「攻撃チーム」となり、そのチームの各プレイヤーは「攻撃プレイヤー」となる。同様に、非アクティブ・チームは「防御チーム」となり、そのチームの各プレイヤーは「防御プレイヤー」となる。

攻撃クリーチャー指定ステップの開始に際して、攻撃チームは攻撃クリーチャーを指定する。いずれかの防御プレイヤーがコントロールするオブジェクト効果テフェリーの濠/Teferi's Moatなど)によってそのプレイヤーを攻撃できないクリーチャーは、防御チームを攻撃できない。アクティブ・チームの攻撃は一群で行ない、その攻撃クリーチャー群は全体として適正でなければならない。

ブロック・クリーチャー指定ステップの開始に際して、防御チームはブロック・クリーチャーを指定する。防御チームによるブロックは一群で行ない、ブロック・クリーチャーは全体として適正でなければならない。

戦闘ダメージ・ステップ開始に際して、攻撃チームは攻撃クリーチャーがどのように戦闘ダメージ割り振るかを宣言する。防御チームに割り振る場合、攻撃チームは攻撃クリーチャーごとに防御プレイヤーを1人選び、そのプレイヤーに戦闘ダメージを割り振る。攻撃チームの割り振り宣言が終わったら、防御チームが同様に割り振る。

  • 単発的効果特性定義能力が防御プレイヤーを参照する場合、その効果あるいは能力コントローラーが選んだいずれか1人の防御プレイヤーのみを参照する。攻撃プレイヤーについても同様である。
  • 他のあらゆる場合において防御プレイヤーとは両プレイヤーのことを指す。肯定的比較(土地渡りのように「防御プレイヤーが~であるかどうか」を見る場合)、相対的比較(ごますりモグ/Mogg Toadyのように「防御プレイヤーよりも~かどうか」を見る場合)については、それぞれの防御プレイヤーについて比較を行い、いずれかが真であればその解は真である。また、否定的比較(シー・モンスター/Sea Monsterのように「防御プレイヤーが~でないかどうか」を見る場合)については、対応する肯定的比較が偽である場合(すなわち両方が「~でない」場合)に真となる。これらは攻撃プレイヤーについても同様である。
    • 例えば、防御プレイヤーのいずれかがをコントロールしている場合、森渡りを持つクリーチャーはブロックされない。また、攻撃プレイヤーのいずれかよりも多くのクリーチャーをコントロールしている場合、ごますりモグはブロックに参加できる。

勝敗

基本的には個人戦と同様に決まるが、いくつかの例外がある。

  • チームの共用ライフが0点以下になったチームは状況起因処理により敗北する。
  • チーム単位でのみ勝敗が存在し、プレイヤー個人での勝敗は存在しない。いずれかのプレイヤーが勝利(敗北)となれば、そのチームが勝利(敗北)になる。また、効果によっていずれかのプレイヤーが勝利(敗北)できない場合、そのプレイヤーのチームは勝利(敗北)できない。
    • 例えば、いずれかのプレイヤーがライブラリーが0枚のときにドローしようとしたら、そのプレイヤーは状況起因処理により敗北し、そしてそのプレイヤーのチームは敗北する。そのチームメイトのライブラリーにはカードが残っていたとしても関係ない。
    • 例えば、いずれかのプレイヤーが白金の天使/Platinum Angelコントロールしていた場合、そのプレイヤーとそのチームメイトは敗北せず、その対戦相手のチームは勝利しない。
  • プレイヤーが投了したら、そのチームは即座にゲームから離れ、そのチームの敗北となる。

トーナメント

2005年10月1日から、トーナメントにおける多人数戦の対戦形式として構築エターナルリミテッドシールドのみ)で公認され、2005年11月12月に全世界一斉にトーナメントが行われた。しかし、日本では開催されなかった。

2007年から、ついにプロツアーの種目になる。初の双頭巨人戦プロツアーはプロツアーサンディエゴ07

マッチの勝敗は、1ゲームの勝敗で決まる。そのため、認定大会ではゲームの敗北のペナルティの代わりにマッチ・ポイントを1点失う裁定が下される。

その他

禁止カード

リミテッドでは適用されない。

制限カード

ヴィンテージのみで適用。

参考

QR Code.gif