戦士

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=戦士/Warrior=
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{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[デッキ]]|戦士 (デッキ)}}
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'''戦士'''/''Warrior''は[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。戦うことを生業としている者たちのこと。
  
[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。戦うことを生業としている者たちのこと。
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{{#card:Mirri, Cat Warrior}}
全色に存在するが、特に[[黒]]・[[赤]]・[[緑]]に多く存在する。
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{{#card:Bramblewood Paragon}}
<!-- また、知識の[[青]]にも、[[ホマリッド]]等の高度な知性を持ってないと思われる種族には使われる事もある。
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{{#card:Goblin Rabblemaster}}
組織の[[白]]に存在していないのは納得できるところだ(ただし、[[マルチカラー]]まで含めると白にもいる)。
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白も青も人間に戦士が登場したためコメントアウト -->
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全体的に[[戦闘]]に強い[[クリーチャー]]が多い。
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初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]][[猫族の戦士/Cat Warriors]]の[[猫]]・戦士と[[Hazezon Tamar]]が[[生成]]する[[砂漠の民]]・戦士・[[トークン]]。だが当時はクリーチャー・タイプは1単語1タイプというルールでは無かったので、これらはそれぞれ「猫族の戦士」と「Sand Warriors」というタイプとして印刷された。実際に「戦士」として登場したのは[[ミラディン・ブロック]]である。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]により大幅に増え、クリーチャー・タイプの[[各種カードランキング#クリーチャー・タイプを持つカード数|クリーチャー存在数ランキング]]で6位、[[職業]]に限れば[[ウィザード]]、[[兵士]]に次ぐ3位になるまで数が増えた。
  
{{#card:Mirri, Cat Warrior}}
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[[モーニングタイド]]では主要[[部族 (俗称)|部族]]の1つとして取り上げられ多くの[[部族カード]]が登場。部族が主テーマではない[[タルキール覇王譚ブロック]]や[[バトルボンド]]でも戦士に限って部族カードが登場している。[[ゼンディカーの夜明け]]では[[パーティー]]を構成する4つの[[職業]]タイプのうちの1つに選ばれた。[[神河:輝ける世界]]では[[単独で攻撃]]することを推奨する、[[侍]]と共用の部族カードが多数追加された。
  
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全[[色]]に存在するが、特に[[黒]]・[[赤]]・[[緑]]に多く存在する。その名に違わず、全体的に[[戦闘]]向きの[[クリーチャー]]が多い。
  
[[伝説の]]戦士は[[反転カード]]を含め41体([[ローウィン]]まで)。
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部族カードは数多く、上述した戦士にフィーチャーした[[カード・セット]]を中心に存在する。以下は一例である。[[ロード (俗称)|ロード]][[冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes]][[バーバリアン]][[狂戦士]]と共用)、[[刃の隊長/Chief of the Edge]]など。[[強化]]した状態で[[戦場]]に出す[[茨森の模範/Bramblewood Paragon]]。戦士全体に能力を付与する[[せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro]][[急襲刃の司令官/Rushblade Commander]]。他にも[[コスト]]を軽減する[[ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret]]、[[兵士]]と戦士の数を参照する[[参照クリーチャー]]に[[Aysen Crusader]]が、戦士を[[臆病者]]に[[ブロック]]させなくする[[クリーチャー]]に[[ボールドウィアの威嚇者/Boldwyr Intimidator]]などがいる。クリーチャー以外にも、[[部族]][[アーティファクト]]の[[装備品]]である[[黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe]]、[[エンチャント]]の[[略奪者の戦利品/Raiders' Spoils]]、[[ソーサリー]]の[[戦場での猛進/Rush of Battle]]や[[荒野での交渉/Diplomacy of the Wastes]]などが存在する。
[[ロード]][[バーバリアン]][[狂戦士]]と共用で[[冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes]]
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その他にロード的存在として[[せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro]]がおり、戦士全員が[[接死|バジリスク能力]]を持つようになる。
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他にも[[兵士]]と戦士の数を参照する[[参照クリーチャー]]に[[Aysen Crusader]]が、戦士を臆病者にブロックさせなくする[[クリーチャー]]に[[ボールドウィアの威嚇者/Boldwyr Intimidator]]がいる。
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*意外にも、[[ミラディン・ブロック]]より前にはほとんど存在していなかった。
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戦士・トークンを生成する[[カード]]には様々なカードが存在する。色はいずれもまちまちだが1/1のものが多い。[[ローウィン・シャドウムーア・ブロック]]では[[エルフ]]・戦士・トークンを生成するカードが多い。(→[[トークン一覧]]
[[Hazezon Tamar]]が出す[[トークン]]と元"猫族の戦士(Cat Warrior)"の他、[[ポータル]]に少しいるのみであった。
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(「猫族の戦士(Cat Warrior)」は昔はこれで1つのクリーチャー・タイプであった。)
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[[伝説の]]戦士は[[サンダー・ジャンクションの無法者]]現在、[[反転カード]]も含めて165体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Warrior 「伝説の(Legendary)・戦士(Warrior)」でWHISPER検索]<ref group="注釈">Whisperデータベース未登録により、検索結果には[[Michonne, Ruthless Survivor]][[エルフェイムの精鋭、イマリール/Imaryll, Elfhame Elite]][[Secret Lair]][[ユニバースビヨンド]]の5枚を加えた計7枚が表示されません。</ref>)が、[[特性定義能力]]で戦士扱いとなっている[[パーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leader]]を含めれば166体存在する。
<!-- ここでは「猫族の戦士」というクリーチャー・タイプの話なので、カードへのリンクは外します。そもそも英語名が違いますし(単数形と複数形)。
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もしリンクするなら、クリーチャー・タイプの「猫族の戦士」のページを作った方がいいかと。 -->
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*戦士に変化したり、変化させるカードは[[ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment]][[沼深みの召喚士/Fendeep Summoner]][[運命の大立者/Figure of Destiny]][[セテッサの英雄、アンソーザ/Anthousa, Setessan Hero]][[始まりの木の管理人/Warden of the First Tree]][[隆盛するスピリット/Ascendant Spirit]]、[[傑士の隆盛/Ascent of the Worthy]]がある。
**[[第9版]]等に[[再録]]されたり、[[Oracle]]変更で戦士になったクリーチャーが多い。
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そのおかげでクリーチャー・タイプの[[各種カードランキング#creature-type|クリーチャー存在数ランキング]]で6位、[[職業]]に限れば[[ウィザード]][[兵士]]に次ぐ3位になるまで数が増えた。
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==脚注==
*戦士トークンを出す[[カード]]には[[大軍の結集/Rally the Horde]]などがある。(→[[カードテキスト:戦士(Warrior) クリーチャー・トークン|検索]]
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===注釈===
<!-- また、上記の[[Hazezon Tamar]][[砂漠の民]]・戦士トークンを、[[エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava]][[]]・戦士トークンを出す。また、[[ローウィン]]では[[エルフ]]・戦士トークンを出すカードがある。
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<references group="注釈"/>
すべてのものを書いていると煩雑になるので。 -->
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==参考==
 
