青単コントロール

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[[青]][[単色]]で組まれた[[コントロール#デッキ|コントロールデッキ]]
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'''青単コントロール'''(''Mono-Blue Control'')は、[[青単色デッキ|青単色]]で組まれた[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。大抵は[[パーミッション]]の形をとる。
大抵は[[パーミッション]]の形をとる。
+
  
[[環境]]の青と[[アーティファクト]][[カウンター]][[ドロー]][[バウンス]]および[[クリーチャー]]コントロール、そして[[フィニッシャー]]がしっかり存在しているときにのみ[[トーナメント]]で見かける。
+
==概要==
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[[打ち消す|カウンター]][[引く|ドロー]][[バウンス]]などの[[パーマネント]](主に[[クリーチャー]][[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]、そして[[フィニッシャー]]が[[環境]]の[[青]]と[[アーティファクト]]([[無色]])にしっかり存在しているときにのみ[[トーナメント]]で見かける。
  
他の[[色]]を混ぜるタイプと比較して、単色なので安定した[[呪文]]運用が可能。
+
他の[[色]]を混ぜるタイプと比較して、[[単色デッキ|単色]]なので安定した[[呪文]]運用が行える。また、大量にカウンターを搭載できるため、[[コンボデッキ]]や動きの遅い[[デッキ]]に対して相性が良い。[[土地破壊]]への耐性も多少は上昇。[[フルバーン]]にならある程度有利である。
また大量にカウンターを搭載できるため、[[コンボ]][[デッキ]]や動きの遅いデッキへの戦力差は拡大する。[[土地破壊]]への耐性も多少は上昇。フルバーンにならある程度有利である。
+
  
ただし環境に[[カード]]が揃ってないと何も出来ないまま負けるようなデッキになる。
+
基本的に動き出しが遅いため、[[展開]]力の早いデッキに対して序盤は苦戦を強いられる。そのため、後々その相性差をひっくり返せるような手段が必要となり、環境に存在できるかどうかは特にこの要素の有無が重要になる。時代を超えて様々な環境で活躍したが、青にとって冬の時代と呼ばれる[[オンスロート・ブロック]]前後、[[多色デッキ|多色]]化傾向が顕著な[[第9版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]の環境では、勢いが小さかった。
  
*近年では、[[フィフス・ドーン]][[神河物語]]から優秀なパーツが揃い始め、トーナメントに成績を残した。
+
==スタンダード==
**ちなみにその前の[[オンスロート・ブロック]]前後は青にとって冬の時代。
+
下記の時期の[[スタンダード]]においても、活躍を見せる。
またその後の[[第9版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]登場後は[[多色]]化傾向が顕著になり、青単色の構成は衰退した。
+
*[[青単コントロール/スタンダード/タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期|タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期]]
<!-- -[[エターナル]]、特に[[レガシー]]においては[[デュアルランド]]を始めとする特殊地形全盛の環境である事から、
+
*[[青単コントロール/スタンダード/時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期]]
[[基本に帰れ/Back to Basics]]をメイン投入した青単パーミッションが存在する。詳細は[[Ophidian]]を参照。 -->
+
*ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
 +
**[[時のらせんブロック]]参入後の[[スタンダード]]では、[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]と[[塩水の精霊/Brine Elemental]]による'''[[ピクルス]]'''[[ロック]]型の[[デッキ]]が登場した。
 +
*神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
 +
**[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[呪師の弟子/Jushi Apprentice]]を中心に据えた'''[[呪師コントロール]]'''が成立した。
 +
*[[青単コントロール/スタンダード/ミラディン・ブロック+神河ブロック期|ミラディン・ブロック+神河ブロック期]]
 +
*[[青単コントロール/スタンダード/マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期|マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期]]
 +
*[[青単コントロール/スタンダード/ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期|ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期]]
 +
*[[青単コントロール/スタンダード/テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期|テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期]]
 +
*[[青単コントロール/スタンダード/ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期|ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期]]
 +
*アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期
 +
**強力な[[フライヤー]]を[[展開]]して、[[打ち消す|カウンター]]や[[バウンス]]でバックアップする'''[[ビッグ・ブルー]]'''と呼ばれる[[デッキ]]が登場した。
 +
*黎明期
 +
**[[拾い読み/Browse]]と[[Soldevi Digger]]を利用した[[ロック]][[デッキ]]、'''[[ブラウズディガー]]'''が存在した。
 +
**[[Alan Comer]]による[[ゼロックス]]を体現したデッキである'''[[ターボ・ゼロックス]]'''も登場した。
  
==[[時のらせんブロック]]+[[ローウィン・ブロック]]期==
+
==ブロック構築==
 
+
下記の時期の[[ブロック構築]]においても、活躍を見せる。
<!-- 時のらせんブロックの優秀カードに加え、ローウィンに登場した[[狡知/Guile]]を添えたデッキが活躍した。
+
*[[青単コントロール/ブロック構築/‎時のらせん|時のらせんブロック構築]]
{{#card:Guile}}
+
*神河ブロック構築
+
**[[神河ブロック構築]]では、[[呪師の弟子/Jushi Apprentice]]を中心に据えた'''[[呪師コントロール]]'''が成立した。
狡知は採用されていない事もかなり多い。 -->
+
*[[青単コントロール/ブロック構築/‎ウルザ|ウルザ・ブロック構築]]
 
