赤緑白ビートダウン

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==イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期==
 
==イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期==
この[[環境]]に多数存在する、[[遥か見/Farseek]][[スラーグ牙/Thragtusk]]を採用した[[]]系中速[[デッキ]]の1パターンとして、[[赤緑白]]のものも組まれている。
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1[[マナ]]域12枚の超[[軽い|軽量]][[ウィニー]]から7マナの[[フィニッシャー]]を用いる[[ランプ]]寄りの[[ミッドレンジ]]まで、多種多様な構成の[[デッキ]]が存在する。
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[[ローテーション]]直後は[[多色地形]]の選択肢がやや乏しく、[[遥か見/Farseek]]によって[[マナ加速]]と同時に[[色マナ]]の安定を図る、4~7マナ域中心のタイプが主流だった。このタイプは'''ナヤミッドレンジ'''(''Naya Midrange'')あるいは'''ナヤランプ'''(''Naya Ramp'')と呼ばれる。
  
 
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[[スタンダード]][[環境]][[イニストラード・ブロック構築]]の赤緑白デッキと同様の、[[CIP]][[能力]]と[[修復の天使/Restoration Angel]]の[[シナジー]]を中心とした中速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]である。採用される[[クリーチャー]]はスラーグ牙や[[高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells]]など防御的な性格を帯びたものになっており、[[マナ加速]]から突撃する[[アタッカー]]、[[静穏の天使/Angel of Serenity]]までの時間を稼ぐ[[ブロッカー]]という2つの役割を状況に応じて使い分けながら戦う。
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[[#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|スタンダード前環境]][[#イニストラード・ブロック構築|イニストラード・ブロック構築]][[赤緑白]]デッキの流れを汲む、[[CIP]][[能力]]と[[修復の天使/Restoration Angel]]の[[シナジー]]を中心とした構成を取る。採用される[[クリーチャー]][[高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells]][[スラーグ牙/Thragtusk]]など防御的な性格を帯びたものになっており、マナ加速から突撃する[[アタッカー]]、[[静穏の天使/Angel of Serenity]]までの時間を稼ぐ[[ブロッカー]]という2つの役割を状況に応じて使い分けながら戦う。
  
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[[ギルド門侵犯]]参入後は、[[踏み鳴らされる地/Stomping Ground]]と[[聖なる鋳造所/Sacred Foundry]]の追加により[[マナ基盤]]が安定したこと、[[炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]などの優秀な低マナ域のクリーチャーが登場したことを受け、遥か見に依存しない[[アグロ]]寄りのデッキも増加した。
  
[[ギルド門侵犯]]参入後は、[[炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary]]や[[火打ち蹄の猪/Flinthoof Boar]][[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]などの低[[マナ]]域のクリーチャーも採用する、[[アグロ]]寄りのデッキが増加した。特に[[円環の賢者/Gyre Sage]]を採用するタイプは、披露した[[齋藤友晴]]の名前とを取って「Saito Zoo」と呼ばれる。
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特に大きな活躍を見せているのは2つ。1つは2~5マナ域を主戦力とするタイプで、'''ナヤアグロ'''(''Naya Aggro'')'''ナヤミッドレンジ'''(''Naya Midrange'')、'''ドムリナヤ'''(''Domri Naya'')、'''Naya Zoo'''など様々に呼ばれる。
  
 
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[[グランプリケベックシティ13]]では、[[人間 (デッキ)#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|人間デッキ]]の一種として極端に低マナ域に寄せた赤緑白タイプが活躍した。
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採用されるクリーチャーはボロスの反攻者、[[ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter]]、[[雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite]]など。[[アドバンテージ]]の獲得に長け、ボロスの反攻者との[[シナジー]]もある[[ドムリ・ラーデ/Domri Rade]]もよく使われる。また[[円環の賢者/Gyre Sage]]を用いるタイプは、Twitter上で[[デッキリスト]]を公開した([https://twitter.com/TomoharuSaito/status/300192605239660544 参考])[[齋藤友晴]]の名前を取って'''Saito Zoo'''などと呼ばれる。
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もう1つは1~3マナ域を中心とする[[人間 (デッキ)#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|人間デッキ]]の一種、'''Naya Blitz'''。
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詳細は[[Naya Blitz]]を参照。
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*上記のように、この[[環境]]でナヤミッドレンジと言った場合、該当する[[デッキタイプ]]は2つあるので注意。
  
 
===サンプルレシピ1===
 
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*中速タイプ。
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*遥か見を採用したミッドレンジタイプ。
  
