よろめく大群/Shambling Swarm

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[[黒]]らしい強力な[[除去]][[能力]]を持った[[クリーチャー]]。
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[[黒]]らしい強力な[[除去]][[能力]]を持った[[クリーチャー]]。[[死亡]]すると、一時的な[[-1/-1カウンター]]3つをばら撒き、他のクリーチャーを道連れにしていく。[[インベイジョン・ブロック]][[オデッセイ・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[ノワール]]などの[[黒コントロール]]で見かけられた。
除去されようものなら、他のクリーチャーを道連れにしていく。
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確かに強力なカードではあるが、[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]、[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]などの[[大型クリーチャー]]、または[[サイカトグ/Psychatog]]、[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]のような単体でサイズを大きくできるクリーチャーの存在、さらには[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]の登場と、活躍の場は限られてしまった。
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強力な[[カード]]ではあるが、[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]、[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]などの[[大型クリーチャー]]、または[[サイカトグ/Psychatog]]、[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]のような単体で[[サイズ]]を大きくできるクリーチャーの存在、さらには[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]の登場と、活躍の場は限られてしまった。一番の原因は[[不可思議/Wonder]]。これにより[[チャンプブロック]]でこれを[[墓地]]に落とす事が難しくなった。
1番の原因は[[不可思議/Wonder]]。コレにより[[チャンプブロック]]でコレを[[墓地]]に落とす事が難しくなった。
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* [[+1/+1カウンター]]と-1/-1カウンターに関する[[状況起因効果]]のルール追加により、能力が事実上強化された。
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[[リミテッド]]ではもちろん強力。除去で[[アドバンテージ]]が取れるカードはもとより強力であり、先述のような苦手な相手に遭遇する確率も低い。難点を挙げれば、[[トリプルシンボル]]であるために[[事故]]らずに使える[[デッキ]]が限られることか。
通常は[[ターン]]終了時までしか維持されないこの-1/-1カウンターが、+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーに乗せれば+1/+1カウンターと相殺しあうので、そのターン以降も実質的にマイナス効果が継続することになる。
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*2007年1月の時点で、-1/-1[[カウンター]]が使用された最後のカードである。意外とこの記録は長い。
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*[[+1/+1カウンター]]と-1/-1カウンターに関する[[状況起因処理]]のルール追加により、能力が事実上強化された。通常は[[終了ステップ]]の開始時に取り除かれてしまうこの-1/-1カウンターが+1/+1カウンターと相殺しあうので、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャーに対してはその[[ターン]]以降も実質的にマイナス効果が継続することになる。
しかし上記のルール追加は、「これから-1/-1カウンターを使うカード出しますよ」と言っているも同然なので、この記録も近いうちに塗り替えられるだろう。
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*終了ステップの開始時に終わる[[効果]]なのに-1/-1[[修整]]でなく-1/-1カウンターを使っているのは珍しい。割り振りをする関係で[[カウンター (目印)|カウンター]]を使ったほうが[[ルール文章|テキスト]]が簡潔になるからと思われる。
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*印刷時の-1/-1カウンターを取り除く[[遅延誘発型能力]]は「ターン終了時に、'''それらのカウンター'''を取り除く」というテキストであった。しかし、現在のルールでは同じ名前のカウンターを区別することはできないため、これの効果で置かれた-1/-1カウンターのみ取り除けるのか、他の効果で置かれた-1/-1カウンターも取り除けるのか不明瞭であった。これを明瞭にするため、2008年1月18日の[[オラクル]]更新で、「この効果で置かれた数の-1/-1カウンターを取り除く」旨のテキストに改められた。
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*[[シャドウムーア]]で-1/-1カウンターがテーマとして採り上げられるまで、長年これが-1/-1カウンターを使用する最後のカードであった。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
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*[[カード個別評価:トーメント]] - [[レア]]

2018年9月3日 (月) 18:41時点における最新版


Shambling Swarm / よろめく大群 (1)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

よろめく大群が死亡したとき、1体、2体、または3体のクリーチャーを対象とする。それらの上に3個の-1/-1カウンターを望むように配分して置く。これによりあなたがクリーチャーの上に置いた各-1/-1カウンターについて、次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーから-1/-1カウンターを1個取り除く。

3/3

らしい強力な除去能力を持ったクリーチャー死亡すると、一時的な-1/-1カウンター3つをばら撒き、他のクリーチャーを道連れにしていく。インベイジョン・ブロックオデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、ノワールなどの黒コントロールで見かけられた。

強力なカードではあるが、尊大なワーム/Arrogant Wurmワームの咆哮/Roar of the Wurmなどの大型クリーチャー、またはサイカトグ/Psychatog野生の雑種犬/Wild Mongrelのような単体でサイズを大きくできるクリーチャーの存在、さらには幻影のケンタウロス/Phantom Centaurの登場と、活躍の場は限られてしまった。一番の原因は不可思議/Wonder。これによりチャンプブロックでこれを墓地に落とす事が難しくなった。

リミテッドではもちろん強力。除去でアドバンテージが取れるカードはもとより強力であり、先述のような苦手な相手に遭遇する確率も低い。難点を挙げれば、トリプルシンボルであるために事故らずに使えるデッキが限られることか。

  • +1/+1カウンターと-1/-1カウンターに関する状況起因処理のルール追加により、能力が事実上強化された。通常は終了ステップの開始時に取り除かれてしまうこの-1/-1カウンターが+1/+1カウンターと相殺しあうので、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャーに対してはそのターン以降も実質的にマイナス効果が継続することになる。
  • 終了ステップの開始時に終わる効果なのに-1/-1修整でなく-1/-1カウンターを使っているのは珍しい。割り振りをする関係でカウンターを使ったほうがテキストが簡潔になるからと思われる。
  • 印刷時の-1/-1カウンターを取り除く遅延誘発型能力は「ターン終了時に、それらのカウンターを取り除く」というテキストであった。しかし、現在のルールでは同じ名前のカウンターを区別することはできないため、これの効果で置かれた-1/-1カウンターのみ取り除けるのか、他の効果で置かれた-1/-1カウンターも取り除けるのか不明瞭であった。これを明瞭にするため、2008年1月18日のオラクル更新で、「この効果で置かれた数の-1/-1カウンターを取り除く」旨のテキストに改められた。
  • シャドウムーアで-1/-1カウンターがテーマとして採り上げられるまで、長年これが-1/-1カウンターを使用する最後のカードであった。

[編集] 参考

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