ドルイドの誓い/Oath of Druids

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**[[混沌のワンド/Chaos Wand]] - (3)アーティファクトの起動コスト(4)のタップ能力。対戦相手のライブラリーの上から[[インスタント]]かソーサリーを唱えてよい。([[基本セット2019]])
 
**[[混沌のワンド/Chaos Wand]] - (3)アーティファクトの起動コスト(4)のタップ能力。対戦相手のライブラリーの上から[[インスタント]]かソーサリーを唱えてよい。([[基本セット2019]])
 
**[[初期変化/Nascent Metamorph]] - (1)(青)1/1クリーチャー。これが[[攻撃]]か[[ブロック]]するたび、対戦相手のライブラリーの上から出たクリーチャーの[[コピー]]になる。([[統率者2020]])
 
**[[初期変化/Nascent Metamorph]] - (1)(青)1/1クリーチャー。これが[[攻撃]]か[[ブロック]]するたび、対戦相手のライブラリーの上から出たクリーチャーの[[コピー]]になる。([[統率者2020]])
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**[[幻惑のスフィンクス/Dazzling Sphinx]] - (3)(青)(青)4/5[[飛行]]クリーチャーの[[サボタージュ能力]]で混沌のワンドの効果が誘発。([[統率者2021]])
 
*[[原初のうねり/Primal Surge]] - (8)(緑)(緑)ソーサリー。逆に[[パーマネント]]でないカードが出るまで公開し続け、公開された全パーマネント・カードを戦場に出せる。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[原初のうねり/Primal Surge]] - (8)(緑)(緑)ソーサリー。逆に[[パーマネント]]でないカードが出るまで公開し続け、公開された全パーマネント・カードを戦場に出せる。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm]] - (3)(赤)(赤)エンチャント。各プレイヤーは呪文を唱えるたび、自分のライブラリーの上から同じ[[タイプ]]のカードを唱えてよい。([[ドラゴンの迷路]])
 
*[[吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm]] - (3)(赤)(赤)エンチャント。各プレイヤーは呪文を唱えるたび、自分のライブラリーの上から同じ[[タイプ]]のカードを唱えてよい。([[ドラゴンの迷路]])
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*[[セルヴァラの暴走/Selvala's Stampede]] - (4)(緑)(緑)[[動議]]ソーサリー。「野生」の票数だけクリーチャーが公開されたら、それらを全て戦場に出す。([[コンスピラシー:王位争奪]])
 
*[[セルヴァラの暴走/Selvala's Stampede]] - (4)(緑)(緑)[[動議]]ソーサリー。「野生」の票数だけクリーチャーが公開されたら、それらを全て戦場に出す。([[コンスピラシー:王位争奪]])
 
*[[向こう見ずな実験/Madcap Experiment]] - (3)(赤)ソーサリー。アーティファクトを戦場に出す。ただしそれまでに公開された枚数分あなたに[[ダメージ]]。([[カラデシュ]])
 
*[[向こう見ずな実験/Madcap Experiment]] - (3)(赤)ソーサリー。アーティファクトを戦場に出す。ただしそれまでに公開された枚数分あなたに[[ダメージ]]。([[カラデシュ]])
*[[財宝の守り手/Treasure Keeper]] - (4)3/3アーティファクト・クリーチャー。PIG能力でマナ・コスト3以下の土地でないカードを唱えてよい。([[霊気紛争]])
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*[[財宝の守り手/Treasure Keeper]] - (4)3/3[[アーティファクト・クリーチャー]]。PIG能力で[[マナ総量]]3以下の土地でないカードを唱えてよい。([[霊気紛争]])
 
*[[同族の召喚/Kindred Summons]] - (5)(緑)(緑)インスタント。宣言した[[クリーチャー・タイプ]]のクリーチャーをX枚出す(Xはそのタイプを持つあなたのクリーチャー数)。([[統率者2017]])
 
*[[同族の召喚/Kindred Summons]] - (5)(緑)(緑)インスタント。宣言した[[クリーチャー・タイプ]]のクリーチャーをX枚出す(Xはそのタイプを持つあなたのクリーチャー数)。([[統率者2017]])
 
*[[起源の嵐/Genesis Storm]] - (4)(緑)(緑)ソーサリー。土地でないパーマネントを戦場に出せる。[[統率者]][[ストーム]]付き。([[統率者2018]])
 
*[[起源の嵐/Genesis Storm]] - (4)(緑)(緑)ソーサリー。土地でないパーマネントを戦場に出せる。[[統率者]][[ストーム]]付き。([[統率者2018]])
 
*[[巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender]] - (1)(赤)(緑)(白)2/3クリーチャー。あなたの[[卵]]が死亡するたびにドルイドの誓いと同じ効果を発揮する。[[タップ能力]]で0/1卵を生成。([[統率者2019]])
 
*[[巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender]] - (1)(赤)(緑)(白)2/3クリーチャー。あなたの[[卵]]が死亡するたびにドルイドの誓いと同じ効果を発揮する。[[タップ能力]]で0/1卵を生成。([[統率者2019]])
 
*[[恵みのスターリックス/Auspicious Starrix]] - (4)(緑)6/6[[変容]](5)(緑)。これが変容するたび、これがこれまで変容したのと同数までパーマネントを戦場に出す。(イコリア:巨獣の棲処)
 
