絵描きの召使い/Painter's Servant

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Painter's Servant / 絵描きの召使い (2)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)

絵描きの召使いが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
戦場に出ていないすべてのカード、呪文、パーマネントはそれの他の色に加えて選ばれた色である。

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変容する大空/Shifting Skyに似た能力を持つカカシ。こちらは戦場以外の領域カード呪文土地にも影響するし、またを上書きせず追加するだけ。

色を追加するだけという一見単純な能力だが、その影響範囲が非常に広いことが他のカードにはない強み。自分のカードに色を追加することで恩恵を受けることも、対戦相手のカードに色を追加することで被害を与えることもできる。無色であるためにデッキカラーを問わず使えることも、コンボパーツとしては重要な利点。

利用

ルール

  • この能力は変更効果であり、種類別第5種にあたる。そのため、既に戦場に出ている絵描きの召使いの能力を能力を失わせる効果(第6種)で失わせても、この能力による色追加は有効である。
    • 激しい叱責/Dress Downなどが既に出ているときに絵描きの召使いが戦場に出る場合、戦場に出るに際して色を選ぶ能力が機能しないため、色を選ばずに戦場に出る。その後激しい叱責が戦場を離れても、色が追加されることはない。
  • 「戦場に出ていないすべてのカード」とは、戦場以外の各領域にあるカードを指す。ゲームの外部サイドボードなど)にあるカードは、この能力の影響を受けない(CR:400.11cAsk WizardsのJune 2, 2008(Internet Archive)も参照)。
  • Wisdom Guild訳だとルール文章の「戦場に出ていない」が「呪文」「パーマネント」にもかかっているように読めなくもないが、実際は「戦場に出ていないすべてのカード」と「呪文」と「パーマネント」である。
    • オラクルを読めば誤解は無い。
    • 呪文とはスタック上の(=戦場にない)カード(やコピー)、パーマネントとは戦場にあるカード(やトークン)を示す言葉であるため、そもそもどちらも「戦場に出ていない○○」と修飾する意味が無い。

脚注

  1. Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年12月8日)

参考

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