 
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*備考
 
*備考
**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] ベスト4 ([http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/ 参考])
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**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/ 参考])
 
**使用者:[[Eric Froehlich]]
 
**使用者:[[Eric Froehlich]]
 
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*[[ギルド門侵犯]]参入後の「Saito Zoo」タイプ。
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*ギルド門侵犯参入後のSaito Zooと呼ばれるタイプ。
  
 
==イニストラード・ブロック構築==
 
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==ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期==
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[[赤緑白]]の'''出産の殻'''(''Birthing Pod'')が活躍する。
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詳細は[[出産の殻#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|出産の殻]]を参照。
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また、[[刃の接合者/Blade Splicer]]、[[高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells]]、[[修復の天使/Restoration Angel]]を中心とする出産の殻と同様の構成でありながら、[[出産の殻/Birthing Pod]]を用いないタイプの赤緑白ビートダウンも存在する。
  
 
==アラーラの断片ブロック期==
 
==アラーラの断片ブロック期==

2013年6月24日 (月) 09:34時点における版

赤緑白ビートダウン(RGW Beatdown)は、赤緑白の3で組まれるビートダウンデッキ

目次

概要

の優秀なクリーチャー火力、白のパーマネントコントロールを擁する。高速ビートダウンに適した3であり、非常に攻撃的でありながら高い柔軟性も併せ持つ。しかし対戦相手呪文手札に干渉する術を持たないため、自身を上回る速度を持つコンボデッキに弱い。

マジック黎明期から高い人気を持ち、Zooや、Three Deuceなどと総称されることもあるデッキカラーである。

イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期

1マナ域12枚の超軽量ウィニーから7マナのフィニッシャーを用いるランプ寄りのミッドレンジまで、多種多様な構成のデッキが存在する。

ローテーション直後は多色地形の選択肢がやや乏しく、遥か見/Farseekによってマナ加速と同時に色マナの安定を図る、4~7マナ域中心のタイプが主流だった。このタイプはナヤミッドレンジ(Naya Midrange)あるいはナヤランプ(Naya Ramp)と呼ばれる。


Restoration Angel / 修復の天使 (3)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

瞬速
飛行
修復の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールする天使(Angel)でないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻してもよい。

3/4


Thragtusk / スラーグ牙 (4)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

スラーグ牙が戦場に出たとき、あなたは5点のライフを得る。
スラーグ牙が戦場を離れたとき、緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

5/3

スタンダード前環境イニストラード・ブロック構築赤緑白デッキの流れを汲む、CIP能力修復の天使/Restoration Angelシナジーを中心とした構成を取る。採用されるクリーチャー高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fellsスラーグ牙/Thragtuskなど防御的な性格を帯びたものになっており、マナ加速から突撃するアタッカー静穏の天使/Angel of Serenityまでの時間を稼ぐブロッカーという2つの役割を状況に応じて使い分けながら戦う。

ギルド門侵犯参入後は、踏み鳴らされる地/Stomping Ground聖なる鋳造所/Sacred Foundryの追加によりマナ基盤が安定したこと、炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryボロスの反攻者/Boros Reckonerなどの優秀な低マナ域のクリーチャーが登場したことを受け、遥か見に依存しないアグロ寄りのデッキも増加した。

特に大きな活躍を見せているのは2つ。1つは2~5マナ域を主戦力とするタイプで、ナヤアグロ(Naya Aggro)、ナヤミッドレンジ(Naya Midrange)、ドムリナヤ(Domri Naya)、Naya Zooなど様々に呼ばれる。


Boros Reckoner / ボロスの反攻者 (赤/白)(赤/白)(赤/白)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) ウィザード(Wizard)

ボロスの反攻者にダメージが与えられるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。ボロスの反攻者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。
(赤/白):ターン終了時まで、ボロスの反攻者は先制攻撃を得る。

3/3


Domri Rade / ドムリ・ラーデ (1)(赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ドムリ(Domri)

[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
[-2]:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
[-7]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃、トランプル、呪禁、速攻を持つ。」を持つ紋章を得る。

3

採用されるクリーチャーはボロスの反攻者、ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkiteなど。アドバンテージの獲得に長け、ボロスの反攻者とのシナジーもあるドムリ・ラーデ/Domri Radeもよく使われる。また円環の賢者/Gyre Sageを用いるタイプは、Twitter上でデッキリストを公開した(参考齋藤友晴の名前を取ってSaito Zooなどと呼ばれる。