*[[恵みのスターリックス/Auspicious Starrix]] - (4)(緑)6/6[[変容]](5)(緑)。これが変容するたび、これがこれまで変容したのと同数までパーマネントを戦場に出す。(イコリア:巨獣の棲処)
*[[願いの頂点、イルーナ/Illuna, Apex of Wishes]] - (2)(青)(赤)(緑)6/6[[飛行]][[トランプル]]変容(3)(青)(青)(赤/緑)。これが変容するたび土地でないパーマネントを戦場に出す。(イコリア:巨獣の棲処)
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*[[願いの頂点、イルーナ/Illuna, Apex of Wishes]] - (2)(青)(赤)(緑)6/6飛行[[トランプル]]変容(3)(青)(青)(赤/緑)。これが変容するたび土地でないパーマネントを戦場に出す。(イコリア:巨獣の棲処)
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*[[混沌の学部長、プラーグ/Plargg, Dean of Chaos]] - (1)(赤)2/2クリーチャーの起動コスト(4)(赤)のタップ能力。[[伝説]]でも土地でもなくマナ総量3以下のカードを唱えてよい。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[騒々しい写本、コーディ/Codie, Vociferous Codex]] - (3)1/4アーティファクト・クリーチャーの起動コスト(4)のタップ能力。5色5マナを加え、このターン次にインスタントかソーサリーを唱えた時、そのマナ総量未満のインスタントかソーサリーを唱えてよい。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
 
他のパーマネントが元手として必要なものは[[変身/Polymorph]]の項を、[[ライブラリーの一番上]]1枚目しか踏み倒せないものは[[野生の呼び声/Call of the Wild]]の項を、上から特定枚数公開してその中から選べるものは[[動物の魅了/Animal Magnetism]]の項を参照。
 
他のパーマネントが元手として必要なものは[[変身/Polymorph]]の項を、[[ライブラリーの一番上]]1枚目しか踏み倒せないものは[[野生の呼び声/Call of the Wild]]の項を、上から特定枚数公開してその中から選べるものは[[動物の魅了/Animal Magnetism]]の項を参照。
  

2021年5月2日 (日) 13:02時点における版


Oath of Druids / ドルイドの誓い (1)(緑)
エンチャント

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。


エクソダスの誓いサイクル版。自分クリーチャー対戦相手より少なければ、ライブラリーからクリーチャー1体を直接戦場に出せる

クリーチャーマナ・コストという概念を崩壊させるカードであり、正規のマナ・コストを支払わなくてよい効果を持つ様々なカードの中でもトップクラスの評価を受ける。

また隠れた利点として、これを中心としたギミックにはさほどスロットを割かずとも良く (ドルイドの誓いとクリーチャー数体から可能)、他の部分の構成にもそれほどの影響を及ぼさないことが挙げられる。つまりハイブリッドデッキにしたり、他のデッキにこのギミックをタッチで仕込んだりといったことが比較的容易く、そういったものも実際に活躍していた。#主なデッキも参照。

2004年1月1日よりエクステンデッド禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも禁止カードに指定される。

ルール

  • サイクル共通のルールについてはしもべの誓い/Oath of Lieges#ルールを参照。
  • クリーチャー・カードを戦場に出すのと、残りの公開されたカードを墓地に置くのは同時である。日本語訳では置く領域によって訳語が違うので分かりづらいが、オラクルでは1つの「puts(置く)」で両方の置く領域を指定している。
    • 一時期、2009年10月のオラクル更新で、クリーチャー・カードを戦場に出した後で、残りのカードを墓地に置くように変更されていたが、2010年1月29日のオラクル更新で元に戻された。

主なデッキ

これをメインに組んだデッキにはさまざまな種類があり、オース系デッキと総称される。主な活躍は以下の通り。

スタンダード
スタンダードでは中村聡スパイクの誓いアジア太平洋選手権98を制し、さらに緑白オースカウンターオースも活躍した。
エクステンデッド
エクステンデッドではエクソダス参入直後から禁止までの間、カウンターオースがずっと「クリーチャーデッキに対して抜群に強いカウンターデッキ」としてメタゲームの一角を占め続けた。
アイスエイジ・ブロック
エクソダス参入直後からカウンターオースが人気を博し、さらにBob Maherプロツアーシカゴ99を制したメイヤーオースや、中村聡Zvi Mowshowitzが愛用したターボランドなどの亜種も多く登場した。
テンペスト・ブロック
ローテーションガイアの祝福/Gaea's Blessingを失った後も、スーサイドオースプロツアーヒューストン02を制するなど人気を保っていたが、ついにエクステンデッド禁止カードに指定されたことで終わりを迎えた。
ヴィンテージ
エクステンデッドでの禁止以降の主戦場。神河物語禁忌の果樹園/Forbidden Orchardを獲得したことで大幅に強化されてカウンターオースが一気にトップメタに食い込んだ。その後も環境に合わせた進化を続け、様々なバリエーションが活躍している。

関連カード

サイクル

エクソダスの誓いサイクル。各アップキープ開始時にアクティブ・プレイヤーが不利な状態ならば効果を発揮する。

主な亜種

ライブラリーの一番上から指定の特性のカードが出るまで1枚ずつ公開していって、そのカードを直接戦場に出す、またはマナ・コストを支払うことなく唱えるカード。続唱は割愛。

他のパーマネントが元手として必要なものは変身/Polymorphの項を、ライブラリーの一番上1枚目しか踏み倒せないものは野生の呼び声/Call of the Wildの項を、上から特定枚数公開してその中から選べるものは動物の魅了/Animal Magnetismの項を参照。

参考

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