+
*ミラージュ・ブロック構築
[[時のらせんブロック]]の優秀[[カード]]に、[[ローウィン]]で登場した[[コントロール]]カードを追加したタイプが主流。
+
**[[ヴォーデイリアの幻術師/Vodalian Illusionist]][[キーカード]]とする[[クリーチャー]]・[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]][[デッキ]]の'''[[青単イリュージョニスト]]'''が成立した。
 
+
**[[フライヤー]][[打ち消す|カウンター]]を軸とする'''[[ビッグ・ブルー]]'''も存在した。
{{#card:Ancestral Vision}}
+
 
+
{{#card:Cryptic Command}}
+
 
+
[[クリーチャー]]主体の速い[[環境]]であるため、[[テンポ]]を失わない[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]が極めて好まれ、4枚積まれる事が多い。
+
 
+
また[[霊魂放逐/Remove Soul]]や[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]等の対クリーチャー[[カード]]も[[メインデッキ]]から採用される。
+
 
+
その他のカードや[[フィニッシャー]]は好みや[[メタ]]によってまちまち。
+
 
+
[[狡知/Guile]]を使ったもの(→[[#サンプルレシピ|*1]])、[[ピクルス#時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期|ピクルス]][[コンボ]]を組み込んだもの、また[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]や[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]による防御を加えたものなど、様々な試行がされている。
+
 
+
2[[マナ]]の優秀[[カウンター]]、[[ルーンのほつれ/Rune Snag]]はもとより、3マナの[[確定カウンター]]として[[妖精の計略/Faerie Trickery]]が使用される。
+
 
+
===サンプルレシピ===
+
 
+
*備考
+
**[[グランプリクラクフ07]][http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpkra07/welcome 参考])
+
<!-- ↑大会名と成績、公式コラムへのリンク -->
+
**使用者:[[Amiel Tenenbaum]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[コールドスナップ]]+[[時のらせんブロック]]+[[第10版]]+[[ローウィン]])
+
 
+
 
+
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
+
|-
+
 
+
|-
+
!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|[[クリーチャー]] (8)
+
|-
+
|3||[[狡知/Guile]]
+
|-
+
|3||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]
+
|-
+
|2||[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|[[インスタント]]・[[ソーサリー]] (27)
+
|-
+
|4||[[ルーンのほつれ/Rune Snag]]
+
|-
+
|4||[[霊魂放逐/Remove Soul]]
+
|-
+
|4||[[妖精の計略/Faerie Trickery]]
+
|-
+
|4||[[謎めいた命令/Cryptic Command]]
+
|-
+
|3||[[否定の契約/Pact of Negation]]
+
|-
+
|4||[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]
+
|-
+
|4||[[熟慮/Think Twice]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (25)
+
|-
+
|13||[[島/Island]]
+
|-
+
|4||[[冠雪の島/Snow-Covered Island]]
+
|-
+
|2||[[戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef]]
+
|-
+
|4||[[砂漠/Desert]]
+
|-
+
|1||[[トレイリア西部/Tolaria West]]
+
|-
+
|1||[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
+
|-
+
|3||[[剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore]]
+
|-
+
|2||[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]
+
|-
+
|2||[[吸収するウェルク/Draining Whelk]]
+
|-
+
|2||[[意志を曲げる者/Willbender]]
+
|-
+
|2||[[説得/Persuasion]]
+
|-
+
|2||[[占有/Take Possession]]
+
|-
+
|2||[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]
+
|}
+
 
+
*公式サイトで「[[狡知/Guile]]デッキ」と呼ばれているタイプ。[[ドロー・ゴー]]戦略の色濃い型だ。
+
*1ターン目[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]から始まり、うまくいけば毎ターンカウンターし続けることも可能である。
+
*海外では「ソニック・ブーム/Sonic Boom」と呼ばれている。由来は海外でも大人気の格闘ゲーム、[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BCII ストリートファイターII]の登場人物「ガイル」の必殺技から。
+
 
+
----
+
 
+
==[[時のらせんブロック構築]]==
+
 
+
優秀な[[カード]]が多数存在するため、[[時のらせんブロック構築]]でも成立する。
+
 
+
{{#card:Teferi, Mage of Zhalfir}}
+
 
+
{{#card:Cancel}}
+
 
+
対[[コントロール#deck|コントロール]]・対[[待機]]に絶大な効果を発揮する[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]の存在が特に大きい。
+
 
+
優秀な[[除去]]である[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]や柔軟性が高く[[大型クリーチャー]]に強い[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]の存在により、青単色にもかかわらずクリーチャーへの回答は揃っている。
+
 
+
単色であるが故に[[砂漠/Desert]]をフル投入できるのも利点。
+
 
+
基本的な動きは1[[ターン]]目[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]から始まりコツコツとアドバンテージを積み重ねていく。
+
 
+
ただし[[スライ#時のらせんブロック構築|スライ]]などを相手にするにはやや速度不足と言わざるを得ず、[[滅び/Damnation]]を擁する[[青黒コントロール#時のらせんブロック構築|青黒コントロール]]のほうが主流である。
+
 