もう1つは1~3マナ域を中心とする人間デッキの一種、Naya Blitz


Champion of the Parish / 教区の勇者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

他の人間(Human)があなたのコントロール下で戦場に出るたび、教区の勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/1


Burning-Tree Emissary / 炎樹族の使者 (赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

炎樹族の使者が戦場に出たとき、(赤)(緑)を加える。

2/2

詳細はNaya Blitzを参照。

  • 上記のように、この環境でナヤミッドレンジと言った場合、該当するデッキタイプは2つあるので注意。

サンプルレシピ1

Naya Midrange [1]
土地 (26)
3 断崖の避難所/Clifftop Retreat
4 森/Forest
2 ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
3 山/Mountain
3 根縛りの岩山/Rootbound Crag
3 セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate
4 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (19)
3 静穏の天使/Angel of Serenity
4 アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim
4 高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells
4 修復の天使/Restoration Angel
4 スラーグ牙/Thragtusk
呪文 (15)
2 忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned
1 小悪魔の遊び/Devil's Play
4 遥か見/Farseek
3 忘却の輪/Oblivion Ring
2 セレズニアの魔除け/Selesnya Charm
3 原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
サイドボード (15)
1 忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned
1 ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer
1 小悪魔の遊び/Devil's Play
1 原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
3 ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter
1 天啓の光/Ray of Revelation
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
2 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons
1 終末/Terminus
2 士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts


  • 遥か見を採用したミッドレンジタイプ。

サンプルレシピ2

Zoo [2]
土地 (24)
3 断崖の避難所/Clifftop Retreat
2 山/Mountain
4 根縛りの岩山/Rootbound Crag
4 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
3 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (28)
4 ボロスの反攻者/Boros Reckoner
4 炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary
4 火打ち蹄の猪/Flinthoof Boar
4 円環の賢者/Gyre Sage
4 地獄乗り/Hellrider
4 ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter
1 スラーグ牙/Thragtusk
3 雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite
呪文 (8)
4 ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars
4 ドムリ・ラーデ/Domri Rade
サイドボード (15)
1 戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader
3 ボロスの魔除け/Boros Charm
2 情け知らずのガラク/Garruk Relentless
2 近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim
2 平和な心/Pacifism
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
1 スラーグ牙/Thragtusk
2 獰猛さの勝利/Triumph of Ferocity


  • ギルド門侵犯参入後のSaito Zooと呼ばれるタイプ。

イニストラード・ブロック構築

アヴァシンの帰還で強力な天使が多数登場したことで、従来の赤緑中速ビートダウンの亜種、ウルフ&エンジェルWolves and Angels)が成立した。


Huntmaster of the Fells / 高原の狩りの達人 (2)(赤)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)

このクリーチャーが戦場に出るか《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》に変身するたび、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成し、あなたは2点のライフを得る。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、高原の狩りの達人を変身させる。

2/2
Ravager of the Fells / 高原の荒廃者
〔赤/緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)

トランプル
このクリーチャーが《高原の荒廃者/Ravager of the Fells》に変身するたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とし、そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。高原の荒廃者はその前者に2点のダメージを与え、その後者に2点のダメージを与える。
各アップキープの開始時に、直前のターンにプレイヤー1人が呪文を2つ以上唱えていた場合、高原の荒廃者を変身させる。

4/4


Wolfir Silverheart / ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)

結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。

4/4

アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim軽蔑された村人/Scorned Villagerの2大マナ・クリーチャーから、高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fellsなどの優秀な中堅大型クリーチャーを次々と展開。最後はウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartの爆発的な強化忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedなどの火力によって勝負を決める。

を濃くして鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Heronsなどを採用したもの、修復の天使/Restoration Angelタッチする程度にとどめたもの、従来通り白を用いない赤緑2色のもの(WolvesRG Wolf Runなどと呼ばれる)など、バリエーションは様々。

