捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector

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'''ジェイコブ・ハーキン'''/''Jacob Hauken''({{Gatherer|Jacob Hauken, Inspector}})は[[イニストラード/Innistrad]]に住む[[人間/Human#イニストラード|人間/Human]]。
  
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ジェイコブ・ハーキンは常に詮索の心を忘れない。[[霊/Geist|幽霊やその他の霊]]が(例え姿を隠していても)見えるという神秘的な能力を持つ彼は、イニストラードの奇怪な事件における雇われ調査員となっている。これによってジェイコブは若い時から特に[[ネファリア/Nephalia]]の沿岸地域で名声を得ていた――少なくない謎を解明してのけただけでなく、むごたらしく死ぬことなくそれを成し遂げたために。
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===登場作品・登場記事===
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/VOW/0035546/ サイドストーリー第1話:世界の端]([[Daily MTG]] 2021年10月29日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-innistrad-crimson-vow-2021-11-12 The Legends of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035624/ 『イニストラード:真紅の契り』の伝説たち]([[Daily MTG]] 2021年11月10日)
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==[[イニストラード:真紅の契り#ドラキュラシリーズ・カード/Dracula Series Card|ドラキュラシリーズ・カード]]==
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ドラキュラシリーズ・カード版は'''ジョナサン・ハーカー'''/''Jonathan Harker''({{Gatherer|id=544466}})。
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[[Wikipedia:en:Jonathan Harker|ジョナサン・フリン・ハーカー/Jonathan Flynn Harker]]は[[Wikipedia:ja:ブラム・ストーカー|ブラム・ストーカー]]の小説「[[Wikipedia:ja:吸血鬼ドラキュラ (小説)|吸血鬼ドラキュラ]]」の登場人物。[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben#ドラキュラシリーズ・カード|ミナ・マリー/Mina Murray]]の婚約者であり、職業は弁護士。彼が[[不笑のソリン/Sorin the Mirthless|ドラキュラ伯爵/Count Dracula]]の依頼を受けてルーマニアのドラキュラ城へ赴くところから物語は始まる。ドラキュラ伯爵が吸血鬼であることに最初に気づく登場人物であり、吸血鬼の餌にされそうになるが辛くも脱出に成功。ミナや[[オリバクの救済者/Savior of Ollenbock|アブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsing]]らと共に吸血鬼退治のため戻ってくる。道中でミナが伯爵に吸血されて吸血鬼と化す呪いを負ってしまうが、最後には(吸血鬼が活動を始める)日没の直前に伯爵の棺にたどり着き、倒すことに成功する。これによりミナの呪いも解け、後に二人の間に子を成したことが語られて物語は終わる。
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*ヴァン・ヘルシングやミナ、そしてドラキュラ伯爵というキャラクター達のインパクトの影に隠れがちであるが、物語の始まりから終わりまで重要な役を果たすれっきとした主人公である。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[神話レア]]
 
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2021年11月28日 (日) 16:06時点における版


Jacob Hauken, Inspector / 捜査員、ジェイコブ・ハーキン (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)

(T):カード1枚を引き、その後あなたの手札にあるカード1枚を裏向きで追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそのカードを見てもよい。あなたは(4)(青)(青)を支払ってもよい。そうしたなら、捜査員、ジェイコブ・ハーキンを変身させる。

0/2
Hauken's Insight / ハーキンの眼識
〔青〕 伝説のエンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を裏向きで追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそのカードを見てもよい。
あなたの各ターン中に1回、あなたは、このパーマネントによって追放されているカードのうち、土地1つをプレイするか、呪文1つをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。


伝説のクリーチャーから伝説のエンチャントへと変身する両面カード。最初は伝説の人間アドバイザーであり、ルーターだがカード捨てるのではなく追放してしまう。ルーティング後に6マナ支払え変身し、追放したカードをマナ・コストを支払うことなく唱えたりプレイしたりできる。

第1面は完全なシステムクリーチャーであり、変身までに相応のマナが必要となるため、序盤は単にルーターとして使うことになる。追放したカードはこれ自体が除去されてしまえばそのままになるため、最序盤に置いた場合は再利用を前提にせず、将来的にも不要となる可能性が高いものを選んで追放しておきたい。

第2面では第1面で追放したカードのほか、アップキープごとにライブラリーの一番上のカードを追放していき、それらもコスト不要で唱えたりプレイできるようにする。あなたターンに1枚ずつと少々悠長ではあるものの、ほぼ確実にアドバンテージに繋がり、通常であれば大量のマナが必要となるコンボも軽く決められるようになる。ただしこれ自体が除去されてしまえば追放してあったカードは使えなくなってしまう。一般的にエンチャントクリーチャーより除去されにくいので多少安全にはなったが、基本的に出し惜しみはせず、強力なカードから順に使用していきたいところ。

構築と比較して除去が少なくゲームスピードも遅いリミテッドでは強力なボムになりうる。序盤はルーターで事故を防ぎ、変身後はカードテンポの両方で圧倒的なアドバンテージを獲得可能。一方でサイズは脆弱極まりなく、戦闘はほぼ不可能なうえ炎恵みの稲妻/Flame-Blessed Bolt牙の天稟/Gift of Fangsのようなコモンの1マナ除去で処理されるので注意。

ルール

捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector
ハーキンの眼識/Hauken's Insight

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契り神話レア変身する両面カードサイクル

ストーリー

ジェイコブ・ハーキン/Jacob Haukenイラスト)はイニストラード/Innistradに住む人間/Human

ジェイコブ・ハーキンは常に詮索の心を忘れない。幽霊やその他の霊が(例え姿を隠していても)見えるという神秘的な能力を持つ彼は、イニストラードの奇怪な事件における雇われ調査員となっている。これによってジェイコブは若い時から特にネファリア/Nephaliaの沿岸地域で名声を得ていた――少なくない謎を解明してのけただけでなく、むごたらしく死ぬことなくそれを成し遂げたために。

登場作品・登場記事

ドラキュラシリーズ・カード

ドラキュラシリーズ・カード版はジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerイラスト)。

ジョナサン・フリン・ハーカー/Jonathan Flynn Harkerブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」の登場人物。ミナ・マリー/Mina Murrayの婚約者であり、職業は弁護士。彼がドラキュラ伯爵/Count Draculaの依頼を受けてルーマニアのドラキュラ城へ赴くところから物語は始まる。ドラキュラ伯爵が吸血鬼であることに最初に気づく登場人物であり、吸血鬼の餌にされそうになるが辛くも脱出に成功。ミナやアブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsingらと共に吸血鬼退治のため戻ってくる。道中でミナが伯爵に吸血されて吸血鬼と化す呪いを負ってしまうが、最後には(吸血鬼が活動を始める)日没の直前に伯爵の棺にたどり着き、倒すことに成功する。これによりミナの呪いも解け、後に二人の間に子を成したことが語られて物語は終わる。

  • ヴァン・ヘルシングやミナ、そしてドラキュラ伯爵というキャラクター達のインパクトの影に隠れがちであるが、物語の始まりから終わりまで重要な役を果たすれっきとした主人公である。

参考

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