+
[[未来予知]]により[[遅延/Delay]]や[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]を得て完成度は高まったが、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]を始めとした優秀な低マナ[[クリーチャー]]が増え相対的に厳しくなってしまった。
+
 
+
タフネスの高いクリーチャーが増えたため[[砂漠/Desert]]が機能しにくくなり、[[サイドボード]]を有効に使え、[[変異]][[クリーチャー]]との組み合わせることで[[砂漠/Desert]]で[[クリーチャー]]を討ち取れる[[ピクルス#時のらせんブロック構築|ピクルス]]へ移行した。
+
 
+
===サンプルレシピ===
+
 
+
*備考
+
**[[プロツアー横浜07]] ベスト24([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptyok07ja/welcome 参考]
+
**使用者:[[藤田剛史]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[時のらせんブロック構築]]([[時のらせん]]+[[次元の混乱]])
+
 
+
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
+
|-
+
 
+
|-
+
!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|[[クリーチャー]] (13)
+
|-
+
|4||[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]
+
|-
+
|3||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]
+
|-
+
|1||[[吸収するウェルク/Draining Whelk]]
+
|-
+
|2||[[永劫の年代史家/Aeon Chronicler]]
+
|-
+
|3||[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|[[インスタント]]・[[ソーサリー]] (16)
+
|-
+
|4||[[応じ返し/Snapback]]
+
|-
+
|4||[[取り消し/Cancel]]
+
|-
+
|4||[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]
+
|-
+
|4||[[陰鬱な失敗/Dismal Failure]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#eeeeee"|[[エンチャント]]・[[アーティファクト]] (2)
+
|-
+
|2||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (29)
+
|-
+
|22||[[島/Island]]
+
|-
+
|2||[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]
+
|-
+
|4||[[砂漠/Desert]]
+
|-
+
|1||[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
+
|-
+
|1||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]
+
|-
+
|1||[[永劫の年代史家/Aeon Chronicler]]
+
|-
+
|2||[[意志を曲げる者/Willbender]]
+
|-
+
|2||[[水深の予見者/Fathom Seer]]
+
|-
+
|2||[[塩水の精霊/Brine Elemental]]
+
|-
+
|1||[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]
+
|-
+
|1||[[心霊破/Psionic Blast]]
+
|-
+
|3||[[計略縛り/Trickbind]]
+
|-
+
|2||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]
+
|}
+
 
+
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptyok07ja/f1 本人曰く]、デッキの整合性、安定性を突き詰め単色にしたとのこと。
+
 
+
*29枚のマナソースによって毎ターン土地をおくことができ、デッキの要である[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]を安定して出すことができる。
+
[[蓄積ランド]]は投入されていない珍しい構成。
+
*サイドボードに[[ピクルス]]コンボを備える。
+
 
+
----
+
 
+
==[[神河ブロック]]期==
+
[[呪師の弟子/Jushi Apprentice]]や[[巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls]]など、ドローにもクリーチャーを使うタイプ。
+
 
+
[[呪師コントロール]]、[[ヤソコン#神河ブロック期|ヤソコン]]も参照。
+
 
+
{{#card:Jushi Apprentice}}
+
 
+
{{#card:Meloku the Clouded Mirror}}
+
 
+
フィニッシャーは[[潮の星、京河/Keiga, the Tide Star]]や[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]が一般的。
+
曇り鏡のメロクは、巻物の君、あざみで[[タップ]]してドロー出来る点も優秀。
+
 
+
元来は[[神河ブロック構築]]で[[メタ]]の中心にあった[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]への対策として生まれたデッキだが、[[ラヴニカ:ギルドの都]]参入後の[[スタンダード]]でも[[闇の腹心/Dark Confidant]]などを入れた[[青黒コントロール#神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期|青黒]]タイプが活躍している。
+
 
+
==[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期 ==
+
 
+
[[親和#親和/Affinity(デッキ)|親和]]の全盛期、[[青]][[単色]]の[[デッキ]]はなりを潜めていたが、[[禁止カード]]指定により親和が消滅し、[[卑下/Condescend]]や[[邪魔/Hinder]]と言った優秀[[カウンター]]も登場したおかげで、再び青単色[[パーミッション]]が活躍できるようになった。
+
 
+
{{#card:Condescend}}
+
 
+
一つは、[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]で相手の[[クリーチャー]]を奪い取る[[ヴィダルケンの枷]]デッキ。
+
 
+
<!--親和には圧倒的に不利であるが、親和[[メタ]]のデッキには逆に圧倒的に有利であるのが理由。
+
環境の25%を親和が占めていると考え、ならば75%には有利に戦えるという物凄い理論で生み出されたデッキである。
+
「No Affinity」(親和なんていない)と銘打たれ、[[メインデッキ]]に[[アーティファクト]]への対策は1枚も採用されていなかった。
+
[[ソリューション]]等とは別の形で、上手く[[メタ]]を読んだデッキと言える。 -->
+
<!-- コメントアウトにするなら非表示の理由を書くこと。
+
記述は正確で有用、なんら非表示の理由は無い。
+
憶測ですが、非表示化した人は「このページでは紹介にとどめ、詳しい解説は[[ヴィダルケンの枷]]で行うべき」と考えたのではないでしょうか。
+
そういう事であれば、コメントを添えてそちらに移動するべき。移動しないのであれば情報として残しておくべきで、有用な情報を、他に適切なページがあるという理由で、ただ非表示化してしまうのは意味不明な行動でしょう。
+
<!-- 本人は見たら削除すること。 -->
+
<!-- ヴィダルケンの枷のページにもおなじ記述があるためコメントアウト -->
+
  
