神話の重鎮、ヴォーソス/Vorthos, Steward of Myth

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そう、まさに「[[Timmy, Johnny, and Spike#ヴォーソスとメルヴィン|フレイバー大好きヴォーソス(Vorthos)]]」のために作られた[[カード]]である。
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[[Timmy, Power Gamer|ティミー]]、[[Johnny, Combo Player|ジョニー]]、[[大会常連、スパイク/Spike, Tournament Grinder|スパイク]]に続いて登場した、「[[Timmy, Johnny, and Spike#ヴォーソスとメルヴィン|フレイバー大好きヴォーソス(Vorthos)]]」のために作られた[[カード]]である。
  
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2マナ1/3と[[マナレシオ]]は平凡ながら、指定したキャラクターが何らかの形で登場している[[呪文]]の[[色マナ]]を1点ずつ[[軽く]]するという強力な[[コスト]]減少能力を持つ。特に[[多色]]の[[伝説のクリーチャー]]や[[プレインズウォーカー]]の運用に向いているが、それ以外にも[[絵]]や[[フレイバー・テキスト]]にキャラクターが登場していればいいので可能性は無限大。[[デュエルデッキ]]や[[Signature Spellbook]]といった[[サプリメント・セット]]のカードを活用すれば汎用呪文も軽く運用できるだろう。
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このカードを上手く使おうとして特定のキャラクターや[[次元/Plane]]にどっぷりと浸かった[[デッキ]]を組むと、ヴォーソス自身が浮いた存在になってしまうのはご愛敬。
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*(ヴォーソスなのに)スパイク的な運用をするなら、元々のコストが(白)(青)(黒)(赤)(緑)のカードを2[[ターン]]からすぐさま唱えることを狙うと良いだろう。対応カードが多く[[プレインズウォーカー]]ゆえに早出しの価値が高い[[ウルザ/Urza]]([[アカデミーの頭、ウルザ/Urza, Academy Headmaster]])や、さらなる連鎖を狙える[[ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet]]([[ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn]])は特に強力。
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**彼女が崇めるボーラス陛下も、後に[[Secret Lair Drop Series/2023年#From Cute to Brute|Secret Lair Drop Series: From Cute to Brute]]版の[[虹色の橋/The Prismatic Bridge]]に対応するようになった。
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*アートに特定のキャラクターが含まれるものを検索する場合、[https://tagger.scryfall.com Scryfall Tagger]で検索すると探しやすい。
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*[[副陽の接近変化/Form of the Approach of the Second Sun]]に登場している他、[[トリビアコンテスト/Trivia Contest]]に参戦したり[[子供用コースター/Kiddie Coaster]]で蘊蓄を語っている。
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==ルール==
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*公式の製品やストーリーに登場したことのあるマジックのキャラクターなら誰を選んでもよい。[[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|放浪者/The Wanderer]]のように、実際の名前が不明であっても明確に定義されたキャラクターならば選ぶことができる。
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*選ばれたキャラクターの名前が所有格であるか(例:[[テフェリー/Teferi]]と[[テフェリーの防御/Teferi's Protection]])、関連する単語であるか(例:[[アヴァシン/Avacyn]]と[[アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest]])、その名前から派生した単語であるか(例:[[ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet]]と[[イゼットの魔除け/Izzet Charm]])を問わず、あらゆる形で参照することができる。
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*選んだキャラクターの別名が使われていたり、本人ではなく象った彫像が描かれていたり、通常とは異なる姿が描かれていたりしても参照される。
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**例:[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]を選んでいたら、彼の別名の一つ「[[アモンケット/Amonkhet#王神/The God-Pharaoh|王神/The God-Pharaoh]]」を名前に含む[[王神の天使/Angel of the God-Pharaoh]]や、彼の像が{{Gatherer|id=462321}}に描かれている[[灯争大戦]]版[[道迷い/Totally Lost]]などもコスト減少が適用される。同様に、[[ウルザ/Urza]]を選んだなら[[無明の予見者/Blind Seer]]が、[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]を選んだなら[[鴉の男/The Raven Man]]が適用を受ける。
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*[[両面カード]]は、選んだキャラクターがどちらか一方の面に描かれていればコスト減少の条件を満たす<ref>[https://twitter.com/maro254/status/1658170798220378113?cxt=HHwWgoDQzcfjgIMuAAAA @maro254]([[Mark Rosewater]]のTwitter [[2023年]]5月16日)</ref><ref group="注釈">通常のマジックの理論で解釈すれば、「[[呪文]]」について言及しているので{{CR|{{その他のルールのCR番号|両面カード}}.8}}に基づきスタック上の特性のみを参照するはずなのだが……ここはアン・ゲームであるし、彼女は[[メルヴィン]]でなくヴォーソスなので細かいことは放っておこう。[[絵]]は[[総合ルール]]上の「特性」一覧に記されていないことだし({{CR|109.3}})。</ref>。
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**例:[[マルチェッサ/Marchesa]]を選んでいたら、[[フィオーラへの侵攻/Invasion of Fiora]]のコストも減少する。
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*他の[[アン・ゲーム]]カード同様、現在[[ゲーム]]で使われている物理的なカードを参照してコスト減少の可否を決定する。
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*キャラクターは名前や[[フレイバー・テキスト]]やアートに含まれている必要がある。[[ルール・テキスト]]、[[透かし]]、[[エキスパンション・シンボル]]、[[アーティスト]]名などは参照しない。
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*コストを色マナ分減らすルールについては[[境を歩む者/Edgewalker]]の項を参照。
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==フレイバー・テキスト==
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{{フレイバーテキスト|"Just wait, my Madara deck isn't all Emperor Bolas. There's an Umezawa subtheme!"}}
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{{フレイバーテキスト| 「ちょっと待って、私の[[マダラ帝国/Madaran Empire|マダラ]]デッキは[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ボーラス陛下]]だけじゃないの。[[テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawa|梅澤]]のサブテーマもあるのよ!」}}
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相手に「待ってくれ」と頼んでいる点は既存の3名のゲーマーと同様であるが、ヴォーソスらしくゲームプレイではなく[[背景世界/ストーリー用語|背景ストーリー]]について語る時間が欲しいようだ。気合の入ったボーラスのコスプレもしており({{Gatherer|id=580793|イラスト1}}、{{Gatherer|id=580593|イラスト2}})、Tシャツには[[アモンケット]]の[[エキスパンション・シンボル]]が描かれている。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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===サイクル===
 