プロツアー「アヴァシンの帰還」ではトップメタとなり、参加者の約27%(赤緑タイプも含めると31%強)がこのデッキを選択。Top8に3人を輩出した。

サンプルレシピ

Wolves and Angels [3]
土地 (25)
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
3 断崖の避難所/Clifftop Retreat
4 進化する未開地/Evolving Wilds
8 森/Forest
3 ガヴォニーの居住区/Gavony Township
1 山/Mountain
2 平地/Plains
クリーチャー (28)
4 アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim
3 国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger
3 悪鬼の狩人/Fiend Hunter
4 高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells
1 月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch
4 修復の天使/Restoration Angel
4 軽蔑された村人/Scorned Villager
1 ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker
4 ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart
呪文 (7)
3 忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned
4 情け知らずのガラク/Garruk Relentless
サイドボード (15)
2 硫黄の流弾/Brimstone Volley
1 墓掘りの檻/Grafdigger's Cage
3 金輪際/Nevermore
3 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons
1 忌まわしきものの処刑者/Slayer of the Wicked
2 解放の樹/Tree of Redemption
1 ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker
2 士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts


ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期

赤緑白出産の殻(Birthing Pod)が活躍する。


Birthing Pod / 出産の殻 (3)(緑/Φ)
アーティファクト

((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
(1)(緑/Φ),(T),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に1を足した値に等しい値のマナ総量を持つクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。



Huntmaster of the Fells / 高原の狩りの達人 (2)(赤)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)

このクリーチャーが戦場に出るか《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》に変身するたび、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成し、あなたは2点のライフを得る。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、高原の狩りの達人を変身させる。

2/2
Ravager of the Fells / 高原の荒廃者
〔赤/緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)

トランプル
このクリーチャーが《高原の荒廃者/Ravager of the Fells》に変身するたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とし、そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。高原の荒廃者はその前者に2点のダメージを与え、その後者に2点のダメージを与える。
各アップキープの開始時に、直前のターンにプレイヤー1人が呪文を2つ以上唱えていた場合、高原の荒廃者を変身させる。

4/4

詳細は出産の殻を参照。

また、刃の接合者/Blade Splicer高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells修復の天使/Restoration Angelを中心とする出産の殻と同様の構成でありながら、出産の殻/Birthing Podを用いないタイプの赤緑白ビートダウンも存在する。

アラーラの断片ブロック期

赤緑白ナヤカラービートダウンデッキが存在する。


Noble Hierarch / 貴族の教主 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。

0/1


Ranger of Eos / イーオスのレインジャー (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) レインジャー(Ranger)

イーオスのレインジャーが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからマナ総量が1以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

3/2


Naya Charm / ナヤの魔除け (赤)(緑)(白)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ナヤの魔除けはそれに3点のダメージを与える。
・いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。


貴族の教主/Noble Hierarch野生のナカティル/Wild Nacatlから大型クリーチャープレインズウォーカーにつなぎ、ナヤの魔除け/Naya Charmなどのパーマネントコントロールでサポートする。

貴族の教主や野生のナカティルはイーオスのレインジャー/Ranger of Eosからサーチされ、このカードによりカード・アドバンテージも稼ぐことができる。

アラーラの断片ブロック構築のほか、ゼンディカー参入後のスタンダードでも活躍しており、こちらは特にフィニッシャー悪斬の天使/Baneslayer Angelが採用されている。世界選手権09Andre Coimbraが使用し、優勝している。→*1

エルドラージ覚醒復讐蔦/Vengevineが登場して以降は、イーオスのレインジャーや血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfなどとの相性から能力の条件を満たしやすく、よく採用されている。血髪編みのエルフの続唱で確実に復讐蔦の条件を満たすため、デッキ内のクリーチャー比率を高めている場合が多い。さらに基本セット2011で復讐蔦と相性のよい獣相のシャーマン/Fauna Shamanが登場、このカードによるシルバーバレット戦略も組み込まれている。

スタンダード(ゼンディカー期)

ナヤライトセイバー [4]
土地 (24)
4 乾燥台地/Arid Mesa
4 森/Forest
3 山/Mountain
1 巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood
4 平地/Plains
4 根縛りの岩山/Rootbound Crag
4 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
クリーチャー (25)
4 悪斬の天使/Baneslayer Angel
4 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
1 硬鎧の群れ/Scute Mob
4 野生のナカティル/Wild Nacatl
4 長毛のソクター/Woolly Thoctar
呪文 (11)
3 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
4 稲妻/Lightning Bolt
4 流刑への道/Path to Exile
サイドボード (15)
1 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
2 噴出の稲妻/Burst Lightning
4 天界の粛清/Celestial Purge
4 ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster
4 大貂皮鹿/Great Sable Stag


スタンダード(ワールドウェイク期)

