プレインチェイス戦

提供:MTG Wiki

2023年5月1日 (月) 04:11時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

プレインチェイス戦/Planechaseカジュアル変種ルールの1つ。定形外のマジックのカードである次元カード現象カード、専用のダイスである次元ダイスを使う。

かつては「次元マジック」と訳されていたこともある。

目次

構築ルール

プレイヤーは通常のマジックのカードからなるデッキとは別に、次元カードと現象カードから構成される次元デッキを構築する。

  • 次元デッキは10枚以上でなければならない。
  • 同じ名前のカードは2枚以上入れてはならない。
  • 1つの次元デッキに、現象カードは2枚まで入れる事ができる(次元カードのみで次元デッキを構成してもよい)。

次元ダイスは6面体のサイコロである。1つの面にはプレインズウォーカー・シンボルが、他の1つの面にはカオス・シンボルが記されている。他の面は何も記されていない。

  • 文章上ではプレインズウォーカー・シンボルは{PW}、カオス・シンボルは{CHAOS}で表される。

ゲームルール

ゲームの開始時に、各プレイヤーは自分の次元デッキを無作為に切り直し統率領域に置く。

マリガンとゲームの開始時に行う行動を済ませた後、開始プレイヤーは自分の次元デッキの一番上のカードを表向きにする。現象カードが表になった場合、そのプレイヤーはそれを裏向きにして次元デッキの一番下に置き再び次元デッキの一番上のカードを表向きにする。これを次元カードが表向きになるまで繰り返す。この結果としてこのカードの能力が誘発する事はない。

統率領域で表向きになっている次元カードの能力は、その領域から機能する。そのカードの常在型能力はゲームに影響を及ぼし、誘発型能力誘発することができ、起動型能力起動することができる。

表向きの次元カード又は現象カードのコントローラーは、次元コントローラーとして指定されたプレイヤーである。通常、次元コントローラーはそのターンのアクティブ・プレイヤーである。

プレインチェイス戦では、「プレインズウォーク能力」と呼ばれるゲーム固有の誘発型能力が存在する。これは「あなたがプレインズウォーカー・シンボルを出すたび、プレインズウォークする」という文章を持つ。プレインズウォーク能力は発生源を持たず、そのコントローラーはプレインズウォーカー・シンボルを出した次元ダイスを振ったプレイヤーである。

アクティブ・プレイヤーが優先権を持っていてスタックが空の場合、自分のメイン・フェイズの間なら、そのプレイヤーは次元ダイスを振ることが出来る。そのプレイヤーは、この処理を行なうためのコストとして、そのターンにこの処理を既に行なった回数に等しいだけのマナを支払う(特別な処理で振った回数のみを考慮する事に注意。砕けたパワーストーン/Fractured Powerstoneで振った回数は含まれ無い)。これは特別な処理であり、スタックを用いない。

  • 次元ダイスの目が無地の場合、何も起こらない。アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。
  • 次元ダイスの目がカオス・シンボル{CHAOS}の場合、その次元が持つ「カオスが起こるたび/Whenever chaos ensues」という能力(カオス能力)が誘発し、スタックに置かれる。アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。
  • 次元ダイスの目がプレインズウォーカー・シンボル{PW}の場合、プレインズウォーク能力が誘発し、スタックに置かれる。アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。

次元コントローラーがゲームを離れる場合、ターン順で次となる、ゲームを離れないプレイヤーが新たに次元コントローラーとして指定される。その後で元の次元コントローラーはゲームを離れる。新しい次元コントローラーは、そのプレイヤーがゲームを離れるか、あるいは他のプレイヤーがアクティブ・プレイヤーになるまでの間、指定されたままとなる。

プレイヤーがゲームを離れる事によって次元カードがゲームを離れる場合、スタック上のプレインズウォーク能力は取り除かれ、次元コントローラーは自分の次元デッキの一番上のカードを表向きにする。これらは状況起因処理ではなく、プレイヤーがゲームを離れたら即座に発生する。

  • 次元コントローラーであるプレイヤーがゲームを離れる場合、次元コントローラーが変更された後で次元カードがゲームを離れるので、元の次元の「あなたが[この次元]からプレインズウォークしたとき」の能力は新たな次元コントローラーのコントロールの元で誘発する。

選択ルール

単一次元デッキ

プレインチェイス戦は全員で公共次元デッキを用いて行なうことができる。この場合、次元デッキのカード枚数は40枚、あるいはゲームに参加している人ごとに10枚のいずれか少ない方の枚数が必要となる。次元デッキには現象カードをゲームに参加するプレイヤーの2倍の数まで入れる事ができる。次元デッキに同じ名前の次元カードは2枚以上入れてはならない。

  • つまりプレイヤーが2人なら20枚、3人なら30枚、4人以上の場合は40枚で単一次元デッキを構成する。

「単一次元デッキ」選択ルールを用いたプレインチェイス戦において、次元コントローラーは次元カードのオーナーとして扱う。

ルールや能力によっていずれかのプレイヤーの次元デッキが参照される場合、公共次元デッキを用いる。

双頭巨人戦プレインチェイス戦

各プレイヤーは自分の次元デッキを持つ。

最初にゲームを開始するチームの第1プレイヤーの次元デッキの一番上の次元カードを表向きにする。

表向きの次元は1人のプレイヤーによってコントロールされるが、その次元の持つ能力で「あなた/you」を参照する物は次元コントローラーのチームの両方のメンバーに適用される。

アクティブ・チームの各メンバーはアクティブ・プレイヤーであるので、それぞれが次元ダイスを振ることができる。各プレイヤーの次元ダイスを振るためのコストは、そのプレイヤー自身が何度次元ダイスを振ったかによって定まる。

現在の次元コントローラーのチームがゲームを離れる場合、ターン順で次になる、ゲームを離れないチームの第1プレイヤーが次元コントローラーとなり、その後で元の次元コントローラーのチームはゲームを離れる。新しい次元コントローラーは、そのプレイヤーがゲームを離れるか、あるいは他のチームがアクティブ・チームになるまでの間、指定されたままとなる。

大乱闘戦プレインチェイス戦

大乱闘戦プレインチェイス戦においては、複数の次元カードが同時に表向きになる。

最初にターン・マーカーを持ってゲームを始めるプレイヤーはそれぞれ自分の次元デッキの一番上にあるカードを取って表向きにする。それらのプレイヤーが次元コントローラーである。

プレイヤーがゲームを離れ、それによってゲームのターン・マーカーの数が減る場合、そのプレイヤーがまず次元 コントローラーでなくなり、それからそのプレイヤーがゲームを離れる。そのプレイヤーがコントロールしていた表向きの次元 カードは、オーナーの次元デッキの一番下に置かれる。プレインズウォークしたものとしては扱わない。

  • 通常のルールと違い、次元コントローラーが次のプレイヤーに移る事は無い。

関連カード

プレインチェイス戦でのみ機能する能力を含む定型のマジックのカード。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif