献身的な助手、オグロール/Oglor, Devoted Assistant

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[[縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice]]などの[[フレイバー・テキスト]]で登場していたキャラクターが[[伝説のクリーチャー]]として[[カード]]化。[[アップキープ]]ごとに[[ライブラリー操作]]を行い、[[手札]]や[[ライブラリー]]から[[墓地]]に落ちた[[クリーチャー]]・[[カード]]に[[ゾンビ]]・[[トークン]][[生成]][[能力]]を[[永久に]]与える[[伝説の]][[ホムンクルス]]。
 
[[縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice]]などの[[フレイバー・テキスト]]で登場していたキャラクターが[[伝説のクリーチャー]]として[[カード]]化。[[アップキープ]]ごとに[[ライブラリー操作]]を行い、[[手札]]や[[ライブラリー]]から[[墓地]]に落ちた[[クリーチャー]]・[[カード]]に[[ゾンビ]]・[[トークン]][[生成]][[能力]]を[[永久に]]与える[[伝説の]][[ホムンクルス]]。
  
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1つ目の能力は1枚を墓地に置くのが強制であるものの、多くの場合は[[諜報]]1の[[上位互換]]。トークン生成の能力をサポートする他、不要な[[土地]]や[[フラッシュバック]]付の[[呪文]]を墓地へ送るなど手札全体の質の向上にも貢献してくれる。2枚目以降のオグロールが見えたら墓地へ送ればいいため複数枚積みやすいのも利点。
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2つ目の能力は[[誘発]]の条件が緩く、[[シナジー]]を形成するカードが多い。永久に与えるため[[追放]]より墓地回収やライブラリー修復と相性が良く、特に同色で[[切削]]、[[降霊]]、[[ライブラリー]]修復を兼ね備える[[欲深き逃散者/Covetous Castaway]]は最高の相方となっている。
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この手のカードの常として[[墓地対策]]は苦手だが、相手から[[追放]]を受けても一回はトークン生成が可能であり、一度能力を与えてしまえばオグロールを[[除去]]されても回るため多少は耐性がある。リスクは大きいが[[失われし者のランタン/Lantern of the Lost]]は計2マナで相手の墓地に睨みを利かせながら、自分にとっては大量のトークンを展開する切り札になり得る。
  
 
==ストーリー==
 
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2022年1月4日 (火) 13:42時点における版


MTGアリーナ専用カード

Oglor, Devoted Assistant / 献身的な助手、オグロール (1)(青)
伝説のクリーチャー — ホムンクルス(Homunculus)

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見る。その後、それらのうち1枚をあなたの墓地に置く。
あなたの手札やライブラリーにあるクリーチャー・カード1枚があなたの墓地に置かれるたび、それは「このカードがあなたの墓地を離れたとき、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークン1体をタップ状態で生成する。」を永久に得る。

1/1

アーティスト:Michele Giorgi


縫い師の見習い/Stitcher's Apprenticeなどのフレイバー・テキストで登場していたキャラクターが伝説のクリーチャーとしてカード化。アップキープごとにライブラリー操作を行い、手札ライブラリーから墓地に落ちたクリーチャーカードゾンビトークン生成能力永久に与える伝説のホムンクルス

1つ目の能力は1枚を墓地に置くのが強制であるものの、多くの場合は諜報1の上位互換。トークン生成の能力をサポートする他、不要な土地フラッシュバック付の呪文を墓地へ送るなど手札全体の質の向上にも貢献してくれる。2枚目以降のオグロールが見えたら墓地へ送ればいいため複数枚積みやすいのも利点。

2つ目の能力は誘発の条件が緩く、シナジーを形成するカードが多い。永久に与えるため追放より墓地回収やライブラリー修復と相性が良く、特に同色で切削降霊ライブラリー修復を兼ね備える欲深き逃散者/Covetous Castawayは最高の相方となっている。

構築に際しては主人である屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogeniusゾンビへのロード能力を持つ背信の王、ナーフィ/Narfi, Betrayer Kingリアニメイト能力の条件を補完できるドラコリッチ、エボンデス/Ebondeath, Dracolichを擁するの他に三つの季節/The Three Seasons掘り返し/Turn the Earthクアンドリクスの命令/Quandrix Commandが大量のトークン生成に変貌するとも好相性。黒緑自体が墓地肥やしに長けているため黒緑青も視野に入るだろう。

この手のカードの常として墓地対策は苦手だが、相手から追放を受けても一回はトークン生成が可能であり、一度能力を与えてしまえばオグロールを除去されても回るため多少は耐性がある。リスクは大きいが失われし者のランタン/Lantern of the Lostは計2マナで相手の墓地に睨みを利かせながら、自分にとっては大量のトークンを展開する切り札になり得る。

ストーリー

オグロール/Oglorイニストラード/Innistradに住むホムンクルススカーブ師/Skaberenゲラルフ/Geralf、あるいは屍錬金術師/Necro-alchemistのルーデヴィック/Ludevicに仕える助手。

詳細はオグロール/Oglorを参照。

参考

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