 +
==エクステンデッド(ローウィン後)==
 +
[[ローウィン]]参入後の[[エクステンデッド]][[環境]]では[[Next Level Blue]]という[[デッキ]]が存在する。
  
 +
{{#card:Threads of Disloyalty}}
 
{{#card:Vedalken Shackles}}
 
{{#card:Vedalken Shackles}}
  
このタイプは大量禁止前の親和全盛期から少数が存在し、好成績を収める事もあった。
+
[[不忠の糸/Threads of Disloyalty]]や[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]による相手[[クリーチャー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取を特徴とする。詳細は[[Next Level Blue]]を参照のこと。
  
もう一つは[[ウルザランド]]の大量[[マナ]]により相手をコントロールする[[青単トロン]]である。
+
*[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]などのために[[]]を足した[[青緑コントロール#エクステンデッド(ローウィン後)|青緑]]タイプも多い。
  
{{#card:Urza's Tower}}
+
==旧エクステンデッド(ローテーション前)==
 
+
[[ローテーション]]前の古い[[エクステンデッド]]でも時折見かけられた。
{{#card:Mindslaver}}
+
 
+
[[神河ブロック]]で[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]や[[潮の星、京河/Keiga, the Tide Star]]などの強力な[[フィニッシャー]]を獲得したことも大きい。
+
 
+
==[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン・ブロック]]期==
+
 
+
[[マスクス・ブロック]]で復活した[[ピッチスペル]]や[[蓄積した知識/Accumulated Knowledge]]、[[インベイジョン]]で登場した[[アドバンテージ]]カード[[嘘か真か/Fact or Fiction]]と、[[エクステンデッド]]の青単色パーミッションに比較的近い構造になっている。
+
かなり[[土地]]を切り詰めた[[オプトブルー]]型は、パーミッションとしては異色の存在。
+
 
+
{{#card:Fact or Fiction}}
+
 
+
{{#card:Air Elemental}}
+
 
+
フィニッシャーには[[大気の精霊/Air Elemental]]が使われた。
+
<!-- ただし、これは他に選択肢が無かったが故の苦肉の策。
+
その環境でのカードの強さとは相対的なもので、苦肉の策というのは正しくない。 -->
+
 
+
==[[ウルザ・ブロック]]期==
+
 
+
[[コントロール#deck|変異種/Morphling]]や[[不実/Treachery]]などの強力カードを活用する[[コントロールデッキ]]がスタンダードや[[ウルザ・ブロック構築]]で活躍した。
+
 
+
{{#card:Morphling}}
+
  
 
{{#card:Powder Keg}}
 
{{#card:Powder Keg}}
 +
{{#card:Force of Will}}
  
万能[[パーマネント]]コントロールの[[火薬樽/Powder Keg]]の存在も大きい。
+
豊富な[[打ち消す|カウンター]]と[[除去]]の[[火薬樽/Powder Keg]]、[[基本でない土地]]対策の[[基本に帰れ/Back to Basics]]あたりが定番。[[フィニッシャー]]も[[#ウルザ・ブロック期|ウルザ・ブロック時代]]からお馴染みの[[変異種/Morphling]]が据えられることが多い。
  
特に、当時の強力な[[マナ・アーティファクト]]を利用した[[青茶単]]と呼ばれるタイプが主流。
+
その他の部分は時期と[[環境]]によって様々で、[[軽い]][[引く|ドロー]]を多数採用する[[オプトブルー]]、[[知恵の蛇/Ophidian]]を[[ドローエンジン]]に搭載した[[フォービディアン]]なども存在する。
一度に多くのマナを生み出せるアーティファクトにより、[[マスティコア/Masticore]][[天才のひらめき/Stroke of Genius]]など、大量のマナを必要とするカードを最大限に活かせる構成をとっていた。
+
  
{{#card:Stroke of Genius}}
+
多数採用された打ち消し[[呪文]](特に[[意志の力/Force of Will]])により[[コンボデッキ]]に対処がしやすいのも大きい。
  
{{#card:Grim Monolith}}
+
ローテーションで意志の力が[[落ちる|落ち]]、[[サイカトグ/Psychatog]]など別の[[色]]に強力なフィニッシャーが登場したことで、[[単色]]で組む必要性が薄れこの[[デッキタイプ]]は鳴りを潜めた。
 