LSV Naya [5]
土地 (24)
4 乾燥台地/Arid Mesa
5 森/Forest
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 山/Mountain
2 平地/Plains
1 怒り狂う山峡/Raging Ravine
1 根縛りの岩山/Rootbound Crag
1 セジーリのステップ/Sejiri Steppe
2 活発な野生林/Stirring Wildwood
1 地盤の際/Tectonic Edge
2 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
クリーチャー (25)
2 極楽鳥/Birds of Paradise
4 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
1 硬鎧の群れ/Scute Mob
2 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4 野生のナカティル/Wild Nacatl
呪文 (11)
2 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
1 バジリスクの首輪/Basilisk Collar
1 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
1 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
3 稲妻/Lightning Bolt
2 忘却の輪/Oblivion Ring
1 流刑への道/Path to Exile
サイドボード (15)
2 悪斬の天使/Baneslayer Angel
1 バジリスクの首輪/Basilisk Collar
1 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
4 狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage
2 不屈の随員/Dauntless Escort
1 ゴブリンの先達/Goblin Guide
2 魔力のとげ/Manabarbs
1 忘却の輪/Oblivion Ring
1 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic

アラーラの断片ブロック構築版

Naya Agrro [6]
土地 (24)
2 風変わりな果樹園/Exotic Orchard
7 森/Forest
4 ジャングルの祭殿/Jungle Shrine
3 山/Mountain
3 ナヤの全景/Naya Panorama
5 平地/Plains
クリーチャー (20)
2 戦誉の天使/Battlegrace Angel
4 不屈の随員/Dauntless Escort
2 アニマのドルイド/Druid of the Anima
4 貴族の教主/Noble Hierarch
3 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
1 茨異種/Thornling
4 野生のナカティル/Wild Nacatl
呪文 (16)
2 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
4 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
2 軍部政変/Martial Coup
2 ナヤの魔除け/Naya Charm
3 忘却の輪/Oblivion Ring
2 流刑への道/Path to Exile
1 サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol
サイドボード (15)
1 戦誉の天使/Battlegrace Angel
2 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
4 天界の粛清/Celestial Purge
1 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
4 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 領土を滅ぼすもの/Realm Razer
1 茨異種/Thornling


時のらせんブロック構築

カヴーの捕食者/Kavu Predator焦熱の裁き/Fiery Justiceシナジーを搭載したカヴー・ジャスティスが登場。


Kavu Predator / カヴーの捕食者 (1)(緑)
クリーチャー — カヴー(Kavu)

トランプル
対戦相手1人がライフを得るたび、カヴーの捕食者の上に同じ数の+1/+1カウンターを置く。

2/2


Fiery Justice / 焦熱の裁き (赤)(緑)(白)
ソーサリー

好きな数のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。焦熱の裁きはそれらに、5点のダメージをあなたが望むように割り振って与える。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。


詳細はカヴー・ジャスティスを参照のこと。

ラヴニカ・ブロック期

番狼/Watchwolfなどの動物クリーチャー火力でサポートする軽量ウィニーZooが登場。


Watchwolf / 番狼 (緑)(白)
クリーチャー — 狼(Wolf)

3/3


Lightning Helix / 稲妻のらせん (赤)(白)
インスタント

1つを対象とする。稲妻のらせんはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。



Stomping Ground / 踏み鳴らされる地
土地 — 山(Mountain) 森(Forest)

((T):(赤)か(緑)を加える)
踏み鳴らされる地が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。


ショックランドの恩恵でマナ基盤の安定性も高い。詳細はZooを参照のこと。

オデッセイ・ブロック期

同時期のマッドステロを加えたレッドゾーンが存在。


Anurid Brushhopper / 藪跳ねアヌーリッド (1)(緑)(白)
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)

カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

3/4

また、オンスロート参入後は、同環境白緑ビートダウン争乱の崖地/Contested Cliffsなどのためにを足したビーストデッキも登場した。


Contested Cliffs / 争乱の崖地
土地

(T):(◇)を加える。
(赤)(緑),(T):あなたがコントロールするビースト(Beast)・クリーチャー1体を対象とし、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)


この時期の活躍の要因としては、ジャッジメント緑白を優遇していたことも大きい。

エクステンデッド(ローウィン期)

ローウィン期のエクステンデッドでも活躍している。


Stoneforge Mystic / 石鍛冶の神秘家 (1)(白)
クリーチャー — コー(Kor) 工匠(Artificer)

石鍛冶の神秘家が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(1)(白),(T):あなたは、あなたの手札にある装備品カード1枚を戦場に出してもよい。

1/2


Bloodbraid Elf / 血編み髪のエルフ (2)(赤)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 狂戦士(Berserker)

速攻
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)

