名誉回復/Vindicate

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
 
*[[解呪/Disenchant]]を擁する[[白]]と[[汚れ/Befoul]]のように[[クリーチャー]]と[[土地]]を[[破壊]]できる[[黒]]が合わさったカードと見ることができるだろう。
 
*[[解呪/Disenchant]]を擁する[[白]]と[[汚れ/Befoul]]のように[[クリーチャー]]と[[土地]]を[[破壊]]できる[[黒]]が合わさったカードと見ることができるだろう。
 
**解呪が[[帰化/Naturalize]]へと移行したためか、後に登場した似た[[効果]]を持つ[[呪文]]である[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]は[[黒緑]]になっている。
 
**解呪が[[帰化/Naturalize]]へと移行したためか、後に登場した似た[[効果]]を持つ[[呪文]]である[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]は[[黒緑]]になっている。
*亜種や[[リメイク]]として、[[絶望の天使/Angel of Despair]]や[[壊死スリヴァー/Necrotic Sliver]]が挙げられる。[[銀枠]]にはさらに「なんでも」壊せる[[Ass Whuppin']]も。
 
 
*2007年・2013年と、2回も[[ジャッジ褒賞]]プロモカードに選ばれており、そのたびに新規[[絵|イラスト]]・新規[[フレイバー・テキスト]]が与えられている。
 
*2007年・2013年と、2回も[[ジャッジ褒賞]]プロモカードに選ばれており、そのたびに新規[[絵|イラスト]]・新規[[フレイバー・テキスト]]が与えられている。
 
**2013年版に描かれているのは[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)|ソリン・マルコフ/Sorin Markov]]。
 
**2013年版に描かれているのは[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)|ソリン・マルコフ/Sorin Markov]]。
16行: 15行:
 
**しかし、その一連のストーリーを知らない人にとっては「何で名誉が回復するとパーマネントが壊れるの?」「何でパーマネントを壊す呪文で、ジェラードは遺言みたいなことを言ってるの?」と疑問を深める要因となった。
 
**しかし、その一連のストーリーを知らない人にとっては「何で名誉が回復するとパーマネントが壊れるの?」「何でパーマネントを壊す呪文で、ジェラードは遺言みたいなことを言ってるの?」と疑問を深める要因となった。
 
{{フレイバーテキスト|わたしを悼むようなことはしないでくれ。これがわたしの運命なのだから。|ジェラード}}
 
{{フレイバーテキスト|わたしを悼むようなことはしないでくれ。これがわたしの運命なのだから。|ジェラード}}
 +
 +
==関連カード==
 +
*[[Ass Whuppin']] - [[銀枠]]。自分の視界から見える銀枠のパーマネントであれば、他人の[[ゲーム]]の中のパーマネントも破壊できる。
 +
*[[絶望の天使/Angel of Despair]] - 7マナのクリーチャー。[[CIP]]で名誉回復が[[誘発]]する。
 +
*[[壊死スリヴァー/Necrotic Sliver]] - 3マナと[[生け贄]]で名誉回復を撃つ[[能力]]を共有する[[スリヴァー]]。
 +
*[[完全なる終わり/Utter End]] - 4マナの[[インスタント]]。土地でないパーマネント1つを[[追放]]。
 +
*[[苦渋の破棄/Anguished Unmaking]] - 3マナのインスタント。土地でないパーマネント1つを追放し、3点の[[ライフ]]を失う。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アポカリプス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アポカリプス]] - [[レア]]

2016年5月19日 (木) 20:06時点における版


Vindicate / 名誉回復 (1)(白)(黒)
ソーサリー

パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。


2以上で構成された多色カードが多数存在するインベイジョン・ブロック中で、対抗色が露骨に強いアポカリプスカードの1つ。

3マナ砂漠の竜巻/Desert Twisterが撃てるというのは、いくら対抗色でもやりすぎではないかというくらいに強い。土地破壊ギミック破壊でパーミッションにも効果を発揮、邪魔なブロッカーも排除できるのでビートダウンへの採用も考慮できる、強力なプレインズウォーカー対象に取ることができる…と、およそどんなデッキを相手取ってもムダになる事がないという万能カード。

あえて欠点を探せば、再生を許すので魂売り/Spiritmongerなどには対応しきれない、多色呪文なのでプロテクションに多少引っかかりやすい、ソーサリーなので対応撃ちができない、などといくつか見つけることはできる。しかしどれもプレイングで十分補える範囲であり、この破格のマナ・コストと汎用性を思えば些細な欠点と言ってもいいぐらいである。

わたしを悼むようなことはしないでくれ。これがわたしの運命なのだから。
ジェラード

関連カード

参考

QR Code.gif