+
===[[スタンダード]]版===
+
<!-- 書けない場合は<!-- 」で全てコメントアウトしてください -->
+
  
 +
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
**[[日本選手権00]] ベスト4
+
**[[グランプリ台北00]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPTAIPEI00/welcome 参考])
**使用者:[[小野田倫久]]
+
**使用者:[[Jim Len]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]([[第6版]][[ウルザ・ブロック]][[メルカディアン・マスクス]][[ネメシス]])
+
**[[エクステンデッド]]([[第5版]]~[[第6版]][[アイスエイジ]][[メルカディアン・マスクス]][[デュアルランド]])
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
+
{{#MagicFactory:df310547}}
|-
+
  
|-
+
==エターナル==
!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
+
[[エターナル]][[環境]]にも存在する[[デッキタイプ]]である。[[レガシー]]・[[ヴィンテージ]]ともに少数存在する。
|-
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|[[クリーチャー]] (4)
+
|-
+
|2||[[マスティコア/Masticore]]
+
|-
+
|2||[[変異種/Morphling]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|[[インスタント]]・[[ソーサリー]] (25)
+
|-
+
|4||[[蓄積した知識/Accumulated Knowledge]]
+
|-
+
|2||[[無効/Annul]]
+
|-
+
|4||[[対抗呪文/Counterspell]]
+
|-
+
|2||[[威圧/Dominate]]
+
|-
+
|4||[[誤算/Miscalculation]]
+
|-
+
|4||[[巻き直し/Rewind]]
+
|-
+
|2||[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]
+
|-
+
|3||[[妨害/Thwart]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#eeeeee"|[[エンチャント]]・[[アーティファクト]] (5)
+
|-
+
|3||[[火薬樽/Powder Keg]]
+
|-
+
|2||[[不実/Treachery]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (26)
+
|-
+
|20||[[島/Island]]
+
|-
+
|2||[[黄塵地帯/Dust Bowl]]
+
|-
+
|4||[[リシャーダの港/Rishadan Port]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
+
|-
+
|2||[[無効/Annul]]
+
|-
+
|3||[[誤った指図/Misdirection]]
+
|-
+
|2||[[鎮圧/Quash]]
+
|-
+
|4||[[水没/Submerge]]
+
|-
+
|4||[[断絶/Snap]]
+
|}
+
  
----
+
{{#card:Back to Basics}}
 +
{{#card:Force of Will}}
  
===[[ウルザ・ブロック構築]]版===
+
特に、[[デュアルランド]]など[[環境]]に蔓延する強力な基本でない土地への対策[[カード]]として[[基本に帰れ/Back to Basics]]を採用可能なのが重要な点。「'''青単BtB'''」などと呼ばれる場合もある。
*備考
+
**[[グランプリメンフィス99]] ベスト8([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPMEM99/welcome 参考])
+
**使用者:[[Matt Rauseo]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[ウルザ・ブロック構築]]([[ウルザズ・サーガ]]+[[ウルザズ・レガシー]]+[[ウルザズ・デスティニー]]
+
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
+
[[/Island]]以外の[[基本土地]]を数枚[[挿す|挿し]][[仕組まれた爆薬/Engineered Explosives]]を使用し、[[戦場に出る|戦場に出て]]しまった[[パーマネント]][[トークン]]に対処しているものが多い。似た働きをする[[火薬樽/Powder Keg]]も採用される。
|-
+
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|1||[[時間の名人/Temporal Adept]]
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|2||[[パリンクロン/Palinchron]]
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|1||[[鎮圧/Quash]]
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|3||[[離れ島/Remote Isle]]
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|3||[[枯渇地帯/Blasted Landscape]]
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|4||[[フェアリーの集会場/Faerie Conclave]]
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|16||[[島/Island]]
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!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
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|2||[[鎮圧/Quash]]
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|3||[[冬眠/Hibernation]]
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|4||[[エネルギー・フィールド/Energy Field]]
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|3||[[ウェザーシード・フェアリー/Weatherseed Faeries]]
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|2||[[チクタク・ノーム/Ticking Gnomes]]
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|1||[[時間の名人/Temporal Adept]]
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[[フィニッシャー]]は定番の[[変異種/Morphling]]、[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]をはじめ、[[ミラーマッチ|同型]]対策に[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]、隙の少ない[[尖塔のゴーレム/Spire Golem]]なども採用される。[[クロック]]のスピードが若干遅いため、早期に出せる[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]+[[もみ消し/Stifle]]の[[コンボ]]([[スタイフルノート]])を採用することもあり、この場合は同時に[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]による[[シルバーバレット]]が組み込まれている場合が多い。また[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]で[[クリーチャー]]を拝借するのは常套手段。
  
==[[テンペスト・ブロック]]期==
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その他のバリエーションはさまざまで、伝統的な[[パーミッション]]スタイルのものから、[[オプトブルー]]のように[[軽い|軽量]][[引く|ドロー]]を採用し[[ゼロックス|土地を切り詰めた]]もの、[[青茶単]]のように[[マナ・アーティファクト]]を入れたタイプ、[[知恵の蛇/Ophidian]]を[[ドローエンジン]]に据えた[[Ophidian#エターナル|Ophidian]]などが存在する。
  
優秀なカウンターやドローなどが大量に登場したことにより人気を集める。
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[[ヴィンテージ]]では超強力[[打ち消す|カウンター呪文]][[マナ吸収/Mana Drain]]を活用しやすいのも大きな魅力である。
 
