血染めの月/Blood Moon

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[[基本土地]]をほとんど採用していないデッキも珍しくない[[モダン]]や[[エターナル]]ではさらに評価が高くなる。[[ドラゴン・ストンピィ]]や[[ブルームーン]]ではキーカードの1つ。
 
[[基本土地]]をほとんど採用していないデッキも珍しくない[[モダン]]や[[エターナル]]ではさらに評価が高くなる。[[ドラゴン・ストンピィ]]や[[ブルームーン]]ではキーカードの1つ。
 
*[[第8版を選ぼう]]で[[ドワーフ鉱夫/Dwarven Miner]]との争いに勝利。その[[第8版]]において{{Gatherer|id=45386|新規イラスト}}で[[再録]]。
 
*[[第8版を選ぼう]]で[[ドワーフ鉱夫/Dwarven Miner]]との争いに勝利。その[[第8版]]において{{Gatherer|id=45386|新規イラスト}}で[[再録]]。
*[[未来予知]]でこのカードを元にした[[月の大魔術師/Magus of the Moon]]が登場した。
 
 
*初収録された[[ザ・ダーク]]から、再録時にも[[フレイバー・テキスト]]が一度も変更されていない。
 
*初収録された[[ザ・ダーク]]から、再録時にも[[フレイバー・テキスト]]が一度も変更されていない。
 
{{フレイバーテキスト|陰鬱な光が見渡すかぎりにあふれ、すべてを深紅に染め上げた。}}
 
{{フレイバーテキスト|陰鬱な光が見渡すかぎりにあふれ、すべてを深紅に染め上げた。}}
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*戦場以外の[[領域]]にある土地カードは、この影響を受けない。
 
*戦場以外の[[領域]]にある土地カードは、この影響を受けない。
 
*[[変換/Conversion]]や[[Glaciers]]等と併用した場合、互いの効果で全ての基本でない土地は[[平地]]となる。
 
*[[変換/Conversion]]や[[Glaciers]]等と併用した場合、互いの効果で全ての基本でない土地は[[平地]]となる。
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==関連カード==
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基本でない土地を妨害する[[常在型能力]]を持つ[[カード]]。特筆しない限りは赤のエンチャント。
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*[[基本に帰れ/Back to Basics]] - [[青]]のエンチャント。基本でない土地はアンタップしない。([[ウルザズ・サーガ]])
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*[[月の大魔術師/Magus of the Moon]] - [[クリーチャー]]。血染めの月の[[大魔術師]]。([[未来予知]])
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*[[血染めの太陽/Blood Sun]] - 土地の非マナ能力の[[起動]]を封じる。([[イクサランの相克]])
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*[[高山の月/Alpine Moon]] - [[カード名]]を選び、[[対戦相手]]のその名前の土地は土地タイプと能力を失うが好きな色のマナを出せる。([[基本セット2019]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年7月7日 (土) 23:55時点における版


Blood Moon / 血染めの月 (2)(赤)
エンチャント

基本でない土地は山(Mountain)である。


戦場基本でない土地をすべてに変えてしまうエンチャント

多色地形非マナ能力を持つ土地のどちらに対しても強烈な妨害となるカードマナ基盤を多色地形に頼った多色デッキにとってはまさに致命的である。赤マナは豊富に生み出せるため、呪文を妨害することができないのは欠点ではあるが、赤単色デッキが相手でもない限り、たいていは一定以上の効果を発揮してくれるだろう。赤は基本的にエンチャントを破壊できないであるため、問題になることはかなり少ない。

環境基本でない土地が多いほどに評価を増す。第9版再録時は、ショックランドペインランドウルザランドと充実していたため、グルール・ビートなどの赤を使った2色程度のデッキではサイドボードによく採用された。

基本土地をほとんど採用していないデッキも珍しくないモダンエターナルではさらに評価が高くなる。ドラゴン・ストンピィブルームーンではキーカードの1つ。

陰鬱な光が見渡すかぎりにあふれ、すべてを深紅に染め上げた。
  • 英名の「Blood Moon(ブラッドムーン)」とは我々の現実世界にある実際の月にも見られる自然現象の名称。月と地球の位置関係や大気の状態、および皆既月食などの様々な特殊事象が原因となり、イラストの様な”赤い月・赤色の月”となる。

ルール

関連カード

基本でない土地を妨害する常在型能力を持つカード。特筆しない限りは赤のエンチャント。

参考

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