==参考==
*[[サブタイプ:Warrior|戦士(Warrior)で検索]]
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Warrior|戦士(Warrior)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Warrior}|戦士(Warrior)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
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[[Category:クリーチャー・タイプ|せんし]]

2024年4月26日 (金) 13:51時点における最新版

戦士/Warriorクリーチャー・タイプの1つ。戦うことを生業としている者たちのこと。


Mirri, Cat Warrior / 猫族の戦士ミリー (1)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)

先制攻撃、森渡り、警戒(このクリーチャーは先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与え、それは防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされず、攻撃してもタップしない。)

2/3


Bramblewood Paragon / 茨森の模範 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)

あなたがコントロールする他の各戦士(Warrior)クリーチャーは、その上に+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーはトランプルを持つ。

2/2


Goblin Rabblemaster / ゴブリンの熟練扇動者 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)

あなたがコントロールする他のゴブリン(Goblin)・クリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃する。
あなたのターンの戦闘の開始時に、速攻を持つ赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ゴブリンの熟練扇動者が攻撃するたび、ターン終了時まで、これは他の攻撃しているゴブリン1体につき+1/+0の修整を受ける。

2/2

初出はレジェンド猫族の戦士/Cat Warriors・戦士とHazezon Tamar生成する砂漠の民・戦士・トークン。だが当時はクリーチャー・タイプは1単語1タイプというルールでは無かったので、これらはそれぞれ「猫族の戦士」と「Sand Warriors」というタイプとして印刷された。実際に「戦士」として登場したのはミラディン・ブロックである。クリーチャー・タイプ大再編により大幅に増え、クリーチャー・タイプのクリーチャー存在数ランキングで6位、職業に限ればウィザード兵士に次ぐ3位になるまで数が増えた。

モーニングタイドでは主要部族の1つとして取り上げられ多くの部族カードが登場。部族が主テーマではないタルキール覇王譚ブロックバトルボンドでも戦士に限って部族カードが登場している。ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成する4つの職業タイプのうちの1つに選ばれた。神河:輝ける世界では単独で攻撃することを推奨する、と共用の部族カードが多数追加された。

に存在するが、特にに多く存在する。その名に違わず、全体的に戦闘向きのクリーチャーが多い。

部族カードは数多く、上述した戦士にフィーチャーしたカード・セットを中心に存在する。以下は一例である。ロード冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyesバーバリアン狂戦士と共用)、刃の隊長/Chief of the Edgeなど。強化した状態で戦場に出す茨森の模範/Bramblewood Paragon。戦士全体に能力を付与するせし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro急襲刃の司令官/Rushblade Commander。他にもコストを軽減するブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret兵士と戦士の数を参照する参照クリーチャーAysen Crusaderが、戦士を臆病者ブロックさせなくするクリーチャーボールドウィアの威嚇者/Boldwyr Intimidatorなどがいる。クリーチャー以外にも、部族アーティファクト装備品である黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axeエンチャント略奪者の戦利品/Raiders' Spoilsソーサリー戦場での猛進/Rush of Battle荒野での交渉/Diplomacy of the Wastesなどが存在する。

戦士・トークンを生成するカードには様々なカードが存在する。色はいずれもまちまちだが1/1のものが多い。ローウィン・シャドウムーア・ブロックではエルフ・戦士・トークンを生成するカードが多い。(→トークン一覧

伝説の戦士はサンダー・ジャンクションの無法者現在、反転カードも含めて165体存在する(「伝説の(Legendary)・戦士(Warrior)」でWHISPER検索[注釈 1])が、特性定義能力で戦士扱いとなっているパーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leaderを含めれば166体存在する。

[編集] 脚注

[編集] 注釈

  1. Whisperデータベース未登録により、検索結果にはMichonne, Ruthless Survivorエルフェイムの精鋭、イマリール/Imaryll, Elfhame EliteSecret Lairユニバースビヨンドの5枚を加えた計7枚が表示されません。

[編集] 参考

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