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{{#card:Forbid}}
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{{#card:Whispers of the Muse}}
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一つは、大量のカウンターで相手の動きを封じる古典的なメガパーミッションデッキで、[[ミラージュ・ブロック]]のものは[[ユーロブルー]](ヨーロピアンブルー)、[[ウルザ・ブロック]]のものは[[ドロー・ゴー]]と特に呼ばれている。
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{{#card:Stalking Stones}}
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フィニッシャーには[[ミシュラランド]]や[[隠れ石/Stalking Stones]]などが使われた。
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また、[[転覆/Capsize]]や[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]などのバウンスで強力に[[ボードコントロール]]を行うタイプ、いわゆる[[メダリオンブルー]]も登場。
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==[[ミラージュ・ブロック]]期==
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優秀なカードが数多く登場し、スタンダードや[[ミラージュ・ブロック構築]]で活躍する。
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{{#card:Dissipate}}
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古典的なパーミッションスタイルのものだけでなく、[[ゼロックス]]理論を採用した[[ターボ・ゼロックス]]も現れた。
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また[[ウェザーライト]]以降は、[[知恵の蛇/Ophidian]]をアドバンテージの中核に据えた[[Ophidian]]も登場した。
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{{#card:Ophidian}}
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===サンプルレシピ===
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===サンプルレシピ(レガシー)===
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアーパリ97]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=results/PTPARIS97 参考])
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**StarCityGames.com $5,000 Legacy Open - Orlando 13位  ([http://www.starcitygames.com/php/news/article/19057.html 参考])
**使用者:[[Jason Gordon]]
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**使用者:[[Ryland Foster]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[ミラージュ・ブロック構築]][[ミラージュ]]+[[ビジョンズ]])
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**[[レガシー]](~[[ワールドウェイク]])
  
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{{#MagicFactory:df310548}}
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| aligen="center"|||LEFT:||
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|4||[[大クラゲ/Man-o'-War]]||
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|4||[[雲散霧消/Dissipate]]||
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|4||[[ブーメラン/Boomerang]]||
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|2||[[奪取/Desertion]]||
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|1||[[海嘯/Flooded Shoreline]]||
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|colspan="2" style="background:#ddffee"|''[[土地]] (25)''||
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|4|[[]]|
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*ミラージュ・ブロック構築で、[[ビッグ・ブルー]]と呼ばれるタイプのデッキ。
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==パウパー==
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[[パウパー]]でも一定数が存在する。
  
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{{#card:Counterspell}}
==初期==
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{{#card:Think Twice}}
  
強力な[[フライヤー]]を展開して、カウンターやバウンスでバックアップする。→ビッグ・ブルー
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パウパー環境は単色傾向が強く、また青が環境最強色と呼ばれるようにカウンターやドローは[[コモン]]であることが多い。そのため他の環境より組みやすいと言える。反面、[[全体除去]]や大量ドローといった[[アドバンテージ]]を大きく稼ぐ方法に乏しいのがネックになる。
  
{{#card:Mahamoti Djinn}}
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カウンターでは[[対抗呪文/Counterspell]]や[[除外/Exclude]]、ドローでは[[定業/Preordain]]や[[熟慮/Think Twice]]、バウンスでは[[排撃/Repulse]]や[[撤廃/Repeal]]、クリーチャーでは[[熟考漂い/Mulldrifter]]や[[尖塔のゴーレム/Spire Golem]]など、隙が小さいカードや[[アドバンテージ]]が取れるカードが中心となる。
  
フィニッシャーには大気の精霊や[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]が使われた。
+
[[イニストラード]]参入後は[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]を主力に据えるようになっている。そちらは[[Delver-Go#パウパー|Delver-Go]]を参照。一定数は存在するものの、青単デッキとしては主流の[[クロック・パーミッション]]タイプに比べると目立たない地味な立ち位置なのは否めないところ。
  
==[[エクステンデッド]]([[ローウィン]]後)==
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また、[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]と各種[[ほぞ]]を採用した[[トイソルジャー#パウパー|トリンケット]]と呼ばれるタイプも存在する。
 