{{サイクル/伝説のゲーマー}}
 
{{サイクル/伝説のゲーマー}}
 
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==脚注==
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===出典===
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<references/>
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===注釈===
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<references group="注釈"/>
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__

2023年5月17日 (水) 03:29時点における最新版


Vorthos, Steward of Myth / 神話の重鎮、ヴォーソス (1)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ゲーマー(Gamer)

神話の重鎮、ヴォーソスが戦場に出るに際し、名前のあるマジックのキャラクター1人を選ぶ。
あなたが、その選ばれたキャラクターが名前やフレイバー・テキストやアートに含まれている呪文を唱えるためのコストは(白)(青)(黒)(赤)(緑)少なくなる。この効果は、あなたが支払う色マナの点数のみを減らす。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]

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ティミージョニースパイクに続いて登場した、「フレイバー大好きヴォーソス(Vorthos)」のために作られたカードである。

2マナ1/3とマナレシオは平凡ながら、指定したキャラクターが何らかの形で登場している呪文色マナを1点ずつ軽くするという強力なコスト減少能力を持つ。特に多色伝説のクリーチャープレインズウォーカーの運用に向いているが、それ以外にもフレイバー・テキストにキャラクターが登場していればいいので可能性は無限大。デュエルデッキSignature Spellbookといったサプリメント・セットのカードを活用すれば汎用呪文も軽く運用できるだろう。

このカードを上手く使おうとして特定のキャラクターや次元/Planeにどっぷりと浸かったデッキを組むと、ヴォーソス自身が浮いた存在になってしまうのはご愛敬。

[編集] ルール

[編集] フレイバー・テキスト

"Just wait, my Madara deck isn't all Emperor Bolas. There's an Umezawa subtheme!"
「ちょっと待って、私のマダラデッキはボーラス陛下だけじゃないの。梅澤のサブテーマもあるのよ!」

相手に「待ってくれ」と頼んでいる点は既存の3名のゲーマーと同様であるが、ヴォーソスらしくゲームプレイではなく背景ストーリーについて語る時間が欲しいようだ。気合の入ったボーラスのコスプレもしており(イラスト1イラスト2)、Tシャツにはアモンケットエキスパンション・シンボルが描かれている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

「アン」シリーズに収録されている伝説のゲーマーのメガサイクル。ヴォーソス以外はいずれもマナ・コストが(2)(M)(M)、1/1で、4マナ起動できる起動型能力を持つ。

その能力にはそれぞれTimmy, Johnny, and Spikeの嗜好が反映されている。

[編集] 脚注

[編集] 出典

  1. @maro254Mark RosewaterのTwitter 2023年5月16日)

[編集] 注釈

  1. 通常のマジックの理論で解釈すれば、「呪文」について言及しているのでCR:712.8に基づきスタック上の特性のみを参照するはずなのだが……ここはアン・ゲームであるし、彼女はメルヴィンでなくヴォーソスなので細かいことは放っておこう。総合ルール上の「特性」一覧に記されていないことだし(CR:109.3)。

[編集] 参考

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