3/2


Vengevine / 復讐蔦 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

速攻
あなたが呪文を唱えるたび、それがこのターンにあなたが唱えた2つ目のクリーチャー呪文である場合、あなたはあなたの墓地にある復讐蔦を戦場に戻してもよい。

4/3

デッキの動きはアラーラの断片ブロック期スタンダードのものと同じであり、獣相のシャーマン/Fauna Shaman復讐蔦/Vengevine墓地に落とし血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf続唱戦場に復帰させる。

ミラディン包囲戦饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineなどの優秀な装備品が加わり、これらのカードサーチするため石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticが投入される。同時に狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmageバジリスクの首輪/Basilisk Collarコンボも盛り込まれる。

サンプルレシピ

Naya [7]
土地 (24)
3 乾燥台地/Arid Mesa
4 銅線の地溝/Copperline Gorge
3 森/Forest
2 山/Mountain
2 平地/Plains
3 怒り狂う山峡/Raging Ravine
4 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 樹木茂る砦/Wooded Bastion
クリーチャー (28)
2 極楽鳥/Birds of Paradise
4 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
4 狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage
4 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
3 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
3 復讐蔦/Vengevine
呪文 (10)
2 バジリスクの首輪/Basilisk Collar
2 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
3 稲妻/Lightning Bolt
1 迫撃鞘/Mortarpod
1 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
1 骨溜め/Bonehoard
サイドボード (13)
3 ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
1 カルデラの乱暴者/Caldera Hellion
3 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
2 忘却の輪/Oblivion Ring
1 領土を滅ぼすもの/Realm Razer
3 静月の騎兵/Stillmoon Cavalier


エクステンデッド(アラーラの断片期)

アラーラの断片野生のナカティル/Wild Nacatl長毛のソクター/Woolly Thoctarが加わったことで赤緑白ナヤ・ズーが生まれた。


Wild Nacatl / 野生のナカティル (緑)
クリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)

野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。

1/1


Woolly Thoctar / 長毛のソクター (赤)(緑)(白)
クリーチャー — ビースト(Beast)

5/4

詳細はZooを参照のこと。

エクステンデッド(デュアルランド期)

デュアルランド時代のエクステンデッドにも同様のデッキは存在した。


Mogg Fanatic / モグの狂信者 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。

1/1


Granger Guildmage / 農芸師ギルドの魔道士 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(赤),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。農芸師ギルドの魔道士はそれに1点のダメージを与え、あなたに1点のダメージを与える。
(白),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは先制攻撃を得る。

1/1


Land Grant / 土地譲渡 (1)(緑)
ソーサリー

あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


デュアルランドやフェッチランド土地譲渡/Land Grantなどにより色拘束を緩和する。詳細はThree Deuceを参照のこと。

エターナル

エターナルでも、ラヴニカ・ブロック時代と同様Zooが活躍している。


Wild Nacatl / 野生のナカティル (緑)
クリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)

野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。

1/1


Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*

闇の腹心/Dark Confidantなどのためにでなくが採用されることが多かったが、アラーラの断片ブロックで白絡みの強力なクリーチャーを次々に獲得したため、再び白が採用されるようになっている。

近年の急激なクリーチャーのパワーアップの恩恵を受け、デッキパーツが多く入れ替わったため、デュアルランドなどを除けば比較的容易にパーツを集めることが可能になった。

黎明期

Zooタイプ

Kird Ape / 密林の猿人 (赤)
クリーチャー — 類人猿(Ape)

密林の猿人は、あなたが森(Forest)をコントロールしているかぎり+1/+2の修整を受ける。

1/1


Lightning Bolt / 稲妻 (赤)
インスタント

クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える。


黎明期から密林の猿人/Kird Apeサバンナ・ライオン/Savannah Lionsなど、1マナでパワーが2のクリーチャーは存在したため、Zooに近いデッキを組むことができた。個々の性能は現在の方が高いものの、高マナレシオウィニー+軽火力という根本的な構成は殆ど変わっていない。

アーニーゲドンタイプ

Armageddon / ハルマゲドン (3)(白)
ソーサリー

すべての土地を破壊する。



Uthden Troll / ウスデン・トロール (2)(赤)
クリーチャー — トロール(Troll)

(赤):ウスデン・トロールを再生する。

2/2

アーニーゲドンタッチするのは普通だが、より三色に近い構成を取ったものも存在。火力のほか、序盤の攻防に役立つウスデン・トロール/Uthden Trollなどが採用される。

参考

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