水銀の精霊/Quicksilver Elemental

提供:MTG Wiki

2017年9月2日 (土) 15:44時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Quicksilver Elemental / 水銀の精霊 (3)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

(青):クリーチャー1体を対象とする。水銀の精霊はターン終了時まで、それが持つすべての起動型能力を得る。(そのクリーチャーの名前を使う能力がある場合、代わりにこのクリーチャーの名前を使う。)
あなたは水銀の精霊の能力の起動コストを支払うのに、青マナがどの色マナでもあるかのように支払ってよい。

3/4

他のクリーチャー起動型能力を得るクリーチャー。

変わった起動型能力を持つクリーチャーが登場するとしばしば話題に上り、クリーチャーでなくてもクリーチャー化した上で使う方法が検討される。しかし、そのパーマネント戦場にいなければならない、というのがネックで、話題になるばかりで実際に構築で活躍することは少ない。

リミテッドではタッパーティムなど、強力なシステムクリーチャーの起動型能力を対戦相手のものも含めて得られるので、戦場に出ているクリーチャー次第な面はあるものの強力。特にトゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblinなどのパワーを参照する起動型能力との相性は抜群。

ルール

  • 1つ目の起動型能力は、種類別第6種の能力追加効果であり、第3種の文章変更効果ではない。
  • 文章中にそのオブジェクト自身のカード名が書かれている場合、それを「水銀の精霊」と読みかえる(→CR:201.4b)。
  • 水銀の精霊の起動型能力の解決時に、対象となったクリーチャーが持つ起動型能力をすべて得る。オーラ装備品、その他の効果によってそのクリーチャーに与えられた起動型能力も得ることができる。解決後に対象となったクリーチャーが新たな起動型能力を得ても、それが水銀の精霊に追加されることは無い。逆に解決後に元のクリーチャーが起動型能力を失っても、水銀の精霊がそれによって得た起動型能力を失うこともない。
  • 1ターンに複数回起動すれば、複数のクリーチャーの起動型能力を得ることができる。ただし、関連している能力には注意。
  • プレインズウォーカーをクリーチャー化して忠誠度能力を得ても、1ターンに複数回起動することはできない。
    • かつて忠誠度能力は、プレインズウォーカー以外が持つ場合は起動制限を持たなかった。そのため、忠誠度能力を得たら無限に起動することができた。
  • 起動型能力を与える装備品を装備したクリーチャー、起動型能力を得たこのカード自身やLv系カードを対象に能力を使えば、タイムスタンプにかかわらず増えた起動型能力を得る事が出来る。
  • レオニンのボーラ/Leonin Bolaのような「自身をはずすこと」を起動コストとする起動型能力を与える装備品装備しているクリーチャーを対象に起動した場合、その能力を、その装備品をはずすことにより起動できる。
  • これに詐欺の壁/Wall of Deceitのような「裏向きになる」起動型能力を与えて裏向きにすることができるが、これ自身は変異を持っていないので通常は表向きに戻れない。
  • これに一部の反転カードの起動型能力を与えて反転させることはできるが、これ自身は反転カードではないので、位相が変化する以外の意味は特にない。
  • これに一部の両面カードの「変身する」起動型能力を与えることはできるが、これ自身は両面カードではないので変身できない。

関連カード

他のカードの起動型能力を得るカード

参考

QR Code.gif