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[[ローウィン]]参入後の[[エクステンデッド]][[環境]]では[[Next Level Blue]]という[[デッキ]]が存在する。
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{{#card:Threads of Disloyalty}}
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{{#card:Vedalken Shackles}}
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[[不忠の糸/Threads of Disloyalty]][[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]による相手[[クリーチャー]]の[[コントロール]]奪取を特徴とする。
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詳細は[[Next Level Blue]]を参照のこと。
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*[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]などのために[[緑]]を足した[[青緑コントロール#エクステンデッド(ローウィン後)|青緑]]タイプも多い。
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==旧[[エクステンデッド]]([[ローテーション]]前)==
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古い[[エクステンデッド]]でも時折見かけられた。
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{{#card:Powder Keg}}
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豊富な[[カウンター]]と[[除去]]の[[火薬樽/Powder Keg]]、[[特殊地形]]対策の[[基本に帰れ/Back to Basics]]あたりが定番。
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[[フィニッシャー]]も[[#ウルザ・ブロック期|ウルザ・ブロック時代]]からお馴染みの[[変異種/Morphling]]が据えられることが多い。
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その他の部分は時期と[[環境]]によって様々で、[[軽い]][[ドロー]]を多数採用する[[オプトブルー]]、[[知恵の蛇/Ophidian]]を[[ドローエンジン]]に搭載した[[フォービディアン]]なども存在する。
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多数採用された[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]](特に[[Force of Will]])により[[コンボ]][[デッキ]]に対処がしやすいのも大きい。
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ただ、[[ローテーション]]で[[Force of Will]]が[[落ちる|落ち]]、[[サイカトグ/Psychatog]]など別の[[色]]に強力なフィニッシャーが登場したことで、[[単色]]で組む必要性が薄れこの[[デッキタイプ]]は鳴りを潜めた。
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===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリ台北00]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPTAIPEI00/welcome 参考])
+
**Pauper Premier #2176455 on 03/19/2011 2nd Place ([http://archive.wizards.com/Magic/digital/magiconlinetourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/2176455 参考])
**使用者:[[Jim Len]]
+
**使用者:ManuGodineau
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[エクステンデッド]][[第5版]]〜[[第6版]]、[[アイスエイジ]]〜[[メルカディアン・マスクス]]、[[デュアルランド]])
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**[[パウパー]](~[[ミラディン包囲戦]])
 
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|3||[[マスティコア/Masticore]]||
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|2||[[変異種/Morphling]]||
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「青単BtB」などと呼ばれる場合もある。
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その他のバリエーションはさまざまで、伝統的な[[パーミッション]]スタイルのものから、[[オプトブルー]]のように[[軽い|軽量]][[ドロー]]を採用し[[ゼロックス|土地を切り詰めた]]もの、[[青茶単]]のように[[マナ・アーティファクト]]を入れたタイプ、[[知恵の蛇/Ophidian]]を[[ドローエンジン]]に据えた[[Ophidian#エターナル|Ophidian]]などが存在する。
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==参考==
 
==参考==
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*[[パーミッション]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
*[[パーミッション]]
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[[Category:レガシーデッキ]]
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[[Category:パウパーデッキ]]

2019年11月24日 (日) 16:04時点における最新版

青単コントロール(Mono-Blue Control)は、青単色で組まれたコントロールデッキ。大抵はパーミッションの形をとる。

目次

[編集] 概要

カウンタードローバウンスなどのパーマネント(主にクリーチャーコントロール、そしてフィニッシャー環境アーティファクト無色)にしっかり存在しているときにのみトーナメントで見かける。

他のを混ぜるタイプと比較して、単色なので安定した呪文運用が行える。また、大量にカウンターを搭載できるため、コンボデッキや動きの遅いデッキに対して相性が良い。土地破壊への耐性も多少は上昇。フルバーンにならある程度有利である。

基本的に動き出しが遅いため、展開力の早いデッキに対して序盤は苦戦を強いられる。そのため、後々その相性差をひっくり返せるような手段が必要となり、環境に存在できるかどうかは特にこの要素の有無が重要になる。時代を超えて様々な環境で活躍したが、青にとって冬の時代と呼ばれるオンスロート・ブロック前後、多色化傾向が顕著な第9版ラヴニカ・ブロックの環境では、勢いが小さかった。

[編集] スタンダード

下記の時期のスタンダードにおいても、活躍を見せる。

[編集] ブロック構築

下記の時期のブロック構築においても、活躍を見せる。

[編集] エクステンデッド(ローウィン後)

ローウィン参入後のエクステンデッド環境ではNext Level Blueというデッキが存在する。


Threads of Disloyalty / 不忠の糸 (1)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(マナ総量が2以下のクリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。



Vedalken Shackles / ヴィダルケンの枷 (3)
アーティファクト

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにヴィダルケンの枷をアンタップしないことを選んでもよい。
(2),(T):あなたがコントロールする島(Island)の数以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。


不忠の糸/Threads of Disloyaltyヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesによる相手クリーチャーコントロール奪取を特徴とする。詳細はNext Level Blueを参照のこと。

[編集] 旧エクステンデッド(ローテーション前)

ローテーション前の古いエクステンデッドでも時折見かけられた。


Powder Keg / 火薬樽 (2)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは火薬樽の上に導火線(fuse)カウンターを1個置いてもよい。
(T),火薬樽を生け贄に捧げる:マナ総量が火薬樽の上に置かれた導火線カウンターの数に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。



Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


豊富なカウンター除去火薬樽/Powder Keg基本でない土地対策の基本に帰れ/Back to Basicsあたりが定番。フィニッシャーウルザ・ブロック時代からお馴染みの変異種/Morphlingが据えられることが多い。

その他の部分は時期と環境によって様々で、軽いドローを多数採用するオプトブルー知恵の蛇/Ophidianドローエンジンに搭載したフォービディアンなども存在する。

多数採用された打ち消し呪文(特に意志の力/Force of Will)によりコンボデッキに対処がしやすいのも大きい。

ローテーションで意志の力が落ちサイカトグ/Psychatogなど別のに強力なフィニッシャーが登場したことで、単色で組む必要性が薄れこのデッキタイプは鳴りを潜めた。

