色指標

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過去に特性定義能力で色が与えられていたカードも、色指標で色を表すように[[オラクル]]が変更された。これにより、機能に若干の変化が生じたカードも存在する。
 
過去に特性定義能力で色が与えられていたカードも、色指標で色を表すように[[オラクル]]が変更された。これにより、機能に若干の変化が生じたカードも存在する。
  
*色指標は能力には含まれない。例えば、[[Kobolds of Kher Keep]]や[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]は、この変更により[[バニラ]]となった。
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*色指標は能力には含まれない。例えば[[Kobolds of Kher Keep]]はこの変更により[[バニラ]]となった。
 
*特性定義能力であった当時は、その能力が[[失う|失われる]]可能性があった。
 
*特性定義能力であった当時は、その能力が[[失う|失われる]]可能性があった。
 
**ただし、その能力を単に「能力を失う」という効果で失わせても意味はなかった(能力を失わせる効果は[[種類別]]第6種であるため、第5種である色変更効果には影響がない)。失われる例としては、[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]に対して[[血染めの月/Blood Moon]]の効果が適用された場合が挙げられる([[土地タイプ]]の変更は種類別第4種であるため。[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]の項を参照)。現行ルールではこの場合もドライアドの東屋は緑のままである。
 
**ただし、その能力を単に「能力を失う」という効果で失わせても意味はなかった(能力を失わせる効果は[[種類別]]第6種であるため、第5種である色変更効果には影響がない)。失われる例としては、[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]に対して[[血染めの月/Blood Moon]]の効果が適用された場合が挙げられる([[土地タイプ]]の変更は種類別第4種であるため。[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]の項を参照)。現行ルールではこの場合もドライアドの東屋は緑のままである。
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**3色では、円がY字型に分割され、右下を起点とした時計回りでカラーホイール順に着色されている({{Gatherer|id=447355|カード画像}})。
 
**3色では、円がY字型に分割され、右下を起点とした時計回りでカラーホイール順に着色されている({{Gatherer|id=447355|カード画像}})。
 
***初出は[[銀枠]]の[[Grimlock, Dinobot Leader|Grimlock, Ferocious King]]。[[黒枠]]では[[覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Arisen]]が初出。
 
***初出は[[銀枠]]の[[Grimlock, Dinobot Leader|Grimlock, Ferocious King]]。[[黒枠]]では[[覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Arisen]]が初出。
**4色以上の色指標を持つカードは、前述のギルド渡りの急使のみ。実際にカードとして印刷されたことはない。
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**4色以上の色指標を持つカードは存在しない。
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***オラクル上では[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]が5色の色指標を持っていた時期もあるが、実際にカードとして印刷されることが無いまま、特性定義能力へと戻された。
 
*[[無色]]を表す色指標はルール上定義されていないため、マナ・コストに色マナを含むが無色であるカードは[[特性定義能力]]で無色であることが定義されている。
 
*[[無色]]を表す色指標はルール上定義されていないため、マナ・コストに色マナを含むが無色であるカードは[[特性定義能力]]で無色であることが定義されている。
 
**無色を表す色指標が存在しない理由は、色の付いた丸によって無色を表すのが事実上不可能であると判断されたため。いくつか試作品を作ったが、灰色や茶色にするとそのカードの色が灰や茶だと思われ、透明にすると背景の絵の色だと思われてしまった。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/concept-vs-execution-2015-10-19 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015927/# 翻訳])
 
**無色を表す色指標が存在しない理由は、色の付いた丸によって無色を表すのが事実上不可能であると判断されたため。いくつか試作品を作ったが、灰色や茶色にするとそのカードの色が灰や茶だと思われ、透明にすると背景の絵の色だと思われてしまった。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/concept-vs-execution-2015-10-19 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015927/# 翻訳])

2019年1月23日 (水) 10:36時点における版

色指標/Color Indicatorは、オブジェクト特性の1つ。一部のカードタイプ行の左に描かれている、一つ以上ので塗られた丸印である(カード画像)。


Crimson Kobolds (0)
〔赤〕 クリーチャー — コボルド(Kobold)

0/1


Cloistered Youth / 修道院の若者 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは修道院の若者を変身させてもよい。

1/1
Unholy Fiend / 不浄の悪鬼
〔黒〕 クリーチャー — ホラー(Horror)

あなたの終了ステップの開始時に、あなたは1点のライフを失う。

3/3

解説

イニストラードで登場した両面カード第2面で初登場した特性で、主にマナ・コストの無いカードの色を定義するためのものである。例えば、の色指標を持つカードは(マナ・コストに赤が無くとも)赤である。

過去に特性定義能力で色が与えられていたカードも、色指標で色を表すようにオラクルが変更された。これにより、機能に若干の変化が生じたカードも存在する。

  • 色指標は能力には含まれない。例えばKobolds of Kher Keepはこの変更によりバニラとなった。
  • 特性定義能力であった当時は、その能力が失われる可能性があった。
  • 色指標は特性定義能力と異なり、幻覚/Mind Bendのような文章変更効果の適用を受けない。
  • 多色を表す色指標は、円を等分した上でそれぞれの色に塗られて表現される。
  • 無色を表す色指標はルール上定義されていないため、マナ・コストに色マナを含むが無色であるカードは特性定義能力で無色であることが定義されている。
    • 無色を表す色指標が存在しない理由は、色の付いた丸によって無色を表すのが事実上不可能であると判断されたため。いくつか試作品を作ったが、灰色や茶色にするとそのカードの色が灰や茶だと思われ、透明にすると背景の絵の色だと思われてしまった。(参考/翻訳

参考

引用:総合ルール 20231117.0

単色 - - - -
多色
()
2色 友好色白青 - 青黒 - 黒赤 - 赤緑 - 緑白
対抗色白黒 - 青赤 - 黒緑 - 赤白 - 緑青
3色 弧(こ)白青黒 - 青黒赤 - 黒赤緑 - 赤緑白 - 緑白青
楔(くさび)白黒緑 - 青赤白 - 黒緑青 - 赤白黒 - 緑青赤
4色 白青黒赤 - 青黒赤緑 - 黒赤緑白 - 赤緑白青 - 緑白青黒
5色 白青黒赤緑
アン・ゲーム専用 ピンク - - 目の色
色の関係 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割
関連項目 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー
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