野生の雑種犬/Wild Mongrel

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
2行: 2行:
  
 
単体で見ても[[マジック]]最強クラスの[[熊#informal|熊]]であり、[[フラッシュバック]]や[[マッドネス]]と組み合わせて使う[[共鳴者]]の中でも1、2を争う超高性能[[クリーチャー]]。
 
単体で見ても[[マジック]]最強クラスの[[熊#informal|熊]]であり、[[フラッシュバック]]や[[マッドネス]]と組み合わせて使う[[共鳴者]]の中でも1、2を争う超高性能[[クリーチャー]]。
当時の[[スタンダード]]では犬あらずんば[[緑]]にあらずと言う程の一大勢力を築き、[[パッチステロ]]や[[マッドネス#deck|マッドネスデッキ]]の[[キーカード]]として、大いに活躍した。[[シナジー]]も凶悪だが単体でもかなり強い。
+
当時の[[スタンダード]]では犬あらずんば[[緑]]にあらずと言う程の一大勢力を築き、[[パッチステロ]]や[[マッドネス#deck|マッドネスデッキ]]の[[キーカード]]として、大いに活躍した。[[シナジー]]も強力だが単体でもかなり強い。
  
 
終盤に要らなくなった[[土地]]をエサにできるので、使い勝手が良い。
 
終盤に要らなくなった[[土地]]をエサにできるので、使い勝手が良い。
11行: 11行:
 
実際、これ対策の為だけに黒を[[タッチ]]し、[[燻し/Smother]]を入れた[[デッキ]]も少なくない。
 
実際、これ対策の為だけに黒を[[タッチ]]し、[[燻し/Smother]]を入れた[[デッキ]]も少なくない。
  
*通称「犬」。これが登場する前は、犬と言えば[[野生の犬/Wild Dogs]]のことであった。
 
 
*[[サイカトグ/Psychatog]]もそうだが、手札を[[捨てる]][[コスト]]は非常に[[重い]]と考えられていたため、開発段階であっさり調整をすり抜けてしまったようだ。
 
*[[サイカトグ/Psychatog]]もそうだが、手札を[[捨てる]][[コスト]]は非常に[[重い]]と考えられていたため、開発段階であっさり調整をすり抜けてしまったようだ。
 
もちろん、[[オデッセイ・ブロック]]における手札を捨てるデメリットの低さに気が付くのに長い時間はかからなかった。
 
もちろん、[[オデッセイ・ブロック]]における手札を捨てるデメリットの低さに気が付くのに長い時間はかからなかった。
18行: 17行:
  
 
*前評判の高かった[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]]が活躍できなかった元凶その1。手札を1枚捨てるだけで3/3となり、しかも黒くなるので[[ブロック]]して一方的に倒すことが出来たため。
 
*前評判の高かった[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]]が活躍できなかった元凶その1。手札を1枚捨てるだけで3/3となり、しかも黒くなるので[[ブロック]]して一方的に倒すことが出来たため。
*これと[[雑種犬の群/Mongrel Pack]]を見る限り、雑種犬は群れて居ない方が強いらしい。
 
雑種犬の群から出る[[トークン]]が育つとこれになるのだろうか。
 
 
*もしもこの[[カード]]が[[コモン]]ではなく[[レア]]であった場合、恐らく[[オデッセイ]][[トップレア]]であった[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]をも超える[[シングルカード|シングル]]価格で販売されていただろう。そのくらいの圧倒的な使用頻度だったのだ。
 
  
 
*[[Foil]]版のみ[[エラーカード]]が存在。[[稀少度|レアリティ]]が[[アンコモン]]に見えるモノがあるようだ。以下を参照のこと。
 
*[[Foil]]版のみ[[エラーカード]]が存在。[[稀少度|レアリティ]]が[[アンコモン]]に見えるモノがあるようだ。以下を参照のこと。

2008年3月22日 (土) 03:41時点における版


Wild Mongrel / 野生の雑種犬 (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)

カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。

2/2

単体で見てもマジック最強クラスのであり、フラッシュバックマッドネスと組み合わせて使う共鳴者の中でも1、2を争う超高性能クリーチャー。 当時のスタンダードでは犬あらずんばにあらずと言う程の一大勢力を築き、パッチステロマッドネスデッキキーカードとして、大いに活躍した。シナジーも強力だが単体でもかなり強い。

終盤に要らなくなった土地をエサにできるので、使い勝手が良い。 また、同じである日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaとの相性は抜群に良い。

手札があればいくらでもパンプアップするので火力戦闘では倒しにくく、その上色が変わるので除去防御円プロテクションも簡単にすり抜けてしまう厄介な奴。 そもそも相手からすれば手札の数だけ巨大化する可能性があるため、能力を使うまでも無く除去や戦闘を避けてくれる事さえある。 実際、これ対策の為だけに黒をタッチし、燻し/Smotherを入れたデッキも少なくない。

もちろん、オデッセイ・ブロックにおける手札を捨てるデメリットの低さに気が付くのに長い時間はかからなかった。

サイクル

オデッセイ猟犬。 各色の。白と緑以外はデメリット能力。

参考

QR Code.gif