[編集] サンプルレシピ

EX-Blue [1]
土地 (25)
17 島/Island
2 流砂/Quicksand
4 不毛の大地/Wasteland
2 Thawing Glaciers
クリーチャー (5)
3 マスティコア/Masticore
2 変異種/Morphling
呪文 (31)
3 ミューズの囁き/Whispers of the Muse
4 意志の力/Force of Will
3 無効/Annul
4 衝動/Impulse
4 対抗呪文/Counterspell
1 マナ漏出/Mana Leak
3 禁止/Forbid
1 放逐/Dismiss
4 火薬樽/Powder Keg
2 ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
2 基本に帰れ/Back to Basics
サイドボード (15)
1 ミューズの囁き/Whispers of the Muse
2 誤った指図/Misdirection
4 シュモクザメ/Hammerhead Shark
1 枯渇/Mana Short
4 水流破/Hydroblast
1 ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
1 無効/Annul
1 基本に帰れ/Back to Basics


[編集] エターナル

エターナル環境にも存在するデッキタイプである。レガシーヴィンテージともに少数存在する。


Back to Basics / 基本に帰れ (2)(青)
エンチャント

基本でない土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。



Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


特に、デュアルランドなど環境に蔓延する強力な基本でない土地への対策カードとして基本に帰れ/Back to Basicsを採用可能なのが重要な点。「青単BtB」などと呼ばれる場合もある。

島/Island以外の基本土地を数枚挿し仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesを使用し、戦場に出てしまったパーマネントトークンに対処しているものが多い。似た働きをする火薬樽/Powder Kegも採用される。

フィニッシャーは定番の変異種/Morphling曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorをはじめ、同型対策にザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir、隙の少ない尖塔のゴーレム/Spire Golemなども採用される。クロックのスピードが若干遅いため、早期に出せるファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtもみ消し/Stifleコンボスタイフルノート)を採用することもあり、この場合は同時に粗石の魔道士/Trinket Mageによるシルバーバレットが組み込まれている場合が多い。またヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesクリーチャーを拝借するのは常套手段。

その他のバリエーションはさまざまで、伝統的なパーミッションスタイルのものから、オプトブルーのように軽量ドローを採用し土地を切り詰めたもの、青茶単のようにマナ・アーティファクトを入れたタイプ、知恵の蛇/Ophidianドローエンジンに据えたOphidianなどが存在する。

ヴィンテージでは超強力カウンター呪文マナ吸収/Mana Drainを活用しやすいのも大きな魅力である。

[編集] サンプルレシピ(レガシー)

Leg-Blue [2]
土地 (22)
1 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
21 島/Island
クリーチャー (3)
2 変異種/Morphling
1 虹のイフリート/Rainbow Efreet
呪文 (35)
4 対抗呪文/Counterspell
4 嘘か真か/Fact or Fiction
4 意志の力/Force of Will
4 衝動/Impulse
4 呪文嵌め/Spell Snare
4 基本に帰れ/Back to Basics
4 火薬樽/Powder Keg
4 プロパガンダ/Propaganda
3 ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
サイドボード (15)
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 真髄の針/Pithing Needle
3 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
3 水流破/Hydroblast
2 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor


[編集] パウパー

パウパーでも一定数が存在する。


Counterspell / 対抗呪文 (青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。



Think Twice / 熟慮 (1)(青)
インスタント

カードを1枚引く。
フラッシュバック(2)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


パウパー環境は単色傾向が強く、また青が環境最強色と呼ばれるようにカウンターやドローはコモンであることが多い。そのため他の環境より組みやすいと言える。反面、全体除去や大量ドローといったアドバンテージを大きく稼ぐ方法に乏しいのがネックになる。

カウンターでは対抗呪文/Counterspell除外/Exclude、ドローでは定業/Preordain熟慮/Think Twice、バウンスでは排撃/Repulse撤廃/Repeal、クリーチャーでは熟考漂い/Mulldrifter尖塔のゴーレム/Spire Golemなど、隙が小さいカードやアドバンテージが取れるカードが中心となる。

イニストラード参入後は秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsを主力に据えるようになっている。そちらはDelver-Goを参照。一定数は存在するものの、青単デッキとしては主流のクロック・パーミッションタイプに比べると目立たない地味な立ち位置なのは否めないところ。

また、粗石の魔道士/Trinket Mageと各種ほぞを採用したトリンケットと呼ばれるタイプも存在する。

[編集] サンプルレシピ

Mono Blue Control(Pauper) [3]
土地 (24)
20 島/Island
4 流砂/Quicksand
クリーチャー (12)
4 海門の神官/Sea Gate Oracle
4 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite
4 尖塔のゴーレム/Spire Golem
呪文 (24)
4 対抗呪文/Counterspell
2 除外/Exclude
4 魔力の乱れ/Force Spike
4 誤算/Miscalculation
2 ウーナの寵愛/Oona's Grace
4 海賊の魔除け/Piracy Charm
4 熟慮/Think Twice
サイドボード (15)
1 鎖の呪い/Curse of Chains
2 払拭/Dispel
2 撹乱/Disrupt
3 遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron
2 妖精の計略/Faerie Trickery
2 水流破/Hydroblast
1 睡眠発作/Narcolepsy
2 ウーナの門の管理人/Oona's Gatewarden

[編集] 